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philosophyとJapaneseに関するkenjiro_nのブックマーク (10)

  • 日本の国民性は知識の体系を拒絶する - はてなの鴨澤

    レッドブルエアレースが開催されているようで、東京湾岸をゼロ戦が飛んでた!という話があちこちから聞こえる。あれはP&W WASPを積んでてオリジナルの栄エンジンではないという会話もある。実のところ、栄はWASPから発達したエンジンであり、日人は自分で作ってみながら足したり引いたりしただけである。 日のオリジナル技術です! とかいうものは、はるか後の時代になっても、「海外の研究が得た原理を使い、自分らで製造できるようになり、自分らで発達させた部分が大きくなったからオリジナルと言い張ったもの」がすごく多い。海外技術だってそうではないかと言えば言えるのだけど、原理から現在の技術までのつながりがどれだけ可視化(公開)されており、学ぶことができるようになっているかという点で大差がある。日にオリジナルの研究がないわけではまったくないが、オリジナリティは単発的に生じるのみで、体系化ということを知ら

    日本の国民性は知識の体系を拒絶する - はてなの鴨澤
  • 日本人は自らの宗教性にいいかげん気付くべき - 狐の王国

    多くの日人が、日は無宗教で自分は無宗派だと思い込んでることは、たびたび各所で指摘されている。実際そう感じてる人が多いのだろうなとは思う。 だが事実はそうではない。日はとても宗教的な国だし、日人はすごく宗教的だ。 もちろん特定の宗教団体に帰依してるわけではない。帰依するだけが信仰ではない。もっと原始宗教に近いものを、日人は持ち続けている。 たとえば因果応報という考え方。これは仏教の教えだが、多くの日人がこの考えに沿って行動倫理を律している。良いことをすれば幸せが訪れる、悪いことをすれば不幸になる。なんとなく多くの日人はそう思って生きてる。 万物に魂が宿るというのも、非常にアニミズム的であるが、多くの日人はなんとなくそれを感じ取っている。物を大切にしなさいと教え教えられるとき、道具の手入れを怠るなと言い言われるとき、日人はそこに宿るべき魂を感じ取っている。 なんとなく身につけ

    日本人は自らの宗教性にいいかげん気付くべき - 狐の王国
  • 豊健活人生:春山昇華 : 追いかける国の悩み

    2012年05月13日20:07 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 追いかける国の悩み 市場経済のソフト部分導入で逡巡するベトナムの苦悩 )で、 ********* 後から追いかける国は、先に発展した国の良いところだけを模倣して2倍速3倍速で経済的な発展を目指すことが可能だ。 これは、後から追いかける国の得な点だ。 しかし、先進国が今日に至るまでに経験した数々の失敗を通じて先進国の国民が学習し成長した「民度の高まり」は現実の政治経済で重要な要素であるが、追いかける国の国民が2倍速3倍速で獲得することはできない。 ********* と書いた。 経済は人間が担うものだが、 (1)ハード部分ともいえる「表面的な経済や企業運営の技術やノウハウの導入」と、 (2)ソフト部分と言える「それを現実に毎日実践する国民の民度」、 この両者のギャップは、後から追いかける国ほどそのギャップが大きいよう

  • 日本人をやめる方法 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    以前ツイッターで @tsugamit さんにご紹介いただいた「日人をやめる方法」。200ページちょっとの新書で、数時間で読破できる程度の軽い読み物だ。だがそこには、日人と日文化に対する極めて根源的な批判が含まれている。私は、この著者とあまりに問題意識が重なりすぎていて、書評をどこから書き始めたらいいのかわからなかった。それくらいに私にとっては重いだ。 日人をやめる方法 作者: 杉良夫出版社/メーカー: ほんの木発売日: 1990/10メディア: 単行購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (1件) を見る著者の杉良夫氏は1939年生まれ。京大を卒業後、毎日新聞社に入社して記者になるが、記者クラブ等古くさい因習にウンザリして3年で退社。米国に渡って博士号を取得し、オーストラリアで大学教授になる。そうやって海外に出て23年経過したときに書いたである。 最初に断っ

    日本人をやめる方法 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
  • 反原発vs.原発維持単線的な2項対立を乗り越え、社会の「総リスク」を減らす視点で議論をしよう――ジャーナリスト(恵泉女学園大学教授) 武田徹

    福島の原発事故が起こってから、これから原発をどうするか関して、原発はすぐに止めるべきだという反原発の立場と、経済やエネルギー事情を考えると原発を維持すべきだという立場に分かれて、接点が見つからない状況にある。事故以前からも、反原発vs.推進派という2項対立の構図で、議論が交わることはなかった。これでは出口の見つからない、不毛な議論が続く可能性もある。『私たちはこうして「原発大国」を選んだ』の著者で、ジャーナリストの武田徹氏に、2項対立を超え、どのような視点で原発問題を考えていくべきかについて聞いた。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン客員編集委員 原 英次郎)

    kenjiro_n
    kenjiro_n 2011/07/21
    中盤にある安全保障の例のように手段と目的が交わらないってのがよくある構図だとは思う。
  • GLOBIS 知見録

