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animalとmythに関するmyrmecoleonのブックマーク (34)

  • 伝説の生き物、例えばユニコーンやドラゴン どうやら実在しないようだぞと..

    伝説の生き物、例えばユニコーンやドラゴン どうやら実在しないようだぞと人々の考えが変わったのはいつ頃の出来事なのだろう これらは大昔は実在していると信じられていたはずだと思うのだけど これを調べようと思ってもなかなかいいGoogle検索キーワードが思いつかない もちろん伝説の生き物それぞれでその時期は異なるだろうけれど 例えばユニコーン、イッカクやセイウチの牙がユニコーンの角として売られていた時代 獲る側売る側はともかくとして、買う側はユニコーンの実在を信じて買っていたはず 江戸時代にイッカクの牙がユニコーンの角として輸入されたとWikipediaにある じゃあだいたい1600~1900くらい……ちょっと期間が広いが 世界がだいたい探索されたくらいで人々の考えが変わったのかな~と予想していろいろぐぐっている 世界が探索されたANDその結果を人々が広く知ることが出来る時代…… 北極南極到達競

    伝説の生き物、例えばユニコーンやドラゴン どうやら実在しないようだぞと..
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    myrmecoleon 2023/11/27
    ユニコーンは複数の実在した動物の伝承が混在して像を結んだ感じなので、実在するかしないかでいうとけっこうめんどくさいかな。タヌキは実在しても人を化かすタヌキは伝説の生き物であるし。
  • そら人魚伝説できるわ。数々の船員たちが人魚と見間違ったシロイルカ。その理由はわき腹の肉にあった。 : カラパイア

    定期的にSNS掲示板で話題となっている一枚の画像がある。 遠くからみたら人魚と見間違ってしまうほどのマーメイドシェイプ。昔から数々の人魚伝説があったわけだが、そのうちのいくつかはこの生き物によるものかもしれない。 シロイルカ(ベルーガ)は、その名の通り白いボディが特徴の、体長5m前後ある巨大なイッカク科シロイルカ属に分類される鯨類である。 彼らが人魚と見間違われる理由は脇腹あたりにある肉のせいだ。これがまるで人魚の脚のように見えるのだ。

    そら人魚伝説できるわ。数々の船員たちが人魚と見間違ったシロイルカ。その理由はわき腹の肉にあった。 : カラパイア
  • 8メートルのニシキヘビと格闘 勝って村全員で食べた - BBCニュース

    インドネシア・スマトラ島のバタンガンサル地区で9月30日、巨大ニシキヘビが村の男性との格闘に敗れ、村の人たちにべらるという目に遭った。

    8メートルのニシキヘビと格闘 勝って村全員で食べた - BBCニュース
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    myrmecoleon 2017/10/06
    竜殺しの伝説って元はこんな感じだったんじゃないかなと
  • ラーマーヤナと西遊記と桃太郎

    髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi 『ラーマーヤナ』と『西遊記』の類似は指摘されるが、それに『桃太郎』も加えて良いのではないか。ラーマも桃太郎も、島を城とする悪鬼を倒すのに猿の助けを借りている。また『ラーマーヤナ』にはガルーダ、『桃太郎』には雉、『西遊記』では悟空のキント雲と、いわゆる空軍も登場する。 2014-08-11 09:56:54 原田 実 @gishigaku 30年ほど前にタイに行った時、現地ガイドさんが『ラーマーヤナ』の壁画を指して『西遊記』と『桃太郎』の元ネタだと解説していました。タイに伝わった話だとシータは赤ん坊の時、壺に入って川を流れてきたことになっているということで @nagabodhi 2014-08-11 10:00:23

    ラーマーヤナと西遊記と桃太郎
  • 「外国人が自国の神話上の生き物を紹介していくスレ」海外のまとめ : 暇は無味無臭の劇薬

    Comment by Mythical creatures Anonymous 07/31/12(Tue)13:38 No.5423748 (ノルウェー) 君たちの国の神話上の生き物を教えてくださいな。 これは「nokken」 邪悪な「精霊」。人間を池とかに誘い出して溺れさせると信じられていた。 boards.4chan.org/int/res/5423748 Comment by Mythical creatures cont. Anonymous 07/31/12(Tue)13:41 No.5423770 (ノルウェー) 「hulder」は女性の姿形で描かれる精霊。 尻尾があるのが特徴。男性を森におびき寄せて殺す。 追記:画像忘れてた。 Comment by Anonymous 07/31/12(Tue)13:44 No.5423801 (スウェーデン) トムテ。かっけえだろ。 トムテ

