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bookとtrafficとrailに関するkenjiro_nのブックマーク (2)

  • 『クルマが鉄道を滅ぼした』は衝撃の書である: アーバン・ダイアリー

    ブラッドフォード・スネルが著した『クルマが鉄道を滅ぼした』を読んだ。このの衝撃度は凄い。アメリカの自動車社会は人々が望んだ結果であるという説を真っ向から否定する。それはGMを中心とする自動車会社が創出したのである、ということを書は多くのデータ、資料を駆使して論証する。凄すぎるなGM。こんな凄まじいことができた企業が、現在、その存亡も危うい状況にあることは驚くべきことであるが、これはむしろ、それまでの成功によってもたらされた危機とも解釈できる。積極的なロビー活動、アメリカ国内での企業買収による競合相手の吸収、市場独占による市場のコントロール・・・まあ、ここまで自分の技術を磨かずに、手練手簡を弄することで金儲けをして、それによって首尾良くこれまでこれたら、競争力がなくなるのも致し方ないことかもしれない。 GMなどの自動車メーカーの陰謀によって、路面電車がアメリカの都市から駆逐されたことは、

    『クルマが鉄道を滅ぼした』は衝撃の書である: アーバン・ダイアリー
  • 公共交通を便利にするのは「高速化」「民営化」だけじゃない~『時刻表に見るスイスの鉄道』 大内 雅博著(評:近藤 正高):日経ビジネスオンライン

    兄弟デュオ、ビリー・バンバンの歌をバックに、赤い列車が高い山々のあいだを縫うように走るという焼酎のCMを見たことがないだろうか。この列車は、アルプス山脈を南北に横断しながらスイスとイタリアの国境を越えるベルニナ急行だという。さほどスピードも出さず悠々と走る列車は、いかにも風光明媚なアルプスにふさわしい。 このアルプスのど真ん中に位置するスイスという国が鉄道大国だという事実は、日ではあまり知られていないのではないか。 この6月に創刊された「交通新聞社新書」の第1回配の一冊である書は、そのスイスの鉄道の魅力を紹介するものである。といっても、ベルニナ急行やその車窓についての記述はいっさい出てこない。著者がスイスの鉄道の魅力としてとりあげるのは、車窓の風景ではなく、時刻表を通して見たその利便性だ。 鉄道における利便性の向上というと、日ではなにより列車のスピードアップが優先される。対して、ス

    公共交通を便利にするのは「高速化」「民営化」だけじゃない~『時刻表に見るスイスの鉄道』 大内 雅博著(評:近藤 正高):日経ビジネスオンライン
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2009/09/11
    ここで紹介されている分だけでも興味深い。スイスには我田引鉄という概念がないのが“美しい"。
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