    ダイバーシティニュース 政治(11/21)津田大介【12/31までの限定公開】 津田 大介 有限会社ネオローグ 代表取締役/ジャーナリスト/メディア・アクティビスト 田中 泉 キャスター 2023.11.22 インクルージョン&ダイバーシティ~多様性社会におけるリーダーシップ~越直美×濱口屋有恵×安… 越 直美 三浦法律事務所 弁護士/OnBoard株式会社 CEO 濱口屋 有恵 Kontrapunkt Japan 代表取締役 安渕 聖司 アクサ・ホールディングス・ジャパン株式会社 代表取締役社長兼CEO... 2023.11.22 ダイバーシティニュース 社会(11/20)藻谷浩介【12/31までの限定公開】 藻谷 浩介 地域エコノミスト/日総合研究所主席研究員 今井 友理恵 フリーアナウンサー / PR TIMES広報 2023.11.21

    GLOBIS 知見録
  • ボランティア団体の代表だった父から聞いた某運輸会社に寄付を募りにいった時に聞いた企業としての素晴らしい考え方と回答 - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくの父はJVC(日国際ボランティアセンター)という、第三世界をサポートするボランティア団体の代表を長らく務めていて、タイやカンボジアやエチオピアなどによく行ってボランティア活動に従事していた。その中で、日の企業を回って寄付を募る営業活動もずっとしていたらしいのだけれど、そこでとても印象に残る出来事があったのだという。それは某運輸会社に行った時のことだった。父のいつもの言い方で、「日の企業は社会貢献をちっともしていない。欧米諸国では、寄付という形でそれをするのがある種の社会常識にもなっているのに、なぜ日の企業ではそれができないのか。日の企業も、金儲けばかりに走らないで、寄付をすることで社会貢献されてはいかがでしょうか?」といったような趣旨の提案をしたらしいのだ。ところが、そこで返ってきた答が、非常に印象的だったのだという。細かい文言までは覚えていないそうなのだが、その某運輸会社の

    kenjiro_n
    kenjiro_n 2010/04/05
    正しくもあるが引っかかるものも感じる。言外に「自分の属する世間以外には貢献するつもりはありません」と言っているように聞こえるからかも。
  • 一生安泰に暮らしたい日本人の心が招いた閉塞感 | シリコンバレーで考える 安藤茂彌 | ダイヤモンド・オンライン

    「閉塞感」という言葉が使われて久しい。90年代初頭から使われているだろう。20年経った今でも、昨今の社会状況を的確に表現する言葉として、その価値は益々高まっているように思う。だが、閉塞感を英語に訳すのは難しい。ぴったり当てはまる言葉がないのだ。そもそも、そういう感覚がないのだ。 アメリカ人ならこう言うだろう。「閉塞感?そんなに悩む必要があるの?今いる会社が嫌なら辞めればいいじゃないか。政治が嫌なら次の選挙で別の政党に投票すれば良いじゃないか」実に、単純明快である。 なぜ日人だけが閉塞感を感じるのか。それは、日社会が簡単には変化できない構造になっているからではないかと思う。そこには制度の側面と日人のマインドセット(心の持ち様)の側面がある。 制度としては、国家公務員制度と大企業のガバナンスが堅固な構造を持っている点が指摘される。マインドセットとしては、一回の就職で死ぬまで楽チンな人生

    kenjiro_n
    kenjiro_n 2010/01/20
    とは言ってもなぁ。「一生安泰に暮らしたい」というのが大目標の人間にとっては「自分の経歴を作る」のは面倒なことこのうえないしなぁ。あと高学歴者の話しか載ってないのはダイヤモンドだから関係ないってこと?
  • 朝日新聞グローブ (GLOBE)|World Economy―先読み世界経済 猪木武徳

    [第16回] 「公」を知るリーダーを育てよう 「古典」を学ぶ意味を考える 猪木武徳 Takenori Inoki 国際日文化研究センター所長 日の人材の分布構造について、しばしば次のようなことが指摘されてきた。日には将官クラスより下には優れた人材が多い。しかし欧米に比べると大将・中将には傑出したリーダーが少ないと。 猪木武徳氏 企業でも、直接生産部門の現場作業者がかなり高度の判断業務を行い、日の国際競争力の源泉となってきた。行政官庁でも、出世競争の見通しがついた局長よりも、課長補佐クラスが法案の策定に中心的な役割を演じている。 学問の世界でも分野によっては、先端の研究は30歳代までの研究者が活発で、40歳代を過ぎると学内行政や学会活動に熱心なものが多くなると言われる。 いずれも日の中間層の厚さ、現場の担当者の能力の高さを示す人材の分布構造だとされてきた。しかしこの強みは、単なる「

    kenjiro_n
    kenjiro_n 2009/09/09
    「デモクラシーは、「公」を置き去りにし、「私」の世界に人々を閉じ込めてしまうという欠陥を持つ。」
  • 日本をダメにした「正解主義」の呪縛を解け:日経ビジネスオンライン

    景気悪化による消費不振、少子高齢化や人口減少に伴う国内市場の飽和、新興国の追い上げによる価格競争の激化、環境対応などで迫られる産業構造の転換――。現在、日企業には様々な難題が突きつけられている。 いずれの解決策も、過去の延長線上の発想やノウハウなどにある借り物の知識で見つけることはできない。だが、株主に追い立てられる経営者や管理職は早急な解を求め、付加価値創造を担うべき従業員はノウハウやインターネットで安易な答え探しに走り回る。 誰もが答えを求めるこの時代には、どのような人材が必要なのか――。それを探るため、日経ビジネスでは9月14日号で「急募!考え抜く社員 もう借り物の知識には頼らない」というリポートを組む。思考する社員を育てるために、それぞれの企業が何をしているのか、それをまとめた特集だ。 この企画に先立って、企業に求められる人材について、経営者や識者の意見を掲載していく。1回目

    日本をダメにした「正解主義」の呪縛を解け:日経ビジネスオンライン
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