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リビアに関するnagaichiのブックマーク (87)

  • asahi.com(朝日新聞社):「このままでは皆殺し」 リビア激戦地からの避難民語る - 国際

    ミスラタから船に乗ってトブルクに避難した人たち=11日、貫洞写すリビアの地図  リビアの反体制派とカダフィ政府軍との間で激戦が続く同国西部ミスラタの避難民ら約400人を乗せた船が東部トブルクに着き、朝日新聞の取材に応じた。避難民らは、市内は危機的な状況となっていると口をそろえた。  ミスラタは2月下旬に反体制派が市街地を掌握したが、政府軍は陸路を封鎖、包囲を続けながら激しい攻撃を続けている。多国籍軍の戦闘機が政府軍の拠点を空爆する一方、監視飛行を続けているため、ミスラタ港の出入りは可能になっている。船はカタールなどが手配、10日にミスラタを出港、11日にトブルクに到着した。  避難民らによると、政府軍は市内のあちこちに狙撃手を配置、戦車砲やロケット砲などによる砲撃を加えている。政府軍の多くは外国人傭兵(ようへい)で、モーリタニア人やウクライナ人、セルビア人らの存在が確認されたという。  貴

  • asahi.com(朝日新聞社):誤爆続くリビア空爆、NATOに限界 安保理議決の制約 - 国際

    リビア東部のブレガ近郊で7日、北大西洋条約機構(NATO)軍機がカダフィ政権の政府軍と戦う反体制派の拠点を空爆し、犠牲者が出た。1日に続く誤爆で、NATOは「軍事作戦に停滞はない」としつつも、対応に苦慮している。  反体制派軍事部門のユニス参謀長は7日、拠点を置く東部ベンガジで会見し、「どうしてこんな間違いが起こるのか」と怒りをあらわにした。  参謀長によると、ベンガジ市内に保管されていた1950年代の旧ソ連製戦車12両と政府軍から奪ったより新しいT72型戦車6両を整備し、ブレガの前線に配備しようとしていたところを空爆された。「戦車を前線に出すのは初の試みだった。NATOには事前に輸送を通告していた」。装備面で劣る反体制派にとっては虎の子の戦車だった。  これに対し、NATOのハーディング副司令官は8日の記者会見で「謝罪はしない」と明言。戦車のことは知らなかったとし、「反体制派との連携を改

  • サルコジとマオイスト(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again

    東日大地震で色々なことが目立たなくなってしまったが、そのひとつは中東、特にリビアの情勢*1だろう。地震のどさくさに紛れてなのかどうかは知らないが、英・仏・米軍がリビアへの空爆を開始した。 さて、それを巡って、飛田正夫「サルコジ仏大統領の「リビアのカダフィ空爆」の賭けに、フランスや欧州の運命が危惧」は以下のように述べている; サルコジ仏大統領は10日、リビアで蜂起する反カダフィのベンガジ政府をリビアの正式な代表に承認した。11日の欧州議会ではリビアへの空爆を提案するらしい。 この大統領官邸エリゼ宮殿の独走に対して、新任のアラン・ジュッペ防衛相だけでなく欧州諸国もみんなが唖然としていると、フランスの左翼系新聞「リベラション紙」の元編集長ローラン・ジョフラン氏がヌーベル オブセルバトワー誌に移った後釜に最近に就任したばかりのニコラ・デモラン氏は語っているという。 フランスの各紙は、2007年に

    サルコジとマオイスト(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again
  • リビア、カダフィ派が反撃 反体制勢力さらに後退

    地中海上の仏軍空母「シャルル・ドゴール(Charles de Gaulle)」の管制室で作業する兵士ら(2011年3月25日撮影)。(c)AFP/MARINE NATIONALE/AXEL MANZANO 【3月29日 AFP】リビアの最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐派と反体制勢力との戦闘が続くリビアで29日、カダフィ派が再び勢いを取り戻し、反体制勢力をシルト(Sirte)から約100キロ離れたノフィリア(Nofilia)に押し戻した。現地AFP記者が29日、伝えた。 首都トリポリ(Tripoli)に向かって西進する反体制勢力は、カダフィ大佐の出身地でもあるシルトを次の目標地点に定めている。 反体制勢力は28日、シルトから60キロ離れたハラワ(Harawa)村でカダフィ軍の反撃を受け、29日にはさらにノフィリアまで押し返された。 反体制勢力の多くの人はAFP

