1964年、ヨルダン渓谷で青銅器時代の寺院を調査していたライデン大学の考古学者・ヘンク・フランケン氏らのチームによって、古代文字が書かれた粘土板が発見されました。 ANE TODAY - 202101 - The Enigmatic Tablets from Late Bronze Age Deir ‘Alla - American Society of Overseas Research (ASOR) https://www.asor.org/anetoday/2021/01/enigmatic-tablets フランケン氏らはヨルダン渓谷の中心、デイル・アラと呼ばれる地域で発掘調査を行っていました。デイル・アラには紀元前1200年頃の住居や寺院などが残されており、フランケン氏らはそこで儀式用の器やうろこ状のよろい、エジプト第19王朝の女王からの贈り物など、さまざまな遺物を発見しました。