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ウイグルに関するnagaichiのブックマーク (359)

  • トルコ外相、国内の反中国勢力を「取り除く」と表明

    中国・北京にある釣魚台国賓館で行われた会談で握手する、トルコのメブリュト・チャブシオール外相(左)と中国の王毅外相(2017年8月3日撮影)。(c)AFP/ROMAN PILIPEY 【8月3日 AFP】中国を訪問中のトルコのメブリュト・チャブシオール(Mevlut Cavusoglu)外相は3日、中国の王毅(Wang Yi)外相との会談後に行われた記者会見で、トルコ国内の反中国勢力を「取り除く」と表明した。 中国西部の新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)に暮らすウイグル人への中国政府の対応をめぐり、過去には中国とトルコの間で摩擦が生じていた。だがチャブシオール外相による今回の発言は、トルコ政府の中国に対する姿勢の変化を示唆するものとみられている。ウイグル人は大半がイスラム教徒で、チュルク語系の言語を母語としている。 中国の王毅外相と北京

    トルコ外相、国内の反中国勢力を「取り除く」と表明
    nagaichi
    nagaichi 2017/08/04
    トルコは亡命ウイグル人の受け入れ先になっていたが、中南海の「反恐」の意向を忖度して方針転換か。 http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/08/post-3866.php http://www.chinanews.com/gn/2017/08-03/8295104.shtml
  • 中国の新疆ウイグル自治区ですべての自動車にGPSシステムの搭載が義務づけられる

    By Miran Rijavec 中国・新疆ウイグル自治区では、ウイグル族と漢民族間の対立を背景にした暴力事件が頻発しており、数年間で400人以上が死亡しています。この動きに対する抑止的措置として、中国当局は数百人もの中国治安部隊を集めた軍事パレードを行ったばかりですが、この軍事パレードの直後に中国当局は、中国・新疆ウイグル自治区のすべての自動車に人工衛星で居場所を追跡可能なGPSシステムの設置を義務づけるプログラムを発表しました。 Prefecture in China’s Xinjiang to track cars by satellite | The Seattle Times http://www.seattletimes.com/news/prefecture-in-chinas-xinjiang-to-track-cars-by-satellite/ China orders

    中国の新疆ウイグル自治区ですべての自動車にGPSシステムの搭載が義務づけられる
  • 「ブルカを着る女性」の画像保持は犯罪 中国が統制強化:朝日新聞デジタル

    中国・新疆ウイグル自治区公安庁や新疆通信管理局が、インターネット上における最近の取り締まり事例を公表した。偽ニュースを流すことや、過激な宗教思想につながる画像を持っているだけでも違法行為と指定。民族分裂をあおる情報の統制強化を図っている。 政府系ニュースサイト「天山網」によると、関係当局は最近発生した7事例を紹介。クチャ県のウイグル族男性(21)は昨年12月、「ブルカを着る女性」「ジハード」などのタイトルで保存していた画像データ6点が過激な宗教宣伝にあたるとされ、刑事拘留された。 カザフスタンと国境を接する阿拉山口では1月、漢族の女性(30)が中国版LINE「微信」を使い、友人向けに「検査所を馬が取り囲み、暴徒1人が銃殺された。外出には気をつけて」と発信。これが偽のテロ事件ニュース流布にあたるとして、15日間の拘留を科されたという。 当局は「危険な文章や写真は直ちに削除しなければならない。

    「ブルカを着る女性」の画像保持は犯罪 中国が統制強化:朝日新聞デジタル
  • 中国、ウイグル族17人を拘束 爆発事件巡り - 日本経済新聞

    【北京=山田周平】中国新疆ウイグル自治区ホータン地区で10日起きた爆発事件で、現地の公安当局は女性4人を含む17人のウイグル族住民の身柄を拘束した。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(電子版)が2