    「外国人が自国の神話上の生き物を紹介していくスレ」海外のまとめ : 暇は無味無臭の劇薬
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    myrmecoleon 2012/08/10
    これは良スレ
  • 不死の生命体ソマチットとスターウォーズと空海と - Not so open-minded that our brains drop out.

    NATROM氏の記事によれば、歌手で俳優の武田鉄矢氏がラジオで「ソマチット」についてのを紹介したらしい。エントリーでは武田氏とNATROM氏に便乗し、武田氏が読んだという『ソマチット 地球を再生する不死の生命体』の内容の一部をご紹介したいと思う。*1 ソマチット―地球を再生する不死の生命体 (bio books) 作者: 福村一郎出版社/メーカー: ビオマガジン発売日: 2010/06/24メディア: 単行 クリック: 1回この商品を含むブログを見る なお、NATROM氏も懸念しているように、書の内容は、少なくとも潜在的には悪質なビジネスの裏付けに使われ得るものだし、実際そういったビジネスとそう遠くないと思われる製品や人物の固有名詞が登場するのも事実だ。だから、冗談や皮肉を並べる前に率直に述べておきたいのだが、こので展開されている主張の大部分は、ほとんど疑う余地もないほど明明白

    不死の生命体ソマチットとスターウォーズと空海と - Not so open-minded that our brains drop out.
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    myrmecoleon 2011/11/20
    ソマチット面白いなあ。現代でも科学的な誤解による空想上の生き物は生まれるのですね。
  • ケンタウロスっているじゃないですか。

    ケンタウロスっているじゃないですか。もちろん神話上、創作上の話ですけども。 最近すごく気になるんですよね。ケンタウロスの体内構造の話です。 だってあやつ、上半身は人間で下半身は馬なわけですよね。 まあ人魚とかグリフォンとかハーピーとか合成獣の類はたくさんいますから、それ自体はべつにいいんです。 問題は、ケンタウロスが当に上半身が人間で下半身が馬なのかどうかって所にあるんです。 だって、ケンタウロスの上半身って、普通の馬から見れば首に当たる部分でしょ? 首に人間の身体があって、その下に馬の身体があって、消化器官とか肺とか排泄器官とか心臓の位置とかいろいろ気になってしまうんです。 骨格は、この際どうでもいいとしても、らった物をどこで消化しているのかだけははっきりさせておきたい。 仮に人間の上半身部分に胃があるのだとしたら、腸はどこまで伸びているんでしょう。 というか、そもそもデブすぎやしま

    ケンタウロスっているじゃないですか。
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2011/06/25
    なんかIDトラバもらってた。ケンタウロスのデザインは非常に面白くて,リアルに描こうとすると人のトコは馬の首になんだけど,馬の首の姿勢は斜めの方が自然で,でも斜めだと人のが不自然で,と悩ましいのよね。
  • FFのせいでバハムートは竜という間違った認識が日本で広がった : ゴールデンタイムズ

    1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/31(火) 18:58:04.08 ID:eaVMIkAeO 魚だよ? 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/31(火) 18:58:27.96 ID:cFVx/CRX0 マジで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/31(火) 19:01:37.51 ID:KRj9FJaB0 これは衝撃的 泳げたい焼きくんがクロールして泳いでたぐらい衝撃的 64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/31(火) 19:19:48.17 ID:fQKqXb2e0 バハムートって魚類だったのか 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/31(火) 18:58:4

    FFのせいでバハムートは竜という間違った認識が日本で広がった : ゴールデンタイムズ
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    myrmecoleon 2011/06/01
    まずD&Dに文句言おうぜ。
  • 謎の「人面獣身」像が出土―中国・河北、南北朝時代の有力者墓(サーチナ) - Yahoo!ニュース

