パナソニック システムソリューションズ ジャパンは10月28日、音声処理・音声認識技術を活用した文字起こしサービス「P-VoT(ピーボット)」を正式に提供開始したと発表した。マスメディア向けに商用サービスとして提供する。サービス開始日は11月13日。価格は1コンテンツあたりの時間長を基準とした従量制で10秒20円になる。 動画・音声ファイルをパナソニックのクラウドサービスにアップロードするだけで、文字起こしを自動化でき、文字起こし作業を、約3分の1の時間に削減できるとしている。 多層のニューラルネットワークを用いた高精度音声認識により、幅広いジャンルの文字起こしに対応。インターネットに接続したウェブブラウザからのアップロードで、テキストの修正作業までができ、特別な機器・設備は不要としている。 編集画面では文字をクリックすると、文字起こしした音声の位置から頭出し、プレビュー再生を開始。再生中