    中国、ウイグル族17人を拘束 爆発事件巡り - 日本経済新聞
  • ウイグル族監視、締め付け常態化 ウルムチ騒乱7年:朝日新聞デジタル

    中国の新疆ウイグル自治区で、漢族と少数民族のウイグル族が衝突したウルムチ騒乱から7年が過ぎた。表面上は落ち着きを取り戻したようにも見えるが、街を歩くと、ウイグル族に対する当局の監視や締め付けは常態化していた。1月には反テロ法が施行され、民族間の断絶はさらに深まっているように見える。 ■スマホま… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。

    ウイグル族監視、締め付け常態化 ウルムチ騒乱7年:朝日新聞デジタル
    nagaichi
    nagaichi 2016/08/01
    「身分証のほか、スマートフォンの中身をチェックされることも」
  • 新疆ウイグル自治区の一部地区住民、旅券申請でDNA提出義務化

    中国西部・新疆ウイグル自治区のカシュガル市にある中国最大のモスク(イスラム礼拝所)エイティガール寺院に集まるウイグル族の人々(2008年8月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/PETER PARKS 【6月7日 AFP】中国当局はイスラム教徒が多数を占める新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の一部地区の住民に対し、旅券(パスポート)発給など渡航関係の書類を申請する際にDNAサンプルなどの提出を義務化した。地元メディアが伝えた。 国営地方紙・伊犁日報(Yili Daily)が現地公安当局の発表として伝えたところによると、同自治区伊犁カザフ(Yili Kazakh)自治州の住民は今月1日から、渡航関係書類を申請するために、指紋、声紋、「3D画像」を警察に提出しなければならないという。 新疆ウイグル自治区のイスラム系住民の多くは、この地区の文化

    新疆ウイグル自治区の一部地区住民、旅券申請でDNA提出義務化
  • 未だ多くの謎に包まれる湖に浮かんだ遺跡「ポル=バジン」が消滅の危機(ロシア) : カラパイア

    プーチン大統領をもってしても「これまで色々な場所を訪れ、多くの物を目にしてきたが、こんな場所は初めてだ」と言わしめた、ロシア最大のミステリーの1つ、それがポル=バジン遺跡である。 かつてこの遺跡に関する情報をお伝えしたが(関連記事)、土台となっている永久凍土層が融け初め、謎が解き明かされる前に滅亡の危機に瀕しているという。

    未だ多くの謎に包まれる湖に浮かんだ遺跡「ポル=バジン」が消滅の危機(ロシア) : カラパイア
  • アングル:新疆で製鉄所閉鎖相次ぐ 中国政府は社会不安を注視

    [上海/北京 3日 ロイター] - 中国政府は最近、過剰生産能力を抱える鉄鋼セクターの合理化に動いているが、その犠牲になっているのが新疆ウイグル自治区だ。中国はかつて、経済成長と雇用拡大を通じてウイグル族の社会的な不満をかわそうと、鉄鋼などあらゆる分野で投資を奨励してきたが、その後の政策転換で新疆の鉄鋼ブームはあえなく終了。今では深刻な苦境に陥っている。 3月2日、中国政府は最近、過剰生産能力を抱える鉄鋼セクターの合理化に動いているが、その犠牲になっているのが新疆ウイグル自治区だ。写真はウィグル自治区で起きた暴動後の様子。提供写真。2011年7月撮影(2016年 ロイター/) 新疆では1000万トン超の鉄鋼生産能力が閉鎖されたと見られるが、これは米国の年鉄鋼生産量のおよそ10分の1に相当する規模だ。 新疆八一鋼鉄600581.SSの子会社の関係者は「状況は非常に厳しい。新たに建設された製鋼

    アングル:新疆で製鉄所閉鎖相次ぐ 中国政府は社会不安を注視
  • 「中国」最古の鉄器が出土!場所は新疆ウイグル自治区。伝説の武器昆吾の剣は本当にあった!?鉄の民「狄」が中原諸国を圧倒した歴史

