日本たばこ産業(JT)は11日、国公立大学への進学希望者を対象とした「JT国内大学奨学金」を創設すると発表した。 2014年春の入学者から適用し、総額486万~1308万円を給付する。同社によると、1人あたりの給付総額は「国内最大規模」という。 条件は、JTが指定する全国の公立高校128校か、国公立大学33校が推薦する新入生で、定員は最大50人。家庭環境や大学が4年制か6年制かなどに応じ、月額5万~12万円の奨学金や入学金(30万円)、授業料(年54万円)などを給付する。内定者には、入学前に受験費用として一律30万円を支給する。 募集期間は、高校推薦が今月20日~9月20日、大学推薦が来年4月。問い合わせは同社CSR推進部(03・5572・4290)まで。
授業料無償化でも 「援助必要」 あしなが募金始まる 2010年10月24日 00:36 カテゴリー:九州 > 福岡 病気や自殺、事故で親を亡くした子どもたちへの奨学金を募る「あしなが学生募金」の街頭募金が23日、県内10カ所で始まった。4月から公立高校の授業料無償化(私立は一部助成)が実施され、募金は減少傾向だが、実施主体のあしなが育英会は「授業料以外の教材費などの負担がなお重く、変わらぬ援助が必要」と呼び掛けている。 福岡市・天神では、遺児の大学生やボランティアの高校生計20人が「遺児たちが自立のスタートラインに付くために、力を貸して」と訴えた。 同会によると、4月の街頭募金では「授業料無償化で奨学金は不要になった」といった考えが広がり、募金は全国で前年春より12%減の1億7600万円にとどまった。 一方、同会が8月に支給世帯に行ったアンケートでは、なお45%が「教育費不足」と答えた。
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