    リビア、カダフィ派が反撃 反体制勢力さらに後退
  • asahi.com(朝日新聞社):リビア反体制派、ブレガも奪還 首都方面へ攻勢の構え - 国際

    【ベンガジ=伊東和貴】カダフィ政権の政府軍との交戦を続けるリビアの反体制派は26日、ベンガジの南にある要衝アジュダビヤに続き、石油積み出し施設があるブレガも奪還した、と発表した。多国籍軍の空爆で政府軍が後退を続けるなか、首都トリポリのある西部への攻勢を強める構えだ。  反体制派の報道官は26日、ベンガジでの会見で「アジュダビヤは100%手中にある」と強調した。AFP通信によると、報道官は「カダフィ軍は空軍力も重火器もなく、劣勢になっている」とも述べ、米英仏を中心とする多国籍軍の空爆で政府軍の無力化が進んでいることを明らかにした。  勢いに乗る反体制派は、カダフィ氏側近のギャンガ氏の身柄も拘束したとされる。同氏は東部進攻の司令官とみられており、政府軍にとって打撃となることは確実だ。反体制派は今後、石油関連施設のあるラスラヌフや、カダフィ氏の出身地として知られる中部の要衝シルトの攻略をめざす考

  • リビア空軍「ほぼ壊滅」と英司令官、地上部隊の攻撃に重点

    リビア東部のベンガジ(Benghazi)から西に約35キロのアル・ワイフィヤ(Al-Wayfiyah)で、前日に仏軍の空爆を受け破壊されたムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐派の地上部隊の残骸に集まった人びと(2011年3月21日撮影)。(c)AFP/PATRICK BAZ 【3月24日 AFP】国連安保理決議に基づく多国籍軍の対リビア軍事作戦は24日、6日目に突入し、現地のAFP記者によると首都トリポリ(Tripoli)で同日早朝、対空砲火や複数の爆発音が聞こえた。 最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐のリビア政権軍は23日、反体制派が掌握する複数の都市を戦車で攻撃、民間人が相次いで避難している。一方、英司令官がリビア空軍は戦闘能力を失ったと述べるなど、多国籍軍の攻撃目標はカダフィ派の地上部隊に移りつつある。 ■「リビア空軍は戦闘能力失う」

    リビア空軍「ほぼ壊滅」と英司令官、地上部隊の攻撃に重点
  • asahi.com(朝日新聞社):リビア第3の都市、政府軍の無差別攻撃続く 死傷者多数 - 国際

    リビアへの出撃に備えるフランス空軍機=ロイターリビア地図  【マルサマトルーフ(エジプト北西部)=山大輔】多国籍軍による空爆が格化する中、リビア第3の都市、西部ミスラタでは、カダフィ政権の政府軍が市民への無差別攻撃を続けている。反体制派も応戦しているが、政府軍はすでに市内に進攻。多くの死傷者が出ている。  ミスラタは、同国西部で唯一、反体制派の支配下にある都市で、政府軍は奪還に向け、18日から攻勢を強めていた。米CNNの電話インタビューに答えた市民によると、政府軍は20日未明、多国籍軍の空爆開始を受け、それまで郊外から砲撃を続けていた地上部隊を3方面から市内に突入させた。無差別発砲や砲撃を繰り返しているという。  反体制派の拠点都市、東部ベンガジでは郊外まで迫った政府軍を撤退に追い込んだ多国籍軍の空爆だが、ミスラタについては、郊外の防空施設を破壊するにとどまっている。市街地への空爆は市