    最新の考古学の論文を紹介しつつ、文献や出土史料の記述に基づき、西アジアから東アジアへの先史時代シルクロードを通じた鉄器伝来の歴史と神話伝説を明らかにする。

    「中国」最古の鉄器が出土!場所は新疆ウイグル自治区。伝説の武器昆吾の剣は本当にあった!?鉄の民「狄」が中原諸国を圧倒した歴史
    nagaichi
    nagaichi 2015/12/18
    小河墓地の被葬者とかだいたい3000年前だよな。
  • 新疆ウイグルの暴動に「共産党幹部らが参加」、地元当局者

    中国西部の新疆ウイグル自治区ホータンにあるショッピングモールの外で警備に当たる武装警察部隊隊員(2015年4月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/GREG BAKER 【11月25日 AFP】中国・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の反汚職当局責任者は24日、中国共産党所属の地元当局者らが同自治区で起きた暴動を支援していたと述べ、同自治区で中央政府が進める厳しい地方政策に対して党内部でも反対があることを浮き彫りにした。 新疆ウイグル自治区の住民の大半はイスラム教徒の少数民族ウイグル人で、その多くは自分たちの文化や宗教に対する差別や統制に不満を抱いている。同自治区では死者の出る暴動がしばしば発生しており、中国政府は分離独立派のイスラム教徒が暴動を起こしていると非難しているが、人権団体などは中国当局の行動が暴動の引き金になっていることを指

    新疆ウイグルの暴動に「共産党幹部らが参加」、地元当局者
  • 新疆ウイグルで「テロリスト」28人射殺、中国 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース

    【AFP=時事】中国の国営メディアは20日、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で警察が「テロリスト集団」のメンバー28人を射殺したと報じた。1人は投降したという。 バンコク爆発、ウイグル人との関連は  同自治区の政府系サイト「天山網(Tianshan)」によると、警察は、9月に同自治区アクス(Aksu)地区の炭鉱が襲撃され16人が死亡した事件の容疑者らを、56日間にわたって追っていた。警察は「さまざまな民族からなる」1万人を動員して、今月12日までに複数の一斉検挙を行ったという。 天山網は9月の炭鉱襲撃について「国外の過激派組織が直接指揮した暴力的なテロ攻撃」で、ウイグル系の名前の人物2人が指導者だったとしている。 これに先立ち、米当局が出資する放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)は今週、炭鉱での事件では警備員や炭鉱所有者の住宅

    新疆ウイグルで「テロリスト」28人射殺、中国 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース
  • 中国、新疆ウイグルで子ども含む17人殺害か 「テロに関与」 - 日本経済新聞

    【北京=共同】米政府系放送局ラジオ自由アジアは18日までに、中国新疆ウイグル自治区の警察当局が、「テロに関わっていた17人」が隠れていた洞穴を爆破して全員を殺害したと伝えた。17人のうち4人が女性で、3人は子どもだという。17人は自治区アクス地区の炭鉱で9月18日、刃物を持った集団が労働者の宿舎を襲撃し、少なくとも50人が死亡した事件の容疑者とされる。ただ子どもは9歳と

    中国、新疆ウイグルで子ども含む17人殺害か 「テロに関与」 - 日本経済新聞
  • 新疆の過激派対策も「テロとの戦い」の重要な一部=中国外相

    11月16日、新華社によると、中国の王毅外相(写真)は、新疆ウイグル自治区の過激派との戦いも、世界的な「テロとの戦い」の重要な一部、との見解を示した。10日撮影(2015年 ロイター/Romeo Ranoco) [北京 16日 ロイター] - 新華社によると、中国の王毅外相は、新疆ウイグル自治区の過激派との戦いも、世界的な「テロとの戦い」の重要な一部、との見解を示した。 新疆では暴力事件が頻発し、過去3年間に数百人が死亡している。政府はその原因に、東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)が主導するイスラム過激派の活動を挙げている。中国は、ETIMはアルカイダとつながっているとみている。 王毅外相は、20カ国・地域(G20)首脳会談が開催されているトルコで、国際社会に「テロとの戦いにおける共同戦線」を築くよう訴えた。 「中国もテロリズムの犠牲になっている。ETIM取締りは国際的なテロ対策の重