    謎の「人面獣身」像が出土―中国・河北、南北朝時代の有力者墓 1月27日9時48分配信 サーチナ 河北省石家荘市賛皇県西高村内で古い墳墓群の発掘調査を行ってきた中国社会科学院考古研究所・北京大学考古文博学院の合同チームは26日、同墳墓が南北朝時代(439−589年)に「北朝四大家族」と呼ばれた趙郡李氏の墓であることが判明したと伝えた。写真は出土品のひとつ、人面獣身像。 【関連写真】 ・ 始皇帝もびっくり! 圧巻「チョコレートの兵馬俑」ズラリ−北京 (2010/01/19) ・ 曹操の墓、DNA分析は不可能も「基的には物と判定」 (2010/01/15) ・ 諸葛孔明63代子孫は美女モデル、彼氏のことで母立腹 (2009/02/26) ・ 中国南部で謎の小型“兵馬俑”36体を発見−広東・雷州半島 (2009/12/01) ・ 湖南省で6500年前、新石器時代の遺跡を確認 (2008/12/

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    myrmecoleon 2010/01/28
    人面恐竜!? インパクトのある顔だ。
  • フンババ(を)語源(とする)説2題 - 神話に生き、幻想に死ぬ

    古代バビロニアの古典文学『ギルガメシュ叙事詩』に出てくる怪物フンババ(シュメール語でフワワ)は人気者だったようで、かなり後のルキアノスやマニ教文書の時代までその名前が伝わっています。それゆえいろんなフンババを語源とするのではないか説があります。ルキアノスやマニ教文書はまともな説ですが、まともでないのも…… たとえばC.-F.ジャンという人が1931年に提唱した説では、旧約聖書『民数記』10章29節などに出てくるホバブ。「モーセは、義兄に当たるミディアン人レウエルの子ホバブに言った。『わたしたちは、主が与えると約束してくださった場所に旅立ちます』」(新共同訳)。 で、笑えるのが、Dictionary of Deities and Demons in the Bibleにフンババ(Humbaba)の項目を書いておきながら、立項の根拠である「聖書の人名の語源」説に対して執筆者が「ホバブの名前がフ

    フンババ(を)語源(とする)説2題 - 神話に生き、幻想に死ぬ
  • 「剣と魔法の博物館 モンスター編」第85回を掲載:ミルメコレオ

    ファンタジーテーマのゲームや物語では,複数の生物が融合したモンスターをキマイラと総称することが多い。そのルーツが,ギリシャ神話に登場する,獅子,ドラゴン,山羊などが融合したキマイラにあるということは,皆さんもご存じのとおりだろう。 今回紹介するミルメコレオ(Myrmecoleo)は,ヨーロッパに伝わるキマイラの一種だ。これは上半身(頭部とする説もある)がライオンで下半身が蟻というキマイラで,性器が逆向きに付いているという奇妙な特徴もある。モンスターとしてのキマイラでは,猛獣と昆虫を融合したタイプは珍しいので,なかなか興味深い存在だ。 特殊攻撃について語られることはないものの,下半身が蟻というのは想像以上に危険である。仮に蟻がライオンの大きさだったら,その力強さは優にライオンのそれを超えるはずだし,蟻の中には飛び跳ねたり,毒針を備えていたりするものもいる。ひょっとしたらミルメコレオも,そうし

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    myrmecoleon 2009/06/15
    おお。
  • http://bestiary.ca/etexts/druce1923/druce%20-%20account%20of%20the%20ant-lion.pdf

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    myrmecoleon 2008/10/07
    ぷらぷらググってたら見かけたので後で読む。
  • 『聖アントワヌの誘惑』の元ネタ - 神話に生き、幻想に死ぬ

    19世紀フランスの代表的作家ギュスターヴ・フローベールによる『聖アントワヌの誘惑』といえば、砂漠の聖者アントワヌ(アントニウス)が修行中に見る幻想のなかに無数の怪物たちが現れることで有名です(この「業界」では)。日語訳は渡辺一夫によるものが岩波文庫に入っています(1957年改版)。でも、出典が不明なものが多い! 渡辺一夫といえばすさまじい量の注釈があるラブレーの翻訳がよく知られていますが、その渡辺をして「未詳」と言わしめるのだからよっぽどマイナーなのか、それともフローベールによる創作なのか。 しかしながら元ネタを探して見つけた人はちゃんといたのです。 『神々は死なず』(日語訳あり) のジャン・セズネック(Jean Seznec)による論文"Saint Antoine et les Monstres: Essai sur les Sources et la Signification d

