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先史と身体に関するnagaichiのブックマーク (7)

  • 【人類は火を使って「体の外で消化」をはじめた】・・・それにより得られるカロリーを生食の場合に比べ、爆発的に増加させたことは比類なき生物学的跳躍だった

    エボサイ(EvoPsy) @selfcomestomine " 彼らは生き残り、より多くの子孫を残した。その遺伝子が広まった。体は料理した物に生物学的に適応し、自然淘汰によって、新しい事法を最大限に活用するよう形作られた。体の部位、生理機能、生態、生活史、心理、そして社会に変化が生じた。" 2023-02-05 18:01:12 エボサイ(EvoPsy) @selfcomestomine 〝人間性=Human nature〟は、まさに料理から生まれたのだ。ヒューマンネイチャー。直訳すれば「人間の自然状態」。まさかここ(=ヒューマンネイチャー:人間の自然状態)に「料理」が含まれることになろうとは、すでにこの世を去った哲学者や過去の人類学者たちは思いもよらなかっただろう。 pic.twitter.com/O4x8rQob6D 2023-02-05 18:01:15

    【人類は火を使って「体の外で消化」をはじめた】・・・それにより得られるカロリーを生食の場合に比べ、爆発的に増加させたことは比類なき生物学的跳躍だった
  • 先史時代の津波の犠牲者はどこに? 法医学の応用で考古学に光明

    約5000年前、現在の南米チリのアタカマ砂漠沿岸に、太平洋の冷たい水で溺れた1人の漁師が打ち上がった。漁師の身に何が起こったのか。地質学者や人類学者らが、法医学を応用して解き明かそうとしている。 チリ北部の海岸で発見された古代の人骨が、溺死者を特定する現代の法医学の手法を用いて分析された。遺骨の持ち主は漁師で、5000年前の太平洋で溺れた可能性が高いことがわかった。(ALAMY) 現在、溺死診断の際に用いられる「珪藻(けいそう)検査」は、溺死者の体に何が起きるかを根拠としている。溺れたときに吸い込んだ水は、肺を破り、骨や骨髄を通る毛細血管まで、瀕死(ひんし)状態の体内を駆け巡る。(参考記事:「珪藻、顕微鏡の描く世界2013」) 珪藻はシリカの殻に覆われた微細な藻類で、海や川や湖などのあらゆる水中に生息する植物プランクトンの仲間だ。法医学者は溺死診断にあたって、死体の骨髄を調べ、珪藻を探す。

    先史時代の津波の犠牲者はどこに? 法医学の応用で考古学に光明
  • ネアンデルタール人の聴覚を推定 言語使用の可能性も

    イタリアのラツィオの山で発見されたネアンデルタール人の頭蓋骨/DeAgostini/Getty Images/Getty Images (CNN) 約4万年前に絶滅したネアンデルタール人は現代人と同じような帯域の音を聞き取ったり、声を発したりする能力を持っていたかもしれないとの研究結果が発表された。言語によるコミュニケーションが発達していた可能性もあるという。 米ニューヨーク州立大学ビンガムトン校の進化学者、ロルフ・クアム准教授らのチームが1日、オンライン科学誌「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション」に発表した。 チームはCTスキャンを使って現生人類、ネアンデルタール人やその祖先の化石を分析し、耳の構造の3次元モデルを作成。そこからコミュニケーションの方法を推定した。 クアム氏によると、ネアンデルタール人の聴覚を総合的に調べた研究は初めて。外耳道から鼓膜、耳小骨、鼓室など30以

    ネアンデルタール人の聴覚を推定 言語使用の可能性も
  • ネアンデルタール人は冬眠していた? 