    新疆の過激派対策も「テロとの戦い」の重要な一部=中国外相
  • 「ブルカは過激な服装」 新疆の幹部、禁止規定認める:朝日新聞デジタル

    中国・新疆ウイグル自治区の幹部は24日、一部のイスラム教徒の女性が頭からすっぽりとかぶり、顔全体を覆い隠す衣装(ブルカ)について、公共の場所などでの着用を禁じていることを認めたうえで、「少数民族の伝統衣装でなく、イスラム教徒やアラブ国家の服装でもない。まったくの過激な服装だ」と述べた。 中国政府は同日、今年で成立60年を迎える同自治区の発展状況などを記した白書を発表。これに合わせ、幹部が北京で記者会見した。同幹部は「ブルカをかぶった男性が子どもを誘拐する問題がある」とし、「こんな服を着れば遅れた民族になる。受け入れられない」などと語った。 同自治区では、ウイグル族のイスラム教徒と漢族との対立が激化し、暴力事件などが相次いで発生。区都ウルムチ市などがブルカの着用禁止規定を出したと伝えられていた。(北京=古谷浩一)

    「ブルカは過激な服装」 新疆の幹部、禁止規定認める:朝日新聞デジタル
  • リベラル21  中国少数民族を周縁視する時代は終わった

    近刊書に『周縁を生きる少数民族――現代中国の国民統合をめぐるポリティクス』(勉誠出版)という好書があります。一読して文化人類学研究者たちのいきいきとした若い情熱を感じることができました。 残念ながら論文集なので、一つ一つが孤立していてつながりがありません。それで内容の紹介もそれぞれになります。 書は三部に分かれていて、第一部は「チベット族のナショナリズム・宗教実践・歴史認識」とされています。1980年代後半からラサを中心に起きた、公然たるデモによる中国当局への抗議運動が、2008年(北京オリンピックの年)の一斉蜂起で頂点に達し、その後焼身自殺による抗議が突出しました。ところがチベット社会にはこれと並行して、目立たたない日常生活でのしずかな抵抗運動があります。 別所裕介論文は、チベット人のデモや焼身自殺といった激しい抗議から、菜・不殺生・環境保護など柔らかな抵抗にいたる、庶民のナショナリ

    リベラル21  中国少数民族を周縁視する時代は終わった
  • 急成長する中国の風力発電:日経ビジネスオンライン

    中国最西部の新彊ウイグル自治区。万年雪を抱く天山山脈の山頂に向けて巨大な風車が林立し、電力を生み出している。この辺りは7月でも強い風が吹くため、高さ90メートルに及ぶ風車の傍らにまっすぐに立つこともままならないほどだ。 中国は電力需要のほとんどを石炭火力発電で賄っており、深刻な大気汚染が起きていることで知られている。だが今日、中国はどの国よりも速く、再生可能エネルギーによる発電量を引き上げている。同国の既存の風力発電施設の発電能力は年100ギガワットを超える。これは世界全体の風力発電能力の3分の1に匹敵する。 将来的に、風力発電が極めて重要な再生可能エネルギー源となることは間違いないだろう。大規模な風力発電を送電網に組み込むことができれば、中国は他の国の手となるはずだ。 様々な点から見て、中国の風力発電は成功事例と言ってよい。過去10年間に発電能力は10倍に拡大した。ウィンドファーム(大

    急成長する中国の風力発電:日経ビジネスオンライン
    nagaichi
    nagaichi 2015/08/08
    中国の再生可能エネルギーは急速に伸びているが、送電網が追いついていない。送電網は発電量の変動に適切に対応できていない。スマートグリッドの実用化で、風力の不安定性も中国の広大さがメリットとなる皮算用。
  • 中国・トルコ首脳会談 ウイグル族問題も議論 NHKニュース

