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アメリカと中世に関するnagaichiのブックマーク (6)

  • 世界遺産:古代都市カホキアとは何か? その歴史と謎

    推定62万立方メートル分の土から作られた高さ約30メートルのモンクス・マウンド。米国のカホキア墳丘群州立史跡で最も高い建造物だ。(IRA BLOCK/NATIONAL GEOGRAPHIC IMAGE COLLECTION) 米国イリノイ州、ミシシッピ川の東に、先住民が築いた大都市の遺跡がある。カホキアだ。西暦1000年から1200年代の最盛期には、この都市は面積約16平方キロメートルに達し、住民たちは墳墓や公共建造物、さらには「ウッドヘンジ」と呼ばれる天文観測所を建設した。 なかでも大きな存在感を放っていたのは、メキシコ以北最大の土塁であるモンクス・マウンドだ。複数の段からなるこの墳丘は、約30メートルもの高さにそびえていた。 カホキアの墳丘群は、その昔、メキシコの砂漠と北極圏に挟まれた地域において最大規模をほこった「ミシシッピ文化」の核となる遺跡だ。農業文明であるミシシッピ文化は、西暦

    世界遺産:古代都市カホキアとは何か? その歴史と謎
  • 北米の古代都市カホキアはなぜ衰退? 「過剰な伐採」説を否定

    カホキアの中央広場。現在、この一帯は史跡となり、世界遺産にも登録されている。最近の研究から、この古代都市の住民は、それまで考えられていたような環境破壊を引き起こしてはいなかったことが明らかになった。(PHOTOGRAPH BY IRA BLOCK, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 世界遺産にも登録されている米国の古代都市カホキア。今から1000年ほど前、現在の米国イリノイ州にあるこの町は、メキシコより北の北米大陸で最大の人口を誇るまでに急成長した。そこで暮らす人々は、町の中だけで1万5000人、周辺部も入れるとその倍ほどだったと考えられている。しかし、わずか数百年後には人口が減りはじめ、1400年ごろには誰も住まない場所になってしまった。 ミシシッピ川の氾濫原にあったこの古代都市で多くのマウンド(墳丘)が見かってから、考古学者たちはその謎に挑み続けてきた。マウンドの中で

    北米の古代都市カホキアはなぜ衰退? 「過剰な伐採」説を否定
    nagaichi
    nagaichi 2021/05/03
    中公の『古代マヤ文明』読了したばかりなんだけど、メソアメリカの諸都市って、意外とさかんに移住が行われてたみたいなんだよな。この記事の例はもっと北なんだけど、流動性の意外な高さは同様だったんでは。
  • カルーサ王国の巨大住居跡を発見、記録と一致

    フロリダのマウンドキー遺跡で、かつてカルーサ族の王の住居があった場所を発掘する考古学者たち。近くにはスペイン人が築いた砦がある。(PHOTOGRAPH BY AMANDA THOMPSON) 1566年2月、玉座に腰掛けていたアメリカ先住民カルーサ族の王カーラスは、奇妙な人々の行列が自分の住居に向かってくるのを見た。 スペイン人の提督ペドロ・メネンデス・デ・アビレスは、200人の兵士、太鼓や笛の奏者、歌い踊る道化師を集め、銃の火縄に火をつけ、聖書の文字を掲げながら、フロリダの人工島マウンドキーを登っていった。当時、南フロリダの広い範囲を統治していたカーラス王を威圧するためだ。 このほど考古学者たちは、スペイン人とカーラス王の会見が開かれた建物の痕跡を初めて発見した。王の住居の復元図は、それがスペイン人の宣教師たちが残した記録どおり、2000人を収容できる目をみはるような建物だったことを示し

    カルーサ王国の巨大住居跡を発見、記録と一致
  • プリンス・マドック コロンブスより前にアメリカに移住したウェールズ王子 | イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

    アメリカ大陸はクリストファー・コロンブスが1492年に発見したと学校で習いましたが、当ではないというのが通説になっています。 コロンブスがたどり着いたのはキューバの北に位置するバハマ諸島のサン・サルヴァドル島で、1498年に南アメリカ大陸に到着しています。 また発見したというより偶然たどり着いた、また各地で略奪・虐殺に走りとても発見と呼べるものではなかったとの見方です。

    プリンス・マドック コロンブスより前にアメリカに移住したウェールズ王子 | イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ
  • ナマハゲは鎌倉時代に海を渡りネイティブ・アメリカンと出会ったのか? - 虚無回転レシーブ

    『ズニ族の謎』を読んだ。 ズニ族の謎 (ちくま学芸文庫)posted with AZlink at 2011.5.30N・Y・デイビス,吉田 禎吾,白川 琢磨 筑摩書房 売り上げランキング: 321099 Amazon.co.jp で詳細を見る ズニ族というのはアメリカの先住民のひとつで、アメリカ南西部ニューメキシコ州周辺に居住地がある。このズニ族は、言語、文化、形質など様々な点において、周辺の先住民諸族と顕著な違いが認められるという。例えば言語の面でいうと、ズニ語は孤立言語、つまり現存の他の言語と明確な関係性を持たない言語、とされているようだ *1。 こうしたズニ族の特異性は長く謎とされていた。なぜズニ族は他の諸族と違っているのだろうか? いくつかの考古学的研究から、このズニ地域において、13世紀半ばから明確な社会構造の変化が認められるという。人口の増大が示唆されており、これは灌漑を含め

    ナマハゲは鎌倉時代に海を渡りネイティブ・アメリカンと出会ったのか? - 虚無回転レシーブ
  • 米先住民とバイキングに血縁関係? (ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) - Yahoo!ニュース

    コロンブスがアメリカ大陸に到達したのは1492年。その500年も前に、アメリカ先住民の女性がバイキングとともにヨーロッパへ渡っていたとする興味深いDNA研究が発表された。 母親からしか遺伝しないミトコンドリアDNA(mtDNA)を解析した結果、80人を超えるアイスランド人が、主にアメリカ先住民由来の遺伝子と類似した変異を持つことがわかった。この特徴は、バイキングとアメリカ先住民が初めて交雑した西暦1000年ごろに、アイスランド人の血統へ入り込んだことによる可能性が高いという。 歴史的・考古学的な証拠から、アイスランドのバイキングは西暦1000年の直前にグリーンランドへ到達し、すぐ現在のカナダに向かったとされている。約10年現地で過ごし、ニューファンドランド島に村も作っている。 アイスランドのデコード・ジェネティクス社とアイスランド大学で研究するアグナー・ヘルガソン氏は、「バイキングの

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