成果発表や最新論文の閲覧は研究者の生命線。だが、そのために必要な海外の学術誌(ジャーナル)が今、日本の大学の図書関係者を大いに悩ませている。高騰に次ぐ高騰で大学の図書購入費を圧迫しているのだ。「ゼミの論文執筆に必要な文献が見つからず、東京中の図書館を探し回った」「法律関係は充実しているが、新しい学問分野の図書は少ない」。東京・神田駿河台の明治大学で学部生に声をかけると、そんな答えが返ってきた。
Digital Repository Federation COARからエルゼビア社への公開書簡(日本語訳) † (原文:http://www.coar-repositories.org/files/COAR-open-letter-06-02-2012.pdf) オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)は、学術文献へのオープンアクセスを振興するための政策や活動を切り崩す最近の営業活動、議会への働き掛けという理由によってエルゼビア社を非難する研究コミュニティの動きに参加します。多くの商業出版社が、オープンアクセスへの高まる要求にそのビジネスモデルを適合させようと努めているのに対し、エルゼビア社は、学術コミュニティにおけるこの目的に向かう進捗に一貫して抵抗するように行動をしてきました。 オープンアクセスを実現する一つの簡単な方法は、インターネットに接続されたオープンアクセス・リポジトリに論
既に5日ほど前の話になってしまいましたが・・・日本図書館情報学会研究大会の前日に北海道大学で開催された国立大学図書館協会北海道地区協会セミナー、「次世代ライブラリアンシップのための基礎知識」に参加してきました! http://janul-hokkaido.lib.hokudai.ac.jp/ プレ・オープンアクセスウィーク*1イベントとのことで、OA week2010関連では日本で最初の催しでしょうか? 「次世代ライブラリアンシップのための」とある通り、現職の図書館員の方向けのセミナーであり、国立大学図書館協会北海道地区のイベントでもあるのですが、道内からは国立大学だけではなく公立・私立大学からも、あるいは日本図書館情報学会前日という日程もあってか現職の方だけではなく研究者の方も(自分以外にも)参加される等、大変盛況でした! かつ、講演者の方々のお話も大変刺激的なものであり、加えて会場の立
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女子栄養大学が今も出している雑誌『栄養と料理』、昭和10年〜昭和40年までの同誌バックナンバーが同大学のサイトで公開されている。テキスト化こそされていないものの、全頁の画像が見られるので、もんのすごく便利なのです。 戦長期にわたるとも私共国内を守る者が生活をしつかりと引きしめて決して音を上げない様にに日々心構を新にして努力するならばそれが私共の戦でありその工夫、創作は戦果であります。 香川綾「正しく強く戦ひ抜かん」『栄養と料理』昭和19年5月号 ……とか、すぐに拾ってこれてしまうわけ。 このへんのトーンは、『婦人倶楽部』が当時ぶちあげていた「台所戦争」「台所決戦」のニュアンスに近い。「米英婦人との戦い」という見えない戦争の最前線が、皆様の台所なのです、というワケ。他方、『主婦之友』の場合は、「台所の要塞化」というスローガンを出していた。こちらは、空襲になると一番火が出やすいのが台所、だから
インターネットの普及に伴い、世界中の研究者が書く学術論文の公開方法に大きな変化が起きている。出版社から学術雑誌を購入して論文を読むというスタイルに代わり、ネット上で電子化された論文を読むことが主流となった。同時にネット上の論文を無料で閲覧、検索、配布などができるようにする「オープンアクセス(OA)」の試みが進んでいる。日本で昨年、本格始動した一つのOA活動を切り口に、すべての市民の手に学術情報を共有しようとするOA化の取り組みを探った。【奥野敦史】 ◆眠れる成果公開 昨年5月「マイ・オープン・アーカイブ」(MOA、http://www.myopenarchive.org/)というウェブサイトが一般公開された。「眠っている学術論文や研究成果を投稿・共有するサイト」と称し、誰でも自分の論文を投稿、公開できる場を提供した。学生や趣味の研究者も利用でき、内容も基本的に制限はない。利用者は19日現在
米国化学会(ACS)が、同会の刊行する電子ジャーナル(Journal of the American Chemical Society等)のウェブサイトをリニューアルしました。新しいウェブ技術を利用し、検索・ブラウジング・ナビゲーションに優れたインターフェースでコンテンツを提供するとの触れ込みで、各記事のサマリーに画像を含むなど、工夫がなされています。図書館向けの管理機能(購読契約情報参照、利用レポート、アクセス可能な機関内IPアドレスの管理、リンクリゾルバ設定等)も用意されています。利用者向け・図書館向けの各機能については、Flash形式の動画を利用したデモンストレーションで、使い方を学ぶことができます。 ACS Publications http://pubs.acs.org/ New Web Technology Transforms American Chemical Societ
筑波大学春日キャンパスから自転車で10分ほど南下したところにある、物質・材料研究機構であった、物理分野の学術論文誌に関するオープンセミナーに参加してきました。 詳細はこちらのイベント情報から:このページは移動しました | NIMS Physical Review(アメリカ物理学会の学会誌。開設授業科目一覧みたいな厚さの冊子を分野ごとにけっこうなペースで発行している)の編集長をしていたDr.Martin Blumeと、トムソンサイエンティフィックのシニアアナリストでWeb of Scienceなどを扱っている宮入暢子さんによる講演の後に、最近の論文捏造など科学の倫理に関する問題と学会誌の役割についてのパネルディスカッションがあった。 以下、プログラムごとに感想。 記念講演-Dr.Martin Blume 「論文と研究の変遷と将来(編集長裏話-ピアレビューの実態)」 英語がわかんねーorz く
SPARCが、“Science Commons”の名称で、著作者が著作物の権利を保持する内容での出版契約書を作成できるウェブサイトを立ち上げました。論文のタイトル、雑誌名、著作者の情報、出版社名、契約内容(いつウェブサイトで公開するか、等)を入力すると、PDF版の契約書ができあがります。これはCreative Commonsの1プロジェクトとしても位置づけられているようで、他のウェブサイトからも利用できるようようになっています。ただし、5月21日現在、日本語には対応していないようです。 Science Commons: Scholar’s Copyright Agreement http://scholars.sciencecommons.org/ SCIENCE COMMONS, SPARC ANNOUNCE NEW TOOLS FOR SCHOLARLY PUBLISHING – SP
学術誌“Nature”を刊行しているNature Publishing Group(NPG)が、全世界の科学者が交流・情報交換・討議できるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)“Nature Network”を立ち上げています。 Nature Network http://network.nature.com/ NPG launches networking website for scientists http://www.nature.com/press_releases/Nature_Network_launches.pdf Nature Publishing Group Introduces Networking Site for Scientists – Weekly News Digest to NewsBreaks http://newsbreaks.infotod
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