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チベットとインドに関するnagaichiのブックマーク (9)

  • かつて海の底だったエベレスト、実は今も成長中

    エベレストの山頂を朝日が照らし出す。(PHOTOGRAPH BY EDSON VANDEIRA, NATIONAL GEOGRAPHIC IMAGE COLLECTION) エベレストの頂上に立った登山者は知らないかもしれないが、積雪の下に広がる灰色のまだら模様の岩石は、かつて海底に存在した。 この岩石が標高9000メートル弱という驚くべき場所に到達したのは、プレートがゆっくり移動しているためだ。プレートは地殻を構成する十数枚の硬い岩盤で、絶えず押し合いへし合いの覇権争いを繰り広げており、その結果は私たちが目にする地形に表れる。ある場所では、プレート同士が遠ざかり、地表に谷ができる。別の場所では、プレート同士が衝突、隆起して山になる。 チベットとネパールの国境にそびえるエベレストは数千万年前、インドプレートとユーラシアプレートが衝突してできたものだ。衝突によって地質が圧縮され、現在ヒマラヤ

    かつて海の底だったエベレスト、実は今も成長中
    nagaichi
    nagaichi 2020/12/14
    インド亜大陸がユーラシアに打ちつけるさざ波。目指せオリンポス山。
  • 中国がインドやブータンとの係争国境近くで「村」建設か 衛星写真が捉える

    衛星写真で新たに建設されたと見られる建物群があることが判明。左下は「パングダ村」、右側に備蓄庫/Satellite image ©2020 Maxar Technologies 香港(CNN) 中国がヒマラヤ山脈にあるインドやブータンとの国境付近の地域で建設活動をしていると見られる様子を衛星写真が捉えていたことがわかった。この地域は2017年にインドと中国の間で1カ月間にわたるにらみ合いが続いたドクラム地域の近くにある。 米国の衛星運用会社、マクサーテクノロジーズは声明で「2020年10月28日付けの写真から、トルサ川の渓谷地域で大規模な建設活動があったのは明らかだ」と述べ、ドクラム地域付近で「新たな軍の備蓄庫の建設もあった」とも付け加えた。 マクサーによると、新たに建設された「パングダ村」は両国が争う国境線のブータン側にあり、備蓄庫は中国側にあるという。 駐インド・ブータン大使は「ブータ

    中国がインドやブータンとの係争国境近くで「村」建設か 衛星写真が捉える
  • チベット人学生が焼身自殺図り重傷、インド

    インド南部チェンナイで、中国によるチベット支配に抗議するチベット人らを拘束する警察官(2017年3月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/ARUN SANKAR 【7月16日 AFP】インド北部の大学でチベット人の男子学生(20)が「自由」と叫び焼身自殺を図った。インド警察が15日、明らかにした。学生は重傷だという。 この学生は14日、ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州バラナシ(Varanasi)にあるチベット研究中央大学(Central University for Tibetan Studies)で焼身自殺を図った。 中国のチベット(Tibet)に対する圧力への抗議手段としてチベット人が焼身自殺を図ることはまれではない。だがインド警察は、この男子学生が直近の試験に落第していることから、これが自殺を図った原因である可能性も視野に捜査を進めている。 バラナシ警察の広報担当、

    チベット人学生が焼身自殺図り重傷、インド
  • 伝統に携わる――チベット難民芸能集団の現在/山本達也 - SYNODOS

    稿は、北インド・ダラムサラにて活動するチベット難民芸能集団Tibetan Institute of Performing Arts(以下TIPA)を対象に、伝統表象に従事する彼らの活動と状況を、現在難民社会がおかれているグローバルな状況とともに描きだすことを目的とするものである。問いのかたちとしては、「グローバル化の波が、伝統を演じる者たちにいかなる影響を及ぼしているのか」「演者たちに及ぼした影響が伝統の存続にいかなる影響を及ぼしているのか」というものとなるだろう。(初出:2011.3 「FINDAS 東京外国語大学拠点 現代インド研究センター」) ダライ・ラマ14世がインドへ亡命した年である1959年、多くのチベット人が難民としてインドに亡命してきた。無論、それ以前からチベット人のインドへの移動はあったわけであるが(たとえばダージリン方面に住むチベット人)、亡命政治史において記される亡

    伝統に携わる――チベット難民芸能集団の現在/山本達也 - SYNODOS
  • 中印で水資源の争奪戦が勃発? チベットのダム稼働で高まるインドの警戒感

    チベット初大型水力発電所、蔵木ダム1号発電機稼動記事(中央写真)『中国能源報』(2014年12月2日) http://paper.people.com.cn/zgnyb/html/2014-12/01/node_2222.htm 中国チベット自治区にヤルツァンポ(雅魯藏布)川という渓谷を縫って流れる美しい河川がある。この河川にチベット地区で初の大型水力発電所が作られ、11月に発電機の一組が稼動し、発電を開始した。しかし、この大型ダムに対して下流のインドで批判的報道がなされ、警戒感が高まっている。中国との国境係争を抱え、兵士の越境事件が起きているインドにおいて洪水の可能性や生態系の破壊だけでなく、水資源の支配権を握られるのではないかという戦略面での不安が増しているのだ。 そこで『中国能源報』のサイト「能源網」の「藏木水力発電の“生態争議”に直面して」(11月28日)と同紙「チベットが大型水力

