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ブックマーク / potato-gnocchi.hatenadiary.org (9)

  • 結婚って、どこまで行ってもゼニカネの問題じゃなかったのか? - 常夏島日記

    最近話題のこのを読みました。 日の男を喰い尽くすタガメ女の正体 (講談社+α新書) 作者: 深尾葉子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/04/23メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (14件) を見る ぶっちゃけ、このに書かれているような世界観については、私は20代のころから共有しています。そして女性が格的に焦り始める30代前半にプチモテ期を過ごした経験を通じて、この世界観を確固とした信念として持つようになりました。すなわち、結婚とは、ある種の女性によるある種の男性への、経済的・社会的な搾取である、という信念です。そして、私は、自分自身が、そのある種の男性、すなわち書に記されている「カエル男」であることを知っていました。現にこのの中の「カエル男チェックリスト」では、もし結婚していればという仮定を置いたら「カエル男度80%」という査定が出るくらいです

    結婚って、どこまで行ってもゼニカネの問題じゃなかったのか? - 常夏島日記
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2013/06/21
    「食われるのがいや」という非婚をとるかむざむざ食われるために結婚するか。難しい。
  • 日本はここまでしても金を借りて商売をしたい人がいない社会だってことになってる - 常夏島日記

    ソーシャルファイナンス?それより黙って公庫をカモれ | 50+(フィフティプラス)を読んでため息。 ここまで、ぬるーい、ぬるーい、ぬるーい融資条件を提示しても、なお予算で確保した融資枠が確保できない社会に日はなってるってことなんですよね、マクロ的には。 もちろん、ミクロで見ると、特にIT系の起業家などは、うさんくさいなんとかキャピタルのひとからお金を調達して、そんで特に成長力がある一部の会社にはこういう感じでいわゆる生臭いお金が入り込むのかもしれません。でも大半の起業家にはそういう“チャンス”は舞い込んでこないまま、ITゼネコンの下請けの下請けの下請けくらいの仕事を引き受けてそれで生活の糧を稼ぎつつ、夢的な仕事をちょっとやってみる、みたいなのが現実なのでしょう。 もしほんとうにそこにミクロ的なミスマッチがあるのであれば、起業にあたっては政策金融公庫とかに駆け込んでみるのを一つの常識にして

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  • オモテとウラと、マスコミと、とある政治家の経歴 - 常夏島日記

    鉢呂大臣辞任劇を受けて 柿沢議員の分析 - Togetterを読みました。 柿沢未途という政治家は、過去の言動に鑑みてあまり信頼できない政治家であると思っていますが、鉢呂経済産業大臣の辞任に関するこの発言については全くの同感です。と同時に、日政治とマスコミの関係が10年位前からぜんぜん変わっていないことに絶望感を覚えます。 柿沢議員の指摘は、次のようなものです。すなわち、与党の国会対策委員長は、党に与えられた権能ゆえに、マスコミ(≒国民)の大きな関心事である政局や国会運営の動向に大きな影響力をもち、したがってマスコミがちやほやし、しかも公的な権力を持っていないから、ある意味言いたい放題のポジションにある。そのような立場の重要人物は、マスコミと良好な関係を持つため、しばしば過剰なサービス精神を発揮してしまって相当“踏み込んだ”発言をするし、それをまたマスコミは喜んで受け止める。その重要人

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  • クレーマーさんをのさばらせるもの - 常夏島日記

    今日夕刻、新宿西口のヨドバシカメラで-はてな匿名ダイアリーを見て。 40代〜50代のシニアな店員が道路に手をついてクレーマーに土下座させられてるのを見かけた。もの凄く厭な気分になって誰かに伝えたくてここに書いた。クレーマーは20代のスーツ着た若い兄ちゃん。こういうの、やっぱり異常だよ。どうして自分が客だというだけであそこまで高圧的な態度になれるんだろう。ああいうのを見るたびに、日を捨ててどこか外国に移住したくなってくる。 うん。異常だよ。で、いつもさらに思うんだけど、こういうのをさせているのは誰かというと、直接はクレーマーさんなんだけど、実際はその会社の経営者であることが多いです。だいたい、クレーマーさんがその会社にとって多大な儲けをもたらしてくれる顧客であることは非常に少ない。単に社員に迷惑をかける困った客。でも、そういうクレーマーさんに頭を下げる会社は、儲けが薄いそういうクレーマーで

    クレーマーさんをのさばらせるもの - 常夏島日記
  • 家系格差とか言う前に地域格差のほうがヤバいって - 常夏島日記

    生涯所得を数千万円変える“当の”情報格差/若者よ書を求め街へ出よ? - デマこいてんじゃねえ! まったくデマこいてんじゃねえ!ってのはこっちのセリフだよ! そこで私は知り合いの大学生や、***社の社員や◆◆省の役人に、それぞれの家系について聞いてみた。いずれも将来、上位数パーセントぐらいの所得水準につくであろう人々だ。妬ましくてたまらない。 そもそも「国立K大卒」の「絵に描いたようなリア充」やら「***社の社員や◆◆省の役人」やらが周りにうじゃうじゃ出てくる時点で、「妬ましくてたまらない」というのが嘘くせぇ。書いてる自分だってそれと大差ないレベルなんじゃないかと邪推。妬ましくてたまらない。 それはさておき。上記エントリの趣旨は、戦前から知識階級あるいはテクノクラートであった家系に育つことは、読書する家庭環境が生まれながらにして身についているということであり、それが「生涯所得を数千万円変え