    中国の習近平国家主席は、トルコのエルドアン大統領と北京で会談し、インフラ投資など経済分野の協力で一致する一方、多くのウイグル族がトルコに逃亡している問題でも意見を交わしました。 中国側には、「一帯一路」という巨大な経済圏構想の実現に向けて、アジアとヨーロッパをつなぐ要衝としてインフラ需要の高いトルコで存在感を高めたい思惑があるものとみられ、トルコが進める高速鉄道建設計画に中国企業が参入したい意向を伝えたということです。 一方、会談では、ここ数年、抑圧的な民族政策に反発する多くのウイグル族が民族的に近いトルコに逃亡している問題について意見を交わし、中国側の政府高官は、会談のあと、「両国が密入国への取締りを強化することで一致した」と述べています。 また会談では、トルコが導入を検討している中国製のミサイル防衛システムについても意見が交わされたものとみられ、トルコが加盟するNATO=北大西洋条約機

  • ラマダン真っ最中のウルムチで味わった、中国少数民族統治の矛盾(近藤 大介) @gendai_biz

    「北京時間」と「新疆時間」 新疆ウイグル自治区の中心都市ウルムチの地窩堡国際空港に昼過ぎに降り立つと、シシカバブの匂いが、ツンと鼻を突いてきた。シシカバブは中国では、「羊肉串」(ヤンロウチュア)と呼ぶ。文字通り羊の串焼肉に、新疆ウイグル独特の七味唐辛子を振りかけた名物料理だ。 地窩堡国際空港は改装して13年になる近代的な建物で、地元観光協会の人と思しき男性が、降り立った人一人ひとりに観光地図を配っていた。こんなサービスをしてくれる中国の空港は、他にはない。後に知ったが、観光客激減で、それほど苦労しているのである。 他の空港ではないハプニングにも出くわした。空港の出迎え口で待っていてくれるはずの現地の運転手が、見当たらなかったのである。というより、300人を乗せた飛行機が北京から到着したばかりで、他にも中国各地からの便が続々と到着しているというのに、出迎える人が皆無なのだ。代わりに重武装した

    ラマダン真っ最中のウルムチで味わった、中国少数民族統治の矛盾(近藤 大介) @gendai_biz
  • ウイグル族 トルコ移送と説明後中国に送還か NHKニュース

    中国からタイに逃れたウイグル族100人以上が強制送還された問題で、送還された人たちと同じタイの収容施設にいた女性が「タイの警察はトルコに移送すると説明したあと中国に強制送還した」と証言し、対応を批判しました。 これについて、強制送還された人たちと同じ収容施設で拘束され今月11日にトルコに渡った女性が取材に応じました。この女性は「収容施設でタイの警察から『あなたたちをトルコに移送する』という説明があり、みんなとても喜んでいました。それなのに、中国に強制送還させられ、あまりにも悲しい」と述べ、送還された人たちはタイ当局にだまされて空港に連れて行かれ、中国行きの航空機に乗せられたと批判しました。 また、女性はともに中国を脱出したあとタイで別々に拘束されていた弟の消息が分からなくなっているとしたうえで、今もタイで拘束されたままのウイグル族のおよそ50人を一刻も早くトルコに引き渡すよう訴えました。

  • タイ、ウイグル族100人超を中国に送還 非難や反発も:朝日新聞デジタル

    タイ暫定政権は9日、中国新疆ウイグル自治区から逃れて来たウイグル族の一部100人以上を中国に送還したと明らかにした。中国政府が帰国後の安全を約束したからとしているが、国際人権団体などは迫害の恐れが高いと強く批判している。同日未明、この措置に抗議してトルコ・イスタンブールのタイ領事館が襲われた。 タイ政権報道官によると、強制送還は8日夜に行われた。送り返したのは身元調査の結果、中国国籍が確認された者だとしている。タイ当局はこれまで、密入国者として拘束していたウイグル族のうち約170人をトルコ国籍と認定してトルコに移送し、これに対して中国が不快感を表明していた。タイにはまだ50人のウイグル族とみられる人びとがおり、身元調査が進められている。 タイ外務省幹部は中国送還について、クーデターを決行した軍主導の最高機関、国家平和秩序評議会(NCPO)高官から指示があったとしている。対中関係を強めている

    タイ、ウイグル族100人超を中国に送還 非難や反発も:朝日新聞デジタル