    『聖アントワヌの誘惑』の元ネタ - 神話に生き、幻想に死ぬ
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    myrmecoleon 2008/10/07
    『聖アントワヌの誘惑』の元ネタ 「サミュエル・ボシャールの『ヒエロゾイコン:聖書の動物についての二部作』やその引用も大きな元ネタになっている」「ミュルメコレオンの起源を明らかにしたのもボシャール」! 
  • ホグフィッシュの名前 - 神話に生き、幻想に死ぬ

    アムビゼまたはアングロという怪物がアフリカのコンゴにいるそうです。 恐ろしくマイナーな幻獣なのでほとんどの方が知らないかと思いますが、キャロル・ローズ『世界の怪物・神獣辞典』や東ゆみこ(他)『世界の「神獣・モンスター」がよくわかる』などにも掲載されているので、どちらかというと「知る人ぞ知る」感じの怪物といえますか。「ホグフィッシュ」と言えばもう少し多くの人がピンとくるかもしれません。草野巧『幻想動物博物館』や『幻想動物事典』にありますから。 私自身は調べていませんが、出典を遡るとフィリッポ・ピガフェッタの『コンゴ王国の報告』(1591年)になるそうで、そこにはいくつかコンゴ語が記されていて、そのなかにアムビゼとアングロがあるそうです。 ただしひとつだけ違う点があって。アムビゼ=アングロではない。 そうではなくて怪物の名前が全体として「アムビゼ・アングロ」だったのです。 こいつがマイナーな

    ホグフィッシュの名前 - 神話に生き、幻想に死ぬ
  • 『ツチノコの民俗学』 - 神話に生き、幻想に死ぬ

    以前、民俗学的にツチノコを研究した論文を紹介して、その上で批判したことがあります。その論文が所収された『ツチノコの民俗学』が8月に出版されていました。 実は、私が批判したところ、微妙に訂正(?)が入ってます。ただその訂正分を読んでも論旨が混乱するだけ、あるいはさらっとなかったことにするだけのもので、結局質的には何も変わっていませんでした。残念。 ここ数年、最近の妖怪学ブームに乗って、「俊英」とも呼べる若手による妖怪研究がいくつか公刊されています。とりあえず『ツチノコの民俗学』も入れてあげるとして、あとは『江戸の妖怪革命』かな。ただ、前者もそうですが後者のほうも「今どき無批判にフーコーっすか」レベルの内容なのが非常に残念なところ。意欲はあるけど論理性がイマイチ、というところでしょうか。その点(若手というか中堅だけど)京極夏彦など非常に頭のよい書き方をしていて(それでも見落としているところは

    『ツチノコの民俗学』 - 神話に生き、幻想に死ぬ
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    myrmecoleon 2008/09/05
    ああ。伊藤さんの論文,本になったんだ。
  • 近代の認識概念を過去へと持ち込んでしまう誤謬 - 神話に生き、幻想に死ぬ

    ずーいぶんと昔に「未確認動物論史序説」を書いた覚えがあって、それからさっぱり放置したままでした。 「『未確認動物』とは何か」とは何か、という一種メタ的な視点から新たなUMAへのまなざしを考えてみようと思ったのですが、これが意外と厄介で。序説に書いたとおり、ざっと予想されるだけでも「動物」の概念、「種」の実在論、「未確認」の範疇といった動物学・動物学史における問題、探検家の系譜、それに関連する人類学などのフィールドワーク史、それらの研究発表の様式や方法論に野蛮/文明論(昨日のエントリのレヴィ=ブリュルのような)、「妖怪」や前近代における「動物」その他の意味といった博物学・草学史に民俗学や近世認識論、怪物論と反自然、「占有」や「発見」といったルネサンス以降のヨーロッパにおける世界認識の変化などにも手をつけねばならず、相手の大きさにびびったのが一つ。ユーヴェルマンが書いている「未確認動物学の歴