    クロアチアのクラピナ・ネアンデルタール博物館での展示...... REUTERS/Nikola Solic <スペイン北部の遺跡で見つかった化石骨の損傷状態を調べたところ、ネアンデルタール人が厳しい冬をやり過ごすために冬眠していた可能性が浮上した...... > 40万年以上前の化石骨に冬眠の痕跡らしきもの 現生人類と同種とされるネアンデルタール人は、厳しい冬をやり過ごすために冬眠していたのかもしれない──このほど行われた遺跡調査から、こんな可能性が浮上している。英ガーディアン紙などが報じた。 化石人類ネアンデルタール人は、数十万年前〜3万5000年前まで生存していたと考えられている。 古人類学専門の学術誌L'anthropologieに発表された論文によると、スペイン北部のアタプエルカにある有名な遺跡シマ・デ・ロス・ウエソス(スペイン語で「骨の穴」を意味する)という洞窟で見つかった化石骨

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  • 先史時代の女性の腕骨に秘められた「労働の歴史」 研究

    英ケンブリッジ大学女子ボート部の競技選手たち(2017年4月2日撮影)。(c)AFP/Daniel LEAL-OLIVAS 【11月30日 AFP】先史時代の女性は、現代の女性ボート選手より強い腕を持っていたとの研究結果が29日、発表された。これは最初期の農業で、畑の耕うんや穀物の製粉などをすべて手作業で行う厳しい労働に女性が従事していたことに起因する可能性が高いという。 米科学誌「サイエンス・アドバンシズ(Science Advances)」に掲載された論文によると、今回の研究では、7000年前の中欧地域に住んでいた女性と現代女性──ボート競技の選手と一般的な大学生──について、それぞれの骨を初めて比較したという。 ボート選手との比較では、7000~7400年前の新石器時代に生きていた女性らの腕骨は、その大きさの割に強度が11~16%高いことが分かった。比較されたのは名門の英ケンブリッジ

    先史時代の女性の腕骨に秘められた「労働の歴史」 研究
  • 人類が言語を獲得した「瞬間」にはこんなことが起きていた | 「人類言語のディープ・ヒストリー」

    1 初期人類と言語的人類はまったく別もの 人類がアフリカで生まれたことは、いまや常識である。 だけどアフリカのどこで、いつ、どのように生まれたのかということになると、まだ確かなことはわかっていない。どうしてわかっていないのだろう。 そもそも、人類という言葉(概念)が、広すぎるところに問題がある。ラーメン歴史を知りたいのに、おのおのが自分の好きな麺を論じているのだ。 科学雑誌ですら、「人類の起源」というタイトルで、直立二足歩行する猿人を論ずることもあれば、言葉を獲得した現生人類を論ずることもある。そのために議論が錯綜し、混乱するのだ。人類学者や言語学者も、この問題を放置したまま議論を続けている。 「人類」というひとつの言葉で、「300万年前に直立二足歩行しはじめた初期人類」と、「7万年前に肺の気道の出口である喉頭が道の途中にまで降下して、母音の発声が可能になった言語的人類」とを区別せずに

    人類が言語を獲得した「瞬間」にはこんなことが起きていた | 「人類言語のディープ・ヒストリー」
  • 170万年前のヒト化石に最古のがん発見

    化石人類の足指の骨のマイクロCT画像から腫瘍の存在が確認された。(PHOTOGRAPH BY PATRICK RANDOLPH-QUINNEY, UCLAN) 古人類の骨が多数発見されていることから「人類のゆりかご」と呼ばれる南アフリカで、最古のがんの症例が見つかった。スワートクランズ洞窟で発掘された160~180万年前のヒトの足指の骨の3次元画像を撮影したところ、骨肉腫の存在が確認されたのだ。(参考記事:「人類発祥の地は東アフリカか、南アフリカか」) この発見は、学術誌『South African Journal of Science』に報告された。現代的な生活様式によってがんの発生率が(特に先進国で)上昇したが、がん発症のトリガーは、人類進化の歴史のごく早い段階からわれわれの体に埋め込まれているのだ。 論文の共著者である南ア、ウィットウォーターズランド大学のエドワード・オデス氏は、「古

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