【読売新聞】 文化庁は来年度から、日本漫画の原画やアニメのセル画の収集に乗り出す。日本の漫画やアニメの国際的な人気の高まりに伴い、原画やセル画は高額で取引されるなど、「作品」としての価値が高まっているためだ。保存や活用の方法を検討し
自民党や立憲民主党など超党派の国会議員でつくる「マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟」(古屋圭司会長=自民)が今国会への提出に向けてまとめた「メディア芸術ナショナルセンター」設置関連法案の全容が1日、分かった。日本の漫画やアニメ、コンピューターゲームなどに関する資料を購入、寄贈を通じて収集し、保管することや、原画展示を行う役割を記した。東京五輪・パラリンピックが開催される平成32年の開設を目指す。 同センターの設置は、日本の漫画やアニメ、コンピューターゲームの人気が世界的に広がる中、原画の海外流出、模倣品や海賊版の作成を防止し、保護するのが大きな目的だ。輸出や外国人観光客の来訪を促し、「日本製」への関心をさらに高めていく狙いもある。 同センターの運営は、国が指定する民間の非営利法人が行う。国内の漫画、アニメ関連施設の中には関連資料の収蔵量が限界にきているところがあり、同センターに対して同
アニメーションのアーカイブに興味のある方が増えてきている中で、実際の作業内容が共有化されていないと感じています。 まずは弊社の状況をお伝えすることで議論の活性化を促し、より理想のアーカイブ活動を多くの方々と模索していけたらと思っています。 ー以下、本文よりー 「この資料は、今後進められるアニメーション・アーカイブ、そしてアニメーション業界の内外でアーカイブの必要に迫られている人々に対して少しでも力になれればと思い、I.G アーカイブの考え方をまとめたものです。 現在、I.G アーカイブはアニメーション制作会社のアーカイブとして一定の機能を果たしていますが、アーカイブの理想形というほど十分に活動できている訳ではありません。 「これが正解」というわけではなく、当社の現状を知ってもらい、より良い道に進むためのサンプルの一つとして頂ければ幸いです。」
漫画やアニメなどの情報を発信する拠点施設の整備を目指している超党派の議員連盟は3日の総会で、施設を秋葉原から徒歩圏内に整備し、国立国会図書館の支部図書館として、資料を保存する機能を設けることを目指す方針を決めました。 総会には議員連盟の会長を務める自民党の古屋選挙対策委員長のほか、映画「シン・ゴジラ」などの監督として知られる庵野秀明さんも出席し、庵野さんは「今、アニメーションや特撮映像の資料が日々失われている。僕らにとって宝である昔の資料をできるだけ多く公の場で残してもらいたい」と訴えました。 そして、総会では拠点施設について、国内外から多くの愛好者に足を運んでもらおうと、アニメやゲームの聖地とも呼ばれる秋葉原から徒歩圏内に整備することを目指す方針を決めました。 また、施設は民間資金も活用して整備するとともに、国立国会図書館の支部図書館として位置づけることで、納本制度に基づいて漫画やアニメ
日頃から「うごメモシアター」と「うごメモはてな」をご利用いただき、誠にありがとうございます。 うごメモシアターとうごメモはてなは、2008年12月にサービスを開始しました。これまで多くの皆様に楽しんでいただきましたが、ニンテンドー3DSダウンロードソフト『うごくメモ帳 3D』が提供されることにともない、2013年5月31日をもちまして、これら2つのサービスを終了させていただくことになりました。 サービス開始以来、多くの素晴らしい作品やうごメモ作家の方々が生まれ、皆様に支えられてここまでサービスを運営することができました。心よりお礼申し上げます。現在も多くの皆様にお楽しみいただいている中でサービスの終了になりますことを、深くお詫び申し上げます。 2013年5月31日の「うごメモシアター」や「うごメモはてな」終了後も引き続き、任天堂が提供する「うごくメモ帳 3D」や、はてなが提供する「はてなブ
