ケンタッキーフライドチキンのゲーム部門KFC Gamingは12月23日、かねてより予告していた新型ゲーム機「KFConsole」を正式発表した。先日には、12月18日にリリースすると予告されていたが、実際には同日からカウントダウンが開始し、今回の発表となった。 KFConsoleは、今年6月から予告されていた新型ゲーム機。KFCのバーレル容器を思わせる筐体に、クロック周波数11GHzという謎のZinger製プロセッサを搭載、さらにチキンを焼けるチキンチャンバーまで内蔵するという嘘くさい仕様が明かされ、KFC Gamingお得意のジョークだろうと思われていたが、実際に製品にしてしまうようだ。 今回披露されたトレイラーでは、筐体のデザインがやや変更され、ディスクドライブも無くなってはいるものの、チキンチャンバーは引き続き搭載する製品の様子が見て取れる。このKFConsoleは、実のところはP
【追記】改めて確認したところ、製造元及びドンキホーテはLinuxの使用を確認し、ソースコードの開示をはじめました。 ここまでの調査の結果、以下のような問題がわかりました。 このカメラ、とにかくWiFiにつないでクラウド経由で画像を表示することが目的で、ローカルのセキュリティはポンコツです。 アプリからはメールアドレスとパスワードで紐付けられたユーザしか利用できませんが、 telnetやRTSPはローカルに流れたままのため、このカメラが接続されたネットワーク環境内からは画像が自由に見れることになります。また、パスワードを設定することは不可能です。 そのため、このカメラを設置したネットワーク環境では、WiFiのパスワード管理を行ったり、知らない人にLANポートを貸したりしないようにしたほうがいいです。 先述の通り、telnet経由で自由にスクリプトを仕込むことができます。 定期間隔で、自分の専
まだ書くのかよ…という声が聞こえてきそうだけど、自分の勉強のためにも少しまとめておこう。 例のWiFiカメラ、Linuxは入っていないとのことですが、 基板に搭載されたSPIフラッシュの中身及び、電源が入っている状態で以下のソフトウェアが動作しています。 パッケージ名 該当バージョン ライセンス u-boot U-Boot 2012.10 (Dec 26 2017 - 18:17:43) for GK7102 rb-sc1045-v2.0 (GOKE) GPL Linux Linux version 3.4.43-gk (root@localhost.localdomain) (gcc version 4.6.1 (crosstool-NG 1.18.0) ) #71 PREEMPT Fri Nov 10 15:20:07 CST 2017 GPL busybox BusyBox v1.2
ありとあらゆるモノがインターネットに接続されるIoT時代の到来を目前に、コイン大の極小・極薄端末が「VoCore」を使えば、自分で機械に組み込んでLinuxベースでプログラムすることで、いろんなモノをIoTデバイスに仕立てることができます。 VoCore | A coin-sized Linux computer with wifi http://vocore.io/store/index これが横25.4mm×縦25.4mm×厚さ3.4mmの極小コンピュータ「VoCore」です。コイン大のサイズにCPU・メモリ・Wi-Fiモジュールなどが組み込まれています。 CPUは「RT5350F(PDFファイル)」(360MHz)、メモリは32MBのSDRAM(133MHz)、8MBのSPIフラッシュメモリストレージ、Wi-Fi(2.4GHz、802.11n)チップを搭載し、USB2.0やイーサネッ
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