ずいぶん前のことですが、仕事中に突然、印旛沼(いんばぬま)干拓の工事中止を指示した命令書には何と書かれていたか、知る必要が生じました。当時私は、新宿のさるホテルで仕事をしていました。自宅の隣の建物が解体されることになり、その工事の騒音で仕事が進まず、一時避難していたのだったと思います。窓の外は夜の気配が濃厚で、私は焦りました。探している文書を参照できれば夜のうちに仕事を仕上げられる一方、見つか
「ドラゴンボール」などで知られる漫画家・鳥山明さんの独占インタビューが愛知県清須市の「図書館だより」に掲載され、話題になっている。鳥山さんはメディアに登場することがほとんどなく、担当職員は「まさか受けてもらえるとは」とびっくり。図書館だよりは無料で配布されていて、異例の「売れ行き」をみせている。 【写真】鳥山明さんの独占インタビューを担当した宮木麻衣さん(右)と長友つかささん=2018年12月13日午前11時11分、愛知県清須市春日夢の森、日高奈緒撮影 清須市は鳥山さんの出身地。インタビューは、清須市立図書館が毎月1回発行する「図書館だより」の12月号に掲載された。 きっかけは、同館がイラストレーターのまつやまたかしさん(岐阜県在住)のイラスト展を開いたことだった。まつやまさんは鳥山さんの元アシスタントで、鳥山さんにインタビュー企画を持ちかけて実現した。図書館の職員と文書でやりとりする形で
旧制松本高校(長野県松本市)で学び、当時の様子を「どくとるマンボウ青春記」に記した作家の北杜夫さん(1927~2011年)の蔵書のうち一千冊近くが、同校を前身とする信州大(本部・松本市)に寄贈されることになった。北さんの長女でエッセイストの斎藤由佳さん=東京=が信大側に申し出た。信大は松本キャンパスにリニューアルする付属中央図書館に「北杜夫文庫」と名付けたコーナーを設け、学外の一般の人でも閲覧できるようにする方針だ。 斎藤さんによると、寄贈する蔵書は、東京都世田谷区の北さんの自宅で保管していた。北さんの小説「岩尾根にて」で45冊しか出版されなかった限定本や、旧制松高の先輩で親交が深かった作家の辻邦生さん(1925~99年)らが、自著の刊行時にサインして北さんに贈った本などがある。北さんが県内の山岳風景を描いたとみられる水彩画1点も含まれる。 近く発行される信大広報誌の対談企画が4月に行
Web NDL Authoritiesは、国立国会図書館が作成している典拠データを検索・ダウンロードできるサービスです。 検索例 🔍夏目漱石🔍源氏物語🔍インターネット🔍漫画 各典拠データから、国立国会図書館サーチの書誌データを検索することもできます。 Web NDL Authoritiesについて 典拠データを使った資料検索:Web NDL Authoritiesガイド(NDL-HPへリンク) Web NDL Authorities is a service that allows you to search and download authority data created by the National Diet Library, Japan. Search Keyword Example 🔍与謝野晶子🔍Genji monogatari🔍Internet🔍Manga
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 188日目(通算885日目)。更に目録。 今日は、T先生いらっしゃらず。というわけで、ひたすら目録をしている一日でした。いつも、所蔵登録をしようとするときに著者リンク(AL)がリンク形成されていないと、とりあえずリンク先がないか一回検索してみる、というのをやります。また、タイトル(TR)の責任表示に書きれなかったり、TRでは編者名のみで執筆者が別記されているのに特に注記(NOTE)に何も書いていないのを見つけると、思わず追加したくなります。その上、それぞれの著者情報がばっちり掲載されている場合は尚更。 それで、すでにNACSIS上に存在しているとある書誌に対して、わざわざ「その他の執筆者」を10人ほど書いて、ALリンクを同じだけ追加した上、それぞれの著者名典拠ファイルがなかったた
Sustainability – The foundation of everything we do At Clarivate, we have created an interconnected, shared purpose that guides every decision we make in order to improve environmental, social, and governance issues worldwide. How Clarivate uses Artificial Intelligence you can trust to transform your world Our dedicated Data Science team have implemented AI across our portfolio to enhance our tool
第1弾、第2弾とレポートをアップして来ました国立国会図書館(NDL)・長尾館長の対談シリーズの第3弾、『言語とはなにか:書く、伝える、遺す』(長尾真×円城塔)に参加して来ました! http://www.d-labo-midtown.com/d-log-detail.php?id=172 国立国会図書館長=情報工学者・長尾真のシリーズ対談 第3弾 これまで本という形を与えられていた情報は、インターネットをはじめとする様々な媒体の間を相互に行き来するようになりました。これまでデータベースとして機能してきた図書館も勿論、この変化の中に在ります。これからの図書館はどんな形で、どんな新しい「できること」を提供できるのでしょうか。本シリーズでは、現・国立国会図書館長である情報工学者の長尾真氏が、毎回ゲストと対談する中で、その変化の特徴や可能性を探ります。 言語や文字から生み出される行為や現象から、言語
