Published 2022/10/14 18:27 (JST) Updated 2022/10/14 23:37 (JST) 歌手椎名林檎さんの新アルバムの特典グッズが、外見では分かりにくい障害などのある人のための「ヘルプマーク」に酷似しているとして、マークを作った東京都が販売元のレコード会社に「早急の対応」を要請したことが14日、分かった。
市営渡船、車いす男性の乗船拒否 福岡市、バリアフリー化検討 2019/4/18 6:00 (2022/12/14 10:48 更新) [有料会員限定記事] 福岡市西区愛宕浜の市営渡船乗り場で今月、電動車いすの男性が小呂島行きの船に乗ろうとしたところ、乗降の際の段差や船内での安全確保に不安があるとの理由で利用を断られていたことが分かった。男性から改善を求められた市は、電動車いすでも乗船できるよう、スロープ設置など船内のバリアフリー化を検討するとしている。...
埼玉県吉川市に住むALSの患者、高田泰洋さん(43)が、訪問調査をした市役所職員に対し文字盤を使って回答しようとしたところ、この職員から「時間稼ぎですか?」などと言われていたことがわかった。 同席していた弁護士がその場ですぐ抗議したが、職員から反省の言葉は未だない。 高田さんの代理人を務める弁護団は4月15日付で中原恵人市長宛てに、「発語機能に障害のある通知人の障害特性を非難・揶揄するもので、絶対に許されざる人権侵害行為であり、強く抗議します」とする抗議声明を内容証明で送付した。 4月16日、埼玉県庁記者クラブで会見した高田さんは、文字盤を使って、「福祉課だから許せない」「ただただ、悔しかった」と訴えた。 公的な介助の必要性を調べるための訪問調査で発言 高田さんは2015年6月、ALSと診断された。現在は、一人で歩いたり手足を動かしたりすることはできず、右手の人差し指をわずかに動かすことだ
視覚障害者の駅ホームからの転落事故や列車との接触事故が相次いでいる。再発防止策として鉄道各社はホームドアの設置を急ぐが、列車によってドア位置が違う、ホームの改修が必要といった理由から、なかなか設置が進まない。国土交通省によれば、2010~2014年度の5年間に発生した駅ホームからの転落事故と車両接触事故の合計は1万7251件。うち389件が視覚障害者による事故だ。 そんな中、視覚障害者団体の一つ、全日本視覚障害者協議会まちづくり委員会が発生日時や発生場所などの詳細データを公表した。国土交通省が発表した389件に独自調査で判明した3件を付け加えた計392件の事故を対象としている。 上位に並ぶのは「頭端式ホーム」 この392件を分析してみたところ、事故がもっとも多く発生しているのは西武鉄道・池袋駅と西日本鉄道・西鉄福岡(天神)駅の各7件だった。次いで西武・本川越駅の5件、近畿日本鉄道・大阪阿部
今月、埼玉県のJR川越駅で、白い杖をついて歩いていた盲学校の女子生徒が足を蹴られてけがをしたことについて、警察は知的障害のある40代の男性から話を聞いています。 警察は複数の目撃情報などから生徒を蹴ったとみていますが、刑事責任を問えるかどうかは分からないとしています。 9月8日の朝、埼玉県立の盲学校に通う全盲の女子生徒が登校途中、JR川越駅の改札を出て点字ブロックの上を白い杖をついて歩いていたところ、突然、足を蹴られてけがをしました。 これについて警察は、県内に住む知的障害のある40代の男性から話を聞いています。 警察は複数の目撃情報や防犯カメラの映像などから、女子生徒を蹴ったとみていますが、男性は聞き取りに対して受け答えをするのが難しいということで、警察は刑事責任を問えるかどうかはわからないとしています。
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