  • オバマはデモ隊の味方? リビア空爆で更に複雑化したアラブ情勢

    3月19日(土)のフランス、英国、アメリカ(およびカナダ、イタリア)によるリビアのカダフィ政権に対する空爆は、オバマ大統領としても苦渋の選択だったと思います。まず、空爆に踏み切った理由ですが、大きく2つあると思います。1つは、日の原発危機に端を達した国際的なエネルギー危機の渦中で、カダフィはベンガジという大油田の破壊を示唆しており、アメリカとしては、これを許すわけには行かなかったという点。もう1つは、このままリビアの反政府勢力を「見殺し」にすれば、オバマのイスラム政策、すなわちチュニジアやエジプトでの民衆の蜂起を支持し、アラブの民主化を支持する姿勢が対外的に貫けなくなるという問題です。 ですが、アメリカとしてはここで全面的に攻撃の先頭に立つことはできませんでした。それは、オバマ大統領として2008年の大統領選で当選したのは「ブッシュのイラク戦争」への反対という世論に乗っていた面が強いわけ

  • なぜフランスやアメリカはリビアにミサイルを撃ち込んでいるのか? : Market Hack

    今日フランス軍がリビアの戦車を空爆しました。それに続きアメリカやイギリスが艦船からトマホーク・ミサイル110発がリビアの主要軍事施設に撃ち込まれました。 中東情勢が急展開していることに戸惑いを覚える読者も多いと思いますので、なぜ戦争になっているのかを整理したいと思います。 【反政府運動】 事のきっかけはリビアの近隣のチュニジアやエジプトで起きた革命です。 それらの民主主義革命に触発されたリビアの人たちもより大きな政治的発言権を求めて民主化運動をはじめました。 しかしエジプトなどでは非暴力的な運動だったのが、リビアの反政府運動はどんどんエスカレートし、内戦状態になりました。 反政府派は主に東リビアのベンガジなどを中心とする地域を制圧し、為政者のカダフィ大佐の政権側は西リビアのトリポリに立てこもるという構図になったのです。 カダフィ政権は戦車などの軍事力を使って反政府派に無差別攻撃を始めました

    なぜフランスやアメリカはリビアにミサイルを撃ち込んでいるのか? : Market Hack
  • asahi.com(朝日新聞社):リビア軍事施設に112発のミサイル攻撃 米国防総省 - 国際

    【ワシントン=望月洋嗣】米軍は19日、地中海の米軍艦船からリビアをミサイルで攻撃した。AP通信が米軍幹部の話として報じた。米軍は、リビアの首都トリポリや反体制派の拠点都市ベンガジ周辺にあるリビア政府軍の施設を標的としている模様だ。

  • asahi.com(朝日新聞社):多国籍軍、リビアへの軍事介入開始 仏大統領発表 - 国際

    【パリ=稲田信司】フランスのサルコジ大統領は19日午後(日時間同日深夜)、英仏米などを中心とする多国籍軍がリビアに対して軍事介入を開始したと発表した。同国上空の飛行禁止空域の設定をめぐり、欧米諸国やアラブ連盟などが19日、パリで緊急の首脳級会議を開き、カダフィ政権の反体制派に対する攻撃を止めるため、軍事介入に踏み切ることで合意した。  サルコジ氏は会議後、「多国籍軍の航空機がすでにカダフィ政権による(反体制派拠点の)ベンガジに対する攻撃を阻止している」と語った。軍事行動は、フランスのほか、英国、米国など複数の国の軍部隊が参加した多国籍軍が実施する。  緊急会議は飛行禁止空域の設定を認める国連安全保障理事会の決議採択を受けて開かれた。キャメロン英首相やクリントン米国務長官、アラブ連盟のムーサ事務局長、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長らが出席した。

  • asahi.com(朝日新聞社):英首相、空軍にリビア出撃準備命令 安保理決議受け - 国際

    【ブリュッセル=井田香奈子、ロンドン=橋聡】国連安全保障理事会がリビア上空の飛行禁止空域設定を決議したことを受けて、英国のキャメロン首相は18日、英下院で演説し、英空軍に出撃準備を命じたことを明らかにした。19日にはパリでサルコジ仏大統領の呼びかけによる中東諸国などとの緊急会合を開く。リビアに対する軍事行動の時期や規模が焦点になる。  北大西洋条約機構(NATO)も18日、ブリュッセルで大使級会合を開き、具体的な作戦について協議を始めた。  飛行禁止空域の設定を提唱していたキャメロン氏は同日朝に緊急閣議を開いた後、午前11時(日時間午後8時)から下院で演説。「(反体制側の拠点の)ベンガジの市民らをカダフィ政権の攻撃から守るため、必要な措置をとる。英空軍トルネード戦闘機などに出撃準備をさせている」と語った。  同首相はまた、17日夜にオバマ米大統領と、18日朝にサルコジ仏大統領とそれぞれ