国会図書館と文化庁が協定を結び、マンガやアニメ、テレビ番組の脚本などの収集・保存を共同で行うことになった。「クールジャパン」として脚光を浴びる数々の作品の散逸を防ごうと、国が本腰を入れる。 協定で対象になるのは(1)マンガ・アニメ・ゲームなどのメディア芸術作品(2)テレビ・ラジオ番組の脚本や台本(3)現代音楽などの楽譜−の三分野。文化庁は近年、これらの分野の価値を見直し、保存に乗り出していた。収集のノウハウを持つ国会図書館との協定で、資料の所在情報の把握や収集対象の絞り込み、保管場所の選定−などに弾みがつきそうだ。 マンガやアニメの保存は、「アニメの殿堂」と呼ばれて計画が頓挫した「国立メディア芸術総合センター」に代わる取り組み。京都市と京都精華大が共同で運営する「京都国際マンガミュージアム」など、自治体や民間で進んでいる一部の事業とも連携していく。
民主党が「アニメの殿堂」と批判していた「メディア芸術総合センター」について、川端文部科学相は17日未明、就任後初めての記者会見で、「基本的に箱もの行政は改めるべき。このまま建物を建てることにはならない」と述べ、新築は行わない方針を示した。
<テレビウォッチ>「インチキ臭いネーミングです。通称、国営漫画喫茶……」と、太田光総理(爆笑問題)がイヤミたっぷりに紹介するのは国立メディア芸術総合センター。今回の放送でソーリは「ムダなマンガ喫茶なんか作らずにもう1回定額給付金を出します 」というマニフェストを掲げたが、その咆え具合から判断するには「マンガ喫茶」潰しにより力が入っているようだった。 「誰が(漫画喫茶が)通称って決めたんですか!?」。自民党の大村秀章議員がすかさず口を挟む。番組の常連、政治家軍団のなかではわりと青臭いキャラ。頭まるごと紅潮させ、ムキになってソーリと渡り合うこともしばしばだ。 東京のお台場あたりに4~5階建ての「ハコ」を建て、日本が世界に誇るコンテンツであるアニメ・マンガ・ゲームを世界に発信する拠点になるという。ご予算見積もりは約117億円。 「場所をつくって、観光客を呼ぶことが必要。中身(の検討)はこれからで
平成21年5月14日 青木保文化庁長官トークサロン「カフェ・アオキ」 東京大学大学院教授で,文化庁「メディア芸術の国際的な拠点の整備に関する検討会」の座長も務められている浜野保樹さんをお迎えして,青木文化庁長官とメディア芸術を中心に対談を行いました。※(内容につきましては,後日リンクいたします。) メディア芸術祭 「メディア芸術」とは,映画,マンガ,アニメーション,CGアート,ゲームや電子機器等を利用した新しい分野の芸術の総称です。 我が国では,平成9年(1997年)以来,「文化庁メディア芸術祭」を毎年開催し,世界に広く呼びかけて,日本のみならず世界の優れたメディア芸術作品の発表と顕彰のための場を設けてきました。 本年(2009年)2月に開催された「第12回文化庁メディア芸術祭」においては, 「アート」「エンタータインメント」「アニメーション」「マンガ」の4部門合計で2,
京都市と京都精華大学は共同事業として進めてきた「京都国際マンガミュージアム」が25日にオープンする。同館は世界中のマンガを収集、保管、展示し、マンガ文化に関する調査、研究及び関連事業を行うことを目的としており、蔵書は現在20万点。事業完成予定の2008年には30万点にまで増やす予定だ。 明治時代の雑誌や貸本として使用されていたものなど歴史的価値の高いマンガから、海外の作品、現在の人気作まで、まさしく古今東西のマンガが一堂に集められている。これらの一部はいずれデジタルアーカイブ化される予定。また、アニメーションや映画フィルム、キャラクターグッズも収集していくという。 同ミュージアムは蔵書やアニメーションを閲覧できる図書館機能に加え、不定期にエキシビジョンを開催する博物館機能を兼ね備えている。25日からはオープニング特別企画展として『世界のマンガ展』が開かれる(2007年1月14日まで)。 場
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