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クレジットカード大の小型コンピューター「ラズベリー・パイ」(2013年7月8日撮影、資料写真)。(c)MONA BOSHNAQ / AFP 【6月25日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は、あるハッカーが4000円以下の小型コンピューターを使ってNASAジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)のネットワークに侵入し、機密データを盗み出す事件があったことを明らかにした。これによりNASAは、複数の宇宙飛行システムを一時的にネットワークから切断することを余儀なくされたという。 18日に発表されたNASA監察官室の報告書によると、ハッキングは2018年4月に起こったが、1年近く発覚していなかった。またハッカーの素性は今も捜査中だという。 ハッキングに使われたのは、クレジットカード大の小型コンピューター「ラズベリー・パイ(Raspberry Pi)」。このコンピュー
国連安全保障理事会の専門家パネルは11日、報告書を公表し、北朝鮮が仮想通貨交換業者にサイバー攻撃をするなどして、外貨を獲得している実態を明らかにした。 北朝鮮に対する制裁の実効性を調査している専門家パネルが公表した報告書では、北朝鮮がサイバー攻撃を行って仮想通貨交換業者から約5億7100万ドル、日本円で630億円あまりを盗み出したと指摘した。 また、盗んだ額のほとんどが、去年、巨額流出が問題となった日本の「コインチェック」からだったとしている。 また、中国漁船15隻以上が北朝鮮の漁業免許を掲げて操業していたという調査結果を写真付きで公表し、北朝鮮が外貨を獲得するために、漁業権を売り渡している実態も明らかにした。 さらに、メルセデス・ベンツやロールスロイスなど、輸入が禁止されている高級車を利用しているとして、制裁逃れを続けていると指摘している。
メンテナンスを理由に機能を停止していたカナダ最大のビットコイン取引所「QuadrigaCX」が2019年1月31日、顧客から預かっていた仮想通貨のほぼ全てを喪失し、破産による債権者保護を裁判所に申請したことが明らかになりました。報道によると、仮想通貨を失った理由は「取引を一人で管理していたCEOが亡くなってしまったことでコールドウォレットへのアクセスが不可能となってしまったため」とのことです。 QuadrigaCX https://www.quadrigacx.com/ QuadrigaCX Owes Customers $190 Million, Court Filing Shows - CoinDesk https://www.coindesk.com/quadriga-creditor-protection-filing $190 Million in Crypto Gone For
2017年5月12日頃から、世界各地でランサムウェアに感染する被害が相次いで報告されています。ランサムウェアはWannaCry等と名前が付けられているもので、これに感染する原因として、Windowsの脆弱性、及びその脆弱性を用いたNSAが開発したツールが関係している可能性があると各国のCSIRTやセキュリティベンダが注意喚起等を公開しています。Microsoftは今回の感染事案を受け、WindowsXPなどのサポートが切れたOSを対象とした緊急の更新プログラムも公開しました。 ここではこの世界中で発生したランサムウェア WannaCry の感染被害などについてまとめます。 インシデントタイムライン 以下は主に国内の関連事象を整理したもの。 日時 出来事 2016年9月16日 MicrosoftがSMBv1の使用停止を強く推奨する記事を公開。 2017年1月16日 US-CERTがSMBv1
北朝鮮が世界30か国以上の銀行を狙ってサイバー攻撃を仕掛け、多額の現金を盗んだ可能性が高いことがわかり、北朝鮮の核・ミサイル開発の新たな資金源になりかねないという懸念が出始めています。 アメリカ大手、シマンテックはNHKの取材に対し、おととしから、ことしにかけて、北朝鮮のハッカー集団がバングラデシュやベトナムなど世界30か国以上の銀行や金融機関などを狙って、サイバー攻撃を仕掛け、多額の現金を盗んだ可能性が高いことを明らかにしました。 それによりますと、バングラデシュ中央銀行のケースでは、マルウエア=有害なソフトウエアが仕込まれたメールが職員に送られ、感染した銀行内のコンピューターシステムを通じて、偽の送金依頼が行われた結果、8100万ドル(日本円で90億円以上)がフィリピンに送金され、犯行グループがその一部を手にしたと見られています。 このマルウエアをシマンテックが分析したところ、使用され
米証券取引委員会(SEC)は14日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)が市場の売買情報を一部顧客に優先的に送信した問題で、同証取を運営するNYSEユーロネクストが500万ドル(約3億9千万円)の罰金を支払うことで和解したと発表した。SECによるとデータ送信の速度の差は「1千分の数秒」のレベルだったという。 SECの発表では、米国の証券取引所がSECに罰金を支払うのは初めて。2008〜10年にかけて、注文情報などの売買にかんする情報が、一般向けシステムよりも速く特定の顧客だけにNYSE側から伝えられていた。 米国ではコンピューターによる高速取引が急速に普及。1千分の1秒の単位で売買され、少しでも売買情報を速く得られれば、より高い投資効果が得られるとも言われる。NYSE側は、罰金の支払いに応じたが、「技術的な問題で、意図的な犯罪行為ではなかった」との声明を出した。 続きを読むこの記事の続き
印刷 他人のパソコンに感染させる目的でコンピューターウイルスを保管したとして、警視庁は、岐阜県大垣市八島町、無職川口靖博容疑者(38)を不正指令電磁的記録保管容疑で現行犯逮捕し、20日発表した。不正指令電磁的記録保管罪は6月の刑法改正で新設され、同容疑での摘発は初めて。 サイバー犯罪対策課によると、川口容疑者は他人のパソコンをウイルス感染させる目的で、17日午前9時40分ごろ、自宅のパソコン内にウイルスを保管していた疑いがある。このウイルスに感染すると、大量のファイルが自動的にコピーされるなどし、パソコンが機能しなくなるという。 川口容疑者は昨年から約10回、児童ポルノを装ったファイル名で、ファイル共有ソフト「Share(シェア)」上にウイルスを流し、約2千人が感染した可能性があるという。同容疑者は「児童ポルノを流布するような人を懲らしめたかった」と供述しているという。
嫌いな上司にハイテク冤罪をかぶせて人生メチャメチャにした部下、厳しい刑罰に!2010.09.29 23:00 いつかは悪いことすると必ずバレちゃうものです... 大嫌いな上司のPCへと勝手に侵入し、忌まわしい違法な児童ボルノの画像を大量に保存させて解雇&逮捕にまで追い込んだコンピューターギークのニール・ワイナーさんが立てた頭脳作戦は、結局は足がついてしまいましたけど、このほど裁判で12年の懲役刑と性犯罪者リストに載せられて監視される厳しい処置を取るとの判決が下されましたよ。 今回の事件で私の人生と評判は完全に破壊され、想像を絶する苦しみを経験しました。何度も何度も自宅には脅迫があって、妻と共に家を追い出されそうになり、通りで罵倒されることもしばしばでした。 冤罪をかぶせられて、全く見たことも所持したこともない児童ポルノ画像ゆえに周囲から変態扱いを受けてきたエディー・トンプソンさんは、こんな
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