    家系格差とか言う前に地域格差のほうがヤバいって - 常夏島日記
  • 日本の保守がよりどころにしたもの - 常夏島日記

    発信箱:故郷を喪失した保守=伊藤智永(ジュネーブ支局) - 毎日jp(毎日新聞) を読んで思ったことを書いてみます。 この評論の中には、 保守主義は、理性を過信するフランス革命への批判から生まれたが、では、自らの根拠は何かと問われるなら、人は生まれ育った土地や風物、人とのつながりに根ざして生きる、という考え方に行き着く。 と書いてあり、にもかかわらず 大震災と原発事故でふるさとの山や海や人がかくも痛めつけられたのに、保守陣営からの悲痛な叫びや行動をほとんど見聞きしない ことを痛切に批判しています。 でも、ここでのポイントは、日的保守、あるいは自民党を長年にわたって政権与党たらしめた保守が「生まれ育った土地や風物、人とのつながり」のうち、どの価値観に根ざしてきたかだと思われます。 私は、自民党を支えてきた保守は、ふるさとの山や海よりも、ふるさとの人、あるいは人とのつながりに根ざして生きるこ

    日本の保守がよりどころにしたもの - 常夏島日記
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2011/07/20
    コネ的なものを頼るということはそれ以外の人々、特にマイノリティにたいしての排除をやりやすくなるのかもなぁ、ってことかも。
  • 若い人が本気で資産形成?しなくてよい理由 - 常夏島日記

    若い人が気で資産形成を図らなければならない理由 :投資十八番という記事を読んで、なんだかなーと思い、「年齢階層別金融資産保有高」のグラフ以外に参考になる記述はないなー、と思っていたのですが、その記事のブックマークを見ると、ずいぶん真に受けている人が多いので、ちょこっと思うところを書いてみます。 と言いますか、この記事に掲げられている統計だけ読んだら、若い人は「資産形成」とかする必要、ないんですよね。 だって、今お金を持っている50代から60代以上のかたがたは、2015年以降、着実に死んでいくわけでしょ。で、全体の8割を占めるその金融資産は、一部はその人たちが死ぬまでに使うんだろうけど、残りは次の世代に相続される。 使われた分は、すごい勢いで減っていく生産年齢人口の人で分けるので、一人頭の分け前は増える。前の世代よりも。 相続された分は、今の年寄りが平均80歳で死ぬとして、これまたすごい勢

    若い人が本気で資産形成?しなくてよい理由 - 常夏島日記
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2010/05/25
    相続税についての考慮がないのが気になる。
  • 居心地のよい居場所探しに大切なこと - 常夏島日記

    死ぬ気で働くと当に死ぬから - SKiCCO REPORTと、それからリンクされているhttp://blog.livedoor.jp/ikiradio/archives/51416731.htmlを見て、新卒採用されて転職もせず流されるままに生きてきた中年サラリーマンとしては、思わずため息をついたので、思ったことを脈絡なく書いてみます。 まず自称非モテのこっち。だいたい自称非モテなんて奴には色々な意味でろくな人間がいないってのはほとんど常識なんだと思うんだけどそれは偏見だから置いといて、このエントリの能天気な労働礼賛、しかも「若手」とかという居心地のいいカテゴリーに居座ってサラリーマン人生自体を悟ったようなことを抜かしている傲慢さにため息です。そのため息には10%くらい生理的嫌悪の臭いが混じってますが、それ以外に一番うんざりするのは、その押し付けがましさ。会社でうまくいくこと・認められる

    居心地のよい居場所探しに大切なこと - 常夏島日記
  • これから増税されるサラリーマンって誰? - 常夏島日記

    最近アジテーション色がとみに増している藤沢数希さんの「今後は普通のサラリーマンが一番増税される : 金融日記」から。 曰く、今後、政府債務の埋め合わせのために、増税が高い確率で予想され、その結果、 国際的にみると日年収500万円とかそれ以下の人たちの負担が極めて軽いのです。 そして人数の上でも圧倒的に多いのがこれらの人たちです。 高額所得者に対する課税は、日は国際的に見てもかなり高い部類に入っています。 (引用略) 天然記念物のような高額所得者にさらに増税するよりも、石を投げれば当たるこういう普通の大量の人たちに増税した方がはるかに税収があがるのは当然です。 とのこと。したがって、「今後は普通のサラリーマンが一番増税される」という結論のようです。 では、実際、どういうサラリーマンが税金の負担をしているか、見てみましょう。国税庁調べによる民間給与の実態調査結果より、平成20年の給与階級

    これから増税されるサラリーマンって誰? - 常夏島日記
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2010/02/02
    「藤沢氏の大学の同級生とかであれば、確かに、給与収入700~1500万クラスが「普通のサラリーマン」ではありましょうから、タイトルにウソはないのかも知れませんね。」金融日記への皮肉込みの分析。
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