富山地方鉄道(富山市)が8月にデビューさせた2階建ての観光列車「ダブルデッカーエキスプレス」が話題を呼んでいる。立山連峰など沿線の雄大な景色を車窓から楽しめるのが売りで、担当者は「移動時間を楽しんでもらえる鉄道として、利用者の増加につなげたい」と意気込んでいる。3月まで京都や大阪を走る京阪電鉄で使われていた2階建て車両1両を買い取り、3両編成の真ん中に連結して運行。秋には大きい窓から紅葉を楽し
内閣府は27日、平成26年度予算の概算要求で計上する沖縄振興予算に、沖縄県南部の那覇空港と北部の名護市を結ぶ「沖縄鉄道構想」の調査費として1億9千億円を盛り込むことを決めた。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設跡地への駅設置が検討されている。
列車がガタゴトと近づいてくる音が聞こえると、パン工房のスタッフ露口美也子さん(37)は、生地をこねる作業の手を止め、急いで支度を始めた。エプロンのポケットから白い手袋を取り出す。 北条鉄道の法華口(ほっけぐち)駅(兵庫県加西市)。無人駅だが、駅舎の中にパン工房がある。工房のドアを開けてホームに出た露口さんは、到着した列車の運転士と敬礼を交わす。停車時間は30秒ほど。列車が動き出すと、今度は手を左右に大きく振り始めた。乗客が、笑顔で手を振り返す。 露口さんは同駅の「ボランティア駅長」だ。鉄道会社の募集に応募して昨秋就任。駅舎の掃除やイベント企画への協力が役目。それ以外の活動は自由に任されている。 そこで、思いついたのが、出発する列車の乗客を見送ること。「沿線の田園風景はどこにも負けないぐらい魅力的です。でも人とふれあう場面が少ないことを残念に思っていましたから」 パン工房に出勤する日は、列車
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