AV MARC概論 (8) MARC MANIAX 典拠 (16) MARC MANIAX 分類/件名 (12) MARC MANIAX 目録2022 (12) MARCができるまで (39) MARCで探そうQ&A (27) MARC概論 (5) NDC10版変更点 (13) TOOLiで探そう (14) ぶー子、NDCに迫る! (10) データ部ログ ダイジェスト (70) 人名典拠 (11) 個人名典拠ファイル入門 (7) 図書館業務とTRCのサービスメニュー (7) 図書館蔵書MARCのヒント (7) 雑誌データ概論 (10) プロフィール (3) お知らせ (68) データ部紹介 (56) TRC MARC (273) タイトル・シリーズ (25) 著者 (102) 文字の話 (8) 読み方 (27) 図書記号 (10) 分類/件名 (177) 新設件名のお知らせ (129) 分
なぜ「収集・保存」なのか? 2009年7月28日 (これまでの 小田切博の「キャラクターのランドスケープ」はこちら) ようやく衆議院が解散し、民主党政権誕生の可否が問われる選挙を控えて「国立メディア芸術総合センター」を巡る動きが相変わらず活発だ。 まず7月2日には前回触れた「メディア芸術総合センターを考える会」の記者懇親会に登壇した浜野保樹、里中満智子、土佐信道、森山朋絵をそのまま含む14名で準備委員会を設置。週一回のペースで開かれている(第一回、第二回、第三回)この準備委員会での討議を通じて7月中に基本計画をとりまとめ、10月には業者に発注という強行スケジュールで事態が進行していた。 第一回の時点で参加する委員から「委員会は必要だが、順番に委員が発言していくような形式では準備を進めるのは難しい」という指摘が出ているにもかかわらず議事進行が委員間のコンセンサスを形成する方向で討議するものに
少し前のものだが、はてブ経由で作家の佐々木譲氏の次のエントリーを見つけた。 佐々木譲のプッシュピン: 図書館と貸本屋で育った http://blogs.dion.ne.jp/sasakijo/archives/7981906.html 内田樹氏のエントリー「読者と書籍購入者」を受けて書かれたもので、内田氏同様、日本文藝家協会のネット上の書籍検索に対するスタンスについての反対意見を述べているが、その中で次のような箇所がある。 わたし自身は、学校図書館や公立図書館、それに貸本屋で本を借りることで、本好きとなり、本のヘビー購入者となった。もし、あのころ、本を購入する、というかたち以外では、本の世界に接近する回路が閉ざされていたとしたら、わたしは読者には育ち得なかったろう。多くのテキストに容易に接することができた時期がなければ、わたしは長じて読者にも、本の購入者にもならなかった。わたしはたぶん本と
図書館総合展参加レビュー第3弾は3日目・午前に開かれた大学図書館支援機構(IAAL)による瀬名秀明さんの講演会と、IAALの活動報告について。 http://www.iaal.jp/xoops/index.php 最初は受付手伝ってたんですが、講演が始まり次第(そもそも講演が聞きたくて行ってたので)中に引っこんでしまいました。 いやだって普通に気になるじゃん、瀬名秀明の図書館活用法。 ってことで以下、レビューです。 例によってmin2-flyの主観と理解の及ぶ範囲でまとめられた内容であることについてご了解願いますm(_ _)m 作家・瀬名秀明氏が語る図書館活用法(瀬名秀明さん) 最初3分聞き逃しました(汗) 仙台の知能ロボットコンテストの紹介 PaPeRoアプリケーションチャレンジin東北 仙台メディアテーク1階でやった PaPeRo:NECが作っている(販売していない)研究用のロボット
「死の棘」生んだ島尾敏雄の家、解体へ 奄美大島(1/2ページ)2008年9月15日10時12分印刷ソーシャルブックマーク 島尾敏雄が家族とともに10年間暮らした鹿児島県立図書館奄美分館長住宅=鹿児島県奄美市名瀬小俣町鹿児島県立図書館奄美分館長住宅の屋内。島尾敏雄は奥の6畳間や手前の4畳半間を書斎とし、数々の代表作を執筆した=鹿児島県奄美市名瀬小俣町島尾敏雄 戦後の日本文学を代表する作家の一人、島尾敏雄(1917〜86)が暮らしていた鹿児島県・奄美大島の県立図書館奄美分館長住宅が、近く解体される。島尾が代表作「死の棘(とげ)」を執筆した家屋だ。研究者らは「島尾文学をしのぶ貴重な文化遺産」と主張し、住宅の存続を要望しているが、所有する奄美市は「維持管理が難しい」として解体方針を崩していない。 島尾は、精神的な病を患った奄美・加計呂麻(かけろま)島出身の妻ミホさん(故人)の療養のため、1955年
(前回から読む) 小田嶋 広告って率直に資本主義でしょう。でも、そもそも文筆の世界って「コンテンツビジネス」という物の考え方とはなじまないんですよね。 文章を書いている人間というのは、本当は金が欲しいくせに、そうじゃない振りをずっとしてきたわけです。だけど、そろそろ紙の出版がやばいんじゃないかみたいな話になってくると、だったらもの書きでも著作権というやつをしつこく定着させて、それで、真似したヤツや引用したヤツからどんどん金を取るぞ、みたいな、何かそういう権利系の弁護士と結託しないと食っていけないぞ、みたいな話に、徐々になりつつあるわけですよ。そうすると広告と文筆と何が違うんだといえば、あまり違わなくなるんですね。 ―― ただ、言っちゃなんですが、某作家さんのやっている著作権確保運動は、ちょっと見ていてつらいところがあります。 小田嶋 そうそう。著作権の延長とか、図書館つぶしとかに奔走してい
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