93歳の夫が体の痛みを訴えていた妻に頼まれて殺害したとして、嘱託殺人の罪に問われた公判が千葉地裁で開かれている。夫は「今でも愛しております」と語り、2人の娘は「父は追いつめられていた。ごめんなさい」と悔やんだ。 妻(83)への嘱託殺人の罪に問われているのは茂原市の無職の夫。家族によると、軽度の認知症という。 起訴状などによると、夫は2014年11月2日、自宅で妻から殺してほしいと依頼され、ネクタイで首を強く絞めたとされる。 夫は自ら110番通報。その後、妻は死亡。生前、「家族に迷惑をかけたくない」とメモを残したとされる。 検察側によると、妻は13年秋ごろから、急激に足腰が弱まった。次第に転倒を繰り返すようになったという。 夫妻は二人暮らしで、長女は頻繁に帰省して様子を見るようになった。14年10月には腰などの骨折が判明。「痛みで眠れない」。こう漏らしていた。 法廷での被告人質問や長女と次女
7年前、愛知県内で認知症の91歳の男性が電車にはねられて死亡した事故を巡り、JR側が損害が発生したとして遺族に賠償を求めた裁判で、2審の名古屋高等裁判所は1審で認定された男性の長男の責任は認めなかったものの、男性の妻に対しては「夫を監督する義務があるのに十分ではなかった」と判断し、およそ360万円の支払いを命じました。 平成19年、愛知県大府市のJR共和駅の構内で近く住む認知症の91歳の男性が電車にはねられて死亡し、JR東海が事故で生じた振り替え輸送の費用など、およそ720万円の賠償を遺族に求めました。 1審は事故は予測できたとして男性の妻と長男の責任を認め、JR側の主張どおり賠償を命じていました。 24日の2審の判決で、名古屋高等裁判所の長門栄吉裁判長は長男については、「20年以上も男性と別居して生活していて、監督義務がなかった」として責任は認めませんでした。 これに対し、当時85歳だっ
22日は語呂合わせで「いい夫婦の日」です。 アパレル業界などで作る団体がアンケート調査を行ったところ、生まれ変わったとしても、今のパートナーを選ぶと考えているのは女性の場合、4人に1人であることが分かりました。 このアンケートは、アパレル産業の業界団体などで作る「いい夫婦の日」をすすめる会が毎年行っているもので、全国の既婚の男女、合わせて800人を対象に先月、インターネットで調査しました。 それによりますと「生まれ変わったとしたら、今のパートナーを選びますか」という問いに対して、「もちろん今の相手を選ぶ」と回答した人の割合は、男性の場合40.3%だったのに対し、女性は26.8%、4人に1人にとどまっていました。 これを年代別に見ますと、今の相手を選ぶと回答した人は、男性では30代以下で52%、40代が38%、50代が29%ですが、60代は42%と高くなっています。 一方、女性の場合は、30
南米のパラグアイで103歳の男性と99歳の女性が出会ってから80年で悲願の結婚式を挙げ、大勢の親族が見守る中、永遠の愛を誓いました。 結婚式を挙げたのは南米パラグアイの首都アスンシオンから北東に200キロ離れた町に住む103歳のホセ・マヌエル・リエラさんと99歳のマルティナ・ロペスさんです。 結婚式はカトリックの神父の立ち会いの下、2人の自宅の庭で行われ、新郎は白いシャツで正装し、新婦はウェディングドレスを着て髪に花飾りをつけて臨みました。 新郎新婦は指輪交換のときこそ人の手を借りるなど多少、手間取っている様子でしたが、お互いの手を堅く握って幸せそうな表情を見せていました。 2人は80年前に出会って交際を始め、その後49年前に事実婚の状態になり、8人の子どもと50人の孫、それに35人のひ孫と20人のやしゃごがいるということで、大勢の親族に見守られながら永遠の愛を誓っていました。 新婦のマル
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