  • asahi.com(朝日新聞社):反体制派の拠点都市ベンガジを空爆 リビア政府軍 - 国際

    【マルサマトルーフ(エジプト北西部)=山大輔】リビアの最高指導者カダフィ大佐に忠誠を誓う政府軍が17日、東部にある反体制派の拠点都市ベンガジへの空爆を開始した。  反体制派によると、ベンガジ郊外の空港が空爆されて、滑走路が破壊された。市街地への空爆は確認されていないが、上空を戦闘機5、6機が旋回しており、反体制派が対空砲などで応戦しているという。

  • asahi.com(朝日新聞社):リビア反体制派、拠点都市で迎撃準備 米紙記者4人不明 - 国際

    リビア地図  【マルサマトルーフ(エジプト北西部)=山大輔】リビアの反体制派は16日、政府軍の進攻に備えて、東部の拠点都市ベンガジでの迎撃準備を始めた。政権側の巻き返しが続く中、ベンガジが陥落すれば反体制派は一気に窮地に追い込まれるだけに、拠点防衛に全力をあげる構えだ。  関係者によると、反体制派は、政府軍が奪還したベンガジの南約150キロのアジュダビヤ郊外に主力部隊を集中させて戦っており、政府軍が直ちにベンガジに迫ることはないとしている。ただ、陸上からの攻撃に先駆けた空爆がある可能性は否定できないとして、ベンガジの対空防衛の強化を進めている。  ベンガジ市内では16日、女性や子供も参加した数千人規模のデモ集会があり、「最後まで戦って革命を果たそう」などと声を上げた。「国連は飛行禁止空域の設定を決断するのに何人の命が必要なのか」と叫ぶ人もおり、結論を出せずにいる国際社会への不満も噴き出し

  • asahi.com(朝日新聞社):リビア政府軍、西部の都市をほぼ奪還 東部でも攻勢 - 国際

    【トブルク(リビア東部)=山大輔】リビアのカダフィ政権の政府軍は15日、チュニジア国境近くのズワラを制圧、同国西部のほとんどの都市を奪還した。反体制派が支配してきた東部でも拠点ベンガジに迫る勢いで、国際的な支援がなければ、反体制派が政府軍の勢いを止めるのは困難な情勢となってきた。  政府軍はベンガジの南140キロの都市アジュダビヤの大部分を奪還した模様だ。同市からはベンガジを通らずにエジプト国境方面に延びる幹線道路があり、沿線のトブルクや国境周辺の街にも政府軍が攻勢を仕掛けるとの情報が飛び交っている。西部では、ミスラタなど一部の都市で反体制派の抗戦が続いている。  トブルクの反体制派によると、15日夜、政府側の先遣隊9人を乗せた車両3台がトブルク郊外に到着し、武装解除などを求めてきているという。反体制派は同日夜現在、交戦は起きていないとしているが、トブルク市内では銃声や重火器の連射音が鳴

  • CNN.co.jp:リビア政府側の進軍、反体制派が食い止めたか

    ベンガジ(CNN) 内戦状態が続くリビア情勢は14日、大規模石油精製所や天然ガスプラントのある東部ブレガからベンガジに東進しようとする政府軍の動きを、反体制派がい止めた模様だ。 ただ、ベンガジで取材をしているCNNのウィーデマン記者は、ブレガがどちらの勢力下にあるかは現時点では確認できていないと伝えている。ブレガはベンガジから約2時間の距離にある。一方、ブレガから40分ほどの町アジュダビヤでは政府軍による空爆があった。 ベンガジでは店舗が営業するなど、人々の生活は表面的には落ち着いているように見えるが、カダフィ政権側が進軍してくるのではないかと懸念する住民もいる。 一方、週末にバーレーンを訪れていたゲーツ米国防長官は14日、ワシントンへの帰途、記者団に対し、リビア上空への飛行禁止空域の設定にかかわる兵站(へいたん)上の課題は克服できるとの見解を示した。長官は、「飛行禁止空域の設定を指示さ

