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bookとhistoryとrailに関するkenjiro_nのブックマーク (3)

  • 『クルマが鉄道を滅ぼした』は衝撃の書である: アーバン・ダイアリー

    ブラッドフォード・スネルが著した『クルマが鉄道を滅ぼした』を読んだ。このの衝撃度は凄い。アメリカの自動車社会は人々が望んだ結果であるという説を真っ向から否定する。それはGMを中心とする自動車会社が創出したのである、ということを書は多くのデータ、資料を駆使して論証する。凄すぎるなGM。こんな凄まじいことができた企業が、現在、その存亡も危うい状況にあることは驚くべきことであるが、これはむしろ、それまでの成功によってもたらされた危機とも解釈できる。積極的なロビー活動、アメリカ国内での企業買収による競合相手の吸収、市場独占による市場のコントロール・・・まあ、ここまで自分の技術を磨かずに、手練手簡を弄することで金儲けをして、それによって首尾良くこれまでこれたら、競争力がなくなるのも致し方ないことかもしれない。 GMなどの自動車メーカーの陰謀によって、路面電車がアメリカの都市から駆逐されたことは、

    『クルマが鉄道を滅ぼした』は衝撃の書である: アーバン・ダイアリー
  • 鉄道忌避伝説の謎―汽車が来た町、来なかった町

    鉄道忌避伝説の謎―汽車が来た町、来なかった町
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2009/10/27
    http://bokukoui.exblog.jp/4098403/ にあるように歴史修正主義のにおいがするので気をつけて読んでみたい。
  • 鉄道忌避伝説の謎 - デスクトップ鉄の雑記帳

    青木栄一著「鉄道忌避伝説の謎―汽車が来た町、来なかった町」(吉川弘文館・歴史文化ライブラリー)を読んだ。 東海道線の岡崎駅が市の中心部を避け、中央線が中野から立川まで直線ルートを取ったのは、東海道や甲州街道の宿場町が鉄道の通過に反対したためだという話は、通説となっている。しかし青木氏は書で、鉄道忌避が伝説であること、これらのルート選定が、鉄道反対運動によるものではなく鉄道側の理由−市街地の通過や連続勾配・トンネル・架橋などを回避した結果―だったと論証している。小中学校の社会科の授業で教えられて、事実と信じていたのは、まったくの不覚であった。 鉄道反対運動が皆無だったわけではない。日鉄道が貨物ターミナルを秋葉原に設置し、上野・秋葉原間の延伸を行ったときは、市街地を通過するので地元の下谷区などから反対された。しかし、将来、官鉄の新橋に結ぶときに高架にするということで、認めさせたらしい。しか

    鉄道忌避伝説の謎 - デスクトップ鉄の雑記帳
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2009/10/27
    各所で絶賛されている本に対して珍しく批判的な書評を書いている。
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