    中印で水資源の争奪戦が勃発? チベットのダム稼働で高まるインドの警戒感
  • レコードチャイナ:失われるチベット・ローバ族の伝統文化=中印国境紛争の陰で―香港紙

    2013年10月14日、香港紙・明報によれば、中国チベット自治区やインド北東部に住む少数民族・ローバ族の伝統文化中国とインドの国境紛争の影響で失われようとしている。 【その他の写真】 ローバ族の多くは1950年代に中国人民解放軍がチベットに侵攻した際にインド領へ避難した。その後、富裕層はインド領に留まったが、貧困者の多くは戻ってきた。チベットを中国が統治するようになり、そこに住むローバ族は貧困から脱却したという。 それから半世紀余りが経過したが、政治的な変化に翻弄されたことで、中国に住むローバ族の伝統文化はほぼ失われてしまっている。ある人は「文化大革命で“破四旧”(旧思想、旧文化、旧風俗、旧習慣の打破)にさらされ、古い物は捨てよという呼びかけに応じて、伝統衣装も装飾品も処分してしまった」と話す。 文化大革命が終わり、改革開放が始まると、政府は一転してローバ族たちに再び伝統的な衣装や装飾品

    レコードチャイナ:失われるチベット・ローバ族の伝統文化=中印国境紛争の陰で―香港紙
  • チベット問題、国際河川、カシミール問題……李克強首相のインド訪問を読む(tonbani) : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

    ■李克強首相インド訪問 潰されたチベット人抗議デモ 厳しいデモ規制■ ■インド政府がデモを禁止 中国の李克強首相が19日から22日までインドを訪問している。亡命チベット人グループは抗議デモを計画していたが、インド政府の指示を受けたデリー警察による強烈な封鎖作戦により、大規模なデモは全て不発に終わった。 22日に予定されていたニューデリー中心部ジャンタール・マンタールでのNGO合同デモは許可が下りていたが、実行11時間前に一転、不許可となった。デリーのチベット人居住区であるマジュヌ・カティーラには大勢の警官が配備され、チベット人が地区外に出る事が完全阻止された。 デリーの各大学に通うチベット人学生のホステルにも警官が配備され、封鎖された。李首相が宿泊するホテルや会議場へ通じる道路も全て閉鎖され、デリーでは大渋滞が発生。酷暑の中で足止めをくらい、歩く事を余儀なくされたインド人たちから政府に対す

  • チベット高原の急速な気温上昇、原因にインド亜大陸の「黒色炭素」 NASA

    米航空宇宙局(NASA)のウェブサイト「Earth Observatory」で提供された、9月26日のチベット高原(Tibetan Plateau)付近の「黒色炭素(ブラックカーボン)」の分布を映したシミュレーション画像(2009年12月15日提供)。(c)AFP/NASA EARTH OBSERVATORY 【12月16日 AFP】米航空宇宙局(NASA)のウェブサイト「Earth Observatory」は15日、チベット高原(Tibetan Plateau)の急速な気温上昇と氷河融解の原因と目される大気中の黒いすすの広がりを今年の8月から11月まで追ったコンピュータによるシミュレーション映像を公開した。 環境科学者らはこの黒いすすを、黒色炭素(ブラックカーボン)とも呼ぶ。画像が表しているのは今年の9月26日の黒色炭素のエアロゾル光学的厚さ(aerosol optical thickn

    チベット高原の急速な気温上昇、原因にインド亜大陸の「黒色炭素」 NASA
  • 中国・チベット・インドの国境問題とそれが日本に示唆すること: 極東ブログ

    鳩山政権の地球外的外交センスは米国を困惑させ、そして恐らく激怒させているようだが、必ずしも米国同盟のパワー構成上の対抗にある中国を利しているわけではない。恐らく中国もチンプンカンプンで困惑しているだろう。というのは中国が危険視する、「中国に一番憎まれている女性」にして「ウイグルの母」ことラビア・カーディルさんと、中国を分裂させるとして敬称の「ラマ」を付けずにダライとのみ呼び捨てされるダライ・ラマ14世が、やすやすと来日し、先週、東京の外国特派員協会で相次いで記者会見もした(期待された二人の会見はなかったようだ)が、これまでの自民党政権時代と比べると、中国はそれほど圧力をかけてこなかった。中国としても、真意も掴めず空気も読まない鳩山さんに明確なメッセージを出しても、いろいろとやっかいなことになるかもしれないと、想定せざるを得なかったのだろう。 いや、ダライ・ラマはこれまでも何度も来日している

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