タグ

ブックマーク / repon.hatenablog.jp (3)

  • 「孫の代までの仕事」が10年で消えたケース - reponの忘備録

    「グローバル化」はジャーゴンではなく、具体的な物質的根拠と客観的なシステムを持っています。 そのひとつが、「コンテナ」です。 以下、「コンテナ」にまつわる、今もなお色褪せない話をします。 「沖仲仕」という仕事があります*1。 この言葉自体は「差別用語」だということで、もっぱら「港湾労働者」といいますが。 要は、港で、輸送船の荷物の積み替えをする、「荷揚げ労働者」の人達のことです。 1950年代当初、沖仲仕に従事する力自慢の男たちは、ニューヨークで5万1千人以上、ロンドンでも5万人以上いたらしいです。 こういうイメージ 波止場 コレクターズ・エディション [DVD] マーロン・ブランドAmazon日活100周年邦画クラシック GREAT20 赤い波止場 HDリマスター版 [DVD] 石原裕次郎Amazon犯罪も絶えない。 ところが、1976年には、港湾労働者の数は7割減、その仕事の内容もすっ

    「孫の代までの仕事」が10年で消えたケース - reponの忘備録
  • 「未来改造のススメ」を読んだ - reponの忘備録

    未来改造のススメ 脱「お金」時代の幸福論 作者:岡田 斗司夫,小飼 弾アスペクトAmazon 一気に読みました。 なんというか、「次の社会の話」をしている感じでした。 わたしは「働くことは苦役だ」といい、「働くことからの開放」として、「ベーシック・インカム」という制度を支持するエントリを書きました。 僕はベーシック・インカムを応援します - 「君たちは決して呪いから出ることはできない。僕がそうであるように、箱の中の君たちが何かを得ることなどない。この世界に何も残さず、ただ消えるんだ。塵一つ残せないのさ。君たちは絶対に幸せになんかなれない」 自分がしてきた仕事のつらさや、無意味さや、そりの合わない人と人とを調整しなければいけないめんどくささなどで、今も「仕事なんてクソ喰らえ」と思います。 しかし、どうも、実際に「ベーシックインカム」が実現したあとの社会は、労働に対する考え方が全く異なってしま

    「未来改造のススメ」を読んだ - reponの忘備録
  • 「消費」するためには、消費財を「等価交換」してこないといけない - reponの忘備録

    「わたしたちが作ったものをあなたは買うべきだ」はマーケティングの真逆 - 「君たちは決して呪いから出ることはできない。僕がそうであるように、箱の中の君たちが何かを得ることなどない。この世界に何も残さず、ただ消えるんだ。塵一つ残せないのさ。君たちは絶対に幸せになんかなれない」と関連するエントリ。 「嫌消費」なわけない | rionaoki.netさん 元記事への小気味よい反論。 ……でも、やっぱり「消費」の質は大量消費時代と異なっていると思うんですよ。 なので、鈴木謙介さんの「わたしたち消費」を一つの考察として取り上げました。 見えない贅沢は想像できない - 狐の王国さん 元記事の、別の視点からの考察。 今たばこを吸っている人は、ほとんどが他の大人が「かっこよく」たばこを吸っているのを見て、吸い始めたんだと思います。 今たばこを吸いはじめる人が減ったのは多分、そういう姿を見る機会が減ったこと

    「消費」するためには、消費財を「等価交換」してこないといけない - reponの忘備録
  • 1