アフガニスタン・マルジャ(Marjah)で武装勢力との戦闘中に葉巻を吸う米海兵隊員(2010年2月11日撮影)。(c)AFP/PATRICK BAZ 【2月13日 AFP】アフガニスタン駐留米軍などは13日、アフガン南部で大規模な軍事作戦を開始した。 アフガニスタン南部のヘルマンド(Helmand)州にある世界最大級のケシ生産地、マルジャ(Marjah)とその周辺地域から同国の旧支配勢力タリバン(Taliban)を排除して中央政府による支配を取り戻すことを目指す。 作戦は「オペレーション・ムシュタラク(Operation Mushtarak)」と呼ばれる。ムシュタラクとはアフガニスタンの公用語の1つダリー語で「一緒に」という意味。ヘルマンド州では前年夏に約4000人の米軍が夜間急襲作戦「オペレーション・ダガー(Operation Dagger)」を実施し、要地に拠点を設けた。その後米軍とア