外国人埋葬、宗教に配慮を=被災5県に通知−厚労省 外国人埋葬、宗教に配慮を=被災5県に通知−厚労省 厚生労働省は31日、東日本大震災で犠牲となった在留外国人について、宗教に配慮して埋葬方法を選ぶよう宮城、福島、岩手、青森、茨城の5県に通知した。 通知は、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教では火葬を、ヒンズー教では土葬を行うと問題が生じる恐れがあると指摘。外国人の遺体を発見した場合、在京大使館や外務省への連絡を求めた。 厚労省によると、これまで外国人の埋葬をめぐる具体的なトラブルは報告されていないという。(2011/03/31-20:31)