  • 「飛行禁止区域」で虐殺を止められるか

    空の限界 米軍が制空権を握っても、地上の部隊には手も足も出ない Bob Strong-Reuters ヒラリー・クリントン米国務長官は2月28日、リビア上空にアメリカとその同盟国が飛行禁止区域を設けることを計画中だと明らかにした。既に内戦状態さながらのリビアで、最高指導者ムアマル・カダフィ大佐による反体制勢力の武力鎮圧を防ぐためだ。 このところリビアでは、空軍がデモ隊に対して上空から無差別爆撃を加え、対するデモ隊は28日、反カダフィ勢力のラジオ局を襲撃しようとしていた飛行機を撃ち落としたとも伝えられている。そんななか、先週末にはアラブ人による約200の団体が、国連に対して飛行禁止区域の設定を求める文書に署名した。 では、この飛行禁止区域はどのように設定され、それにはどんな効果が期待できるのか。 飛行禁止区域の設定には主に2つのケースが想定される。1つは、ある2国が戦争状態にあるとき、一方の

  • リビア:「反体制派が正統代表」 フランスが承認 - 毎日jp(毎日新聞)

    フランス大統領府筋は10日、リビアの反体制派組織「国民評議会」を同国民の唯一正統な代表として承認すると表明した。反体制派の拠点である北東部の都市ベンガジに、近くフランス大使を派遣するという。同評議会は自らをカダフィ政権に代わる正統政府と訴え代表団を欧州に派遣しているが、「唯一正統な代表」として承認したのはフランスが初めて。 サルコジ大統領は同日、代表団の外交責任者エサウィ氏と会談。会談後、エサウィ氏は記者団に「フランスは、国民評議会をリビア国民の唯一正統な代表と承認した」と言明、大統領府筋も直ちにこれを確認した。エサウィ氏は、反体制派もパリに大使館を開設し、外交関係を樹立すると述べた。(パリ、ベンガジ共同)

  • カダフィ氏次男の豪邸を活動家が占拠、ロンドン

    ロンドン(London)で、リビア最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐の次男、セイフイスラム・カダフィ(Seif al-Islam Kadhafi)氏が保有する豪邸を占拠した活動家ら(2011年3月9日撮影)。(c)AFP/CARL COURT 【3月10日 AFP】リビアの最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐の次男、セイフイスラム・カダフィ(Seif al-Islam Kadhafi)氏が英ロンドン(London)北部の高級住宅地に保有する英ロンドン(London)の豪邸が9日、活動家団体によって占拠された。 新ジョージ王朝様式のこの邸宅を占拠した「トップル・ザ・タイランツ(Topple the Tyrants、暴君を倒せ)」を名乗る団体のメンバーたちは、この邸宅はリビアの人びとのものだと主張。ほどなく他の活動家らも加わり、屋根の上

    カダフィ氏次男の豪邸を活動家が占拠、ロンドン
  • リビア争乱で小国マルタが大活躍

    地中海に浮かぶ小さな島国マルタが、地理的なリビアへの近さから、各国が自国民をリビアから避難させる際の輸送拠点になっている(リビアの首都トリポリは東部の主要都市ベンガジよりマルタの方が近い)。インド、ロシア中国、フィリピンなどの国々がチャーター機やフェリーを使って、混乱が増すトリポリから自国民を脱出させている。マルタ自体もチャーター機でエジプト人900人をリビアから出国させた。 人口41万のマルタを経由してリビアから逃れた外国人労働者は、この1週間で1万2000人にも上る。マルタは国際的な人道援助の中継地としても各国に協力している。 亡命受け入れで反カダフィ路線へ マルタは、できれば中立の立場を守りたかっただろう。親アラブ外交を掲げたドム・ミントフ元大統領の時代から、マルタはリビアのカダフィ政権と長く良好な関係を維持してきた(ミントフは08年、カダフィ国際人権賞を受賞した)。マルタは昨年、