    近代の認識概念を過去へと持ち込んでしまう誤謬 - 神話に生き、幻想に死ぬ
  • 巨鳥ヒルアス - 神話に生き、幻想に死ぬ

    図書館で手に取った『アイルランド文学はどこからきたか』というに、初期アイルランド文学に「ヒルアス」(Hiruath)という幻鳥が出てくるというのを見て、ぐぐってみたらヒルアスに関する論文が少なくとも2つ書かれていることを知り、それを取り寄せてみたのが1年以上前のこと。 論文というのは Peter Kitson. 1984. "The Jewels and Bird Hiruath of the 'Ever-New Tongue'". Ériu 35: 113-136. Martin MCNamara. 1988. "The Bird Hiruath of the 'Ever-New Tongue' and Hirodius of Gloss on Ps. 103:17 in Vatican Codex Pal. Lat. 68". Ériu 39: 87-97. の2つなのだけど、Eve

    巨鳥ヒルアス - 神話に生き、幻想に死ぬ
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2008/07/23
    「海外も含めて幻想動物関係の本には名前さえ見られないのにもかかわらず、それについての論文が出ていたり」「そういうのを探してきて、こういうところで「業界初」ってな感じで紹介できるのは結構楽しかったり」
  • Medieval Bestiary : Animals in the Middle Ages

    Introduction | Contents | Beasts | Manuscripts | Bibliography | Encyclopedia Digital Text Library | Articles | Help | Contact Chimaera: The Bestiary Blog Version 3.60 | Last full update April 4, 2024

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    myrmecoleon 2008/04/23
    お,いいね。 http://bestiary.ca/beasts/beast145.htm やっぱりいたいた。
  • カバラ宇宙論におけるドラゴン - 神話に生き、幻想に死ぬ

    十日と少しばかり前、Wikipediaに「セリ」という項目が立てられた。 履歴を見てもよくわからないが英語版Theliの実質的な翻訳である。英語版を見てみると、次のようにある。 Theliとは『形成の書』に見られる巨大な蛇のこと。己の尾を己の口で銜え、常に天への扉を捜し求めている。全身で宇宙全体を取り巻く。ウロボロス蛇に似ている気がする[要出典]。 そんなの当にあるのか? Theliをセリと表記するのは理不尽ではないか? 要出典が付されているではないか? などなどいろいろ疑問に思って検索してみる。日語では箱崎総一『カバラ』には『形成の書』の全訳が収められているが、ざっと眺めてみてもどこにも書かれていない。検索してみると、この書の英訳にdragonという字句があるのを発見した。 第6章第1節。 above is the Celestial Dragon, T L I, どうもこれがThe

    カバラ宇宙論におけるドラゴン - 神話に生き、幻想に死ぬ
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2008/01/23
    ほう。宇宙軸としてのドラゴンか。
  • 清代の動物図鑑 - 神話に生き、幻想に死ぬ

    中国最後の王朝である清の時代、『古今図書集成』という巨大な百科事典が制作されました。図がたくさん入っていてながめているだけでも楽しいですが、時代が時代だけあって、微妙に中途半端にヨーロッパからの知識が紛れ込んだりしています。それは動物についても同じ……ウマやイヌ、ヤギのように共通する動物は中国の文献が参考にされていますが、そんななかに、なぜかユニコーンやサラマンダー、スゥー(!)まで入っていたりして、大航海時代以降の伝説俗話伝統がいかに世界規模になったかがうかがえます。その説明書きを見てみると、たとえばプリニウスとほぼ同じものが書かれていたりすることもあれば、ヨーロッパのものとされながら出所不明な動物も入っていたりする。 そのうちからいくつか紹介してみようと思います。 この図はどこかで……コンラート・ゲスナーの『動物誌』とほぼ同じ! やや毛深く、いかにも中国風の樹木や岩石が背景に書かれて

    清代の動物図鑑 - 神話に生き、幻想に死ぬ
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2008/01/08
    うわあ,サラマンダーやらスゥやらの当て字がw