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環境とアジアに関するnagaichiのブックマーク (17)

  • 「世界の廃プラ処理場」は中国から東南アジアへ

    マレーシアのごみ廃棄場で、再利用できるプラスチックを探す男性。(PHOTOGRAPH BY MOHD SAMSUL MOHD SAID, GETTY) トランプ米大統領は先日、新たな海洋ごみ関連法の署名式典において、世界の海を汚している元凶としてアジアをやり玉に挙げた。彼は日中国を名指しし、「いくつもの国」がプラスチックごみを海に捨てるせいで、米国の西海岸にまでそれが漂ってきていると述べた。(参考記事:「海洋ゴミ、最も効果的な対策は?」) 「そのごみを除去する費用はわれわれが負担している。これは非常に不公平な状態だ」 トランプ氏はこう述べているが、海を汚しているプラスチックごみの責任は、アジアだけにあるわけではない。米国をはじめとする富裕国は、プラスチック廃棄物をリサイクル資源としてアジアに売却しているからだ。(参考記事:「プラスチックごみ問題、アジアの責任は?」) 自国で処理せず遠い

    「世界の廃プラ処理場」は中国から東南アジアへ
  • プラスチックごみ問題、アジアの責任は?

    バングラデシュ、ブリガンガ川の支流に架かる橋の下で、ボトルのラベルをはがし、緑色と透明のものに分ける作業をする一家。回収業者に売ると、月に1万円ほどの収入になる。PHOTOGRAPH BY RANDY OLSON プラスチックは19世紀後半に発明され、生産が格化したのは1950年頃のこと。これまでの累計生産量は83億トン。そのうち廃棄されたのは63億トンにのぼるが、廃棄されたなかでリサイクルされていないプラスチックは、実に57億トンもあるという。2017年にこの数字を割り出した科学者たちも驚く状況だ。 回収されなかった廃プラスチックがどれだけ海に流入しているか、はっきりした数字はわからないが、絶滅危惧種も含めた700種近い海洋生物に影響を与え、毎年多くを死に追いやっていると推定される。投棄された漁網にからまるなど、目に見える形での被害もあるが、目に見えない形でダメージを受けている生物はも

    プラスチックごみ問題、アジアの責任は?
  • メコン川上流を支配する中国、下流域諸国の生命線を握る

    カンボジアのカンダル州を流れるメコン川で魚の頭を落とす女性(2018年1月5日撮影)。(c)AFP PHOTO / TANG CHHIN SOTHY 【2月11日 AFP】カンボジアの漁師、スレス・ヒエト(Sles Hiet)さん(32)はメコン川(Mekong River)の恵みで生活している。大勢の人の暮らしを支えているメコン川だが、中国が東南アジア諸国への物理的・外交的支配力強化のために利用するダムの脅威にさらされている。 ヒエトさんはイスラム教を信仰するチャム族(Cham)の一員で、カンダル(Kandal)州を流れる川に浮かぶぼろぼろのボートハウスに住んでいる。ヒエトさんの1日の漁獲量は年々減少しているという。 水揚げ量の減少によって大勢が貧困の泥沼に陥っている。ヒエトさんはAFPに対し「なぜ魚が減っているのか分からない」と語った。 こうした嘆きがチベット高原からミャンマー、ラオス

    メコン川上流を支配する中国、下流域諸国の生命線を握る
  • アジア山岳氷河の暗い未来、2100年に「3分の1以上消失」 気候研究

    西部の観光地ポカラから見たヒマラヤ山脈(2010年10月13日撮影)。(c)AFP/PRAKASH MATHEMA 【9月14日 AFP】地球温暖化によって今世紀末までに、アジアの山岳氷河の氷質量の3分の1以上が失われるとの研究結果が13日、発表された。これにより、淡水を氷河に依存している数百万の人々に悲惨な結果がもたらされるという。 英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された論文によると、これは地球の気温上昇幅が産業革命前の水準から1.5度未満に抑えられるとする仮定に基づいた「最良」のシナリオだという。気温上昇幅が3.5度、4.0度、6.0度では、それぞれ49%、51%、65%の氷質量がアジアの氷河から失われる可能性があるという。 チベット高原(Tibetan Plateau)を囲む地理的領域で構成されるアジア高山地域(HMA)には、極地以外で最も大量の凍結水が蓄えられている。 HM

    アジア山岳氷河の暗い未来、2100年に「3分の1以上消失」 気候研究
  • エベレストの難所「ヒラリーステップ」崩壊の情報、当局が否定

    (CNN) 世界最高峰エベレストの山頂近くにある有名な岩盤「ヒラリーステップ」が崩壊したとベテラン登山家が証言したことについて、ネパール当局は23日までに、この情報を否定するコメントを出した。 崩壊したヒラリーステップを目の当たりにしたと証言するのは登山家のティム・モーズデールさん。16日に下山する途中でヒラリーステップ付近を通りかかったところ、がれきや破片しか残っていなかったと話している。がれきはそれぞれ数トンの重さがあると思われ、登山家を危険にさらしかねない状態だという。 ヒラリーステップは、エベレスト登頂に初めて成功したエドモンド・ヒラリーにちなんで命名され、エベレストに挑む登山家の間では最後の難所として知られていた。 残ったがれきは大きく傾いていて、誰かが登ろうとすれば動く可能性もあるとモーズデールさんは指摘。「恐らく非常に不安定で、その下にいる人にとって重大な危険を生じさせかねな

    エベレストの難所「ヒラリーステップ」崩壊の情報、当局が否定
    nagaichi
    nagaichi 2017/05/24
    どっちが本当なんだよ。
  • エベレストの「ヒラリーステップ」が崩壊 頂上近くの難所 (BBC News) - Yahoo!ニュース

    エベレスト登山の難所として知られる「ヒラリーステップ」が崩壊していたことが明らかになった。登頂がさらに危険になる可能性がある。 登山家たちは、2015年4月のネパール大地震が崩壊の原因だったかもしれないと話した。 エベレスト頂上近くの南東の尾根にある12メートルのほぼ垂直の壁のヒラリーステップは、1953年に初登頂に成功したサー・エドモンド・ヒラリーの名前から名付けられた。 英国の登山家、ティム・モーズデール氏が今月16日にエベレスト登頂に成功した後、自身のフェイスブックページでヒラリーステップが崩壊していたことを確認した。 モーズデール氏はBBCの取材に対し、ヒラリーステップの崩壊は「一時代の終わり」を告げていると語った。同氏は、「エベレストの歴史を象徴するものだった。登山の伝説を伝えるものが消滅したのは非常に残念だ」と語った。 昨年5月には、アメリカ・ヒマラヤ財団がヒラリース

    エベレストの「ヒラリーステップ」が崩壊 頂上近くの難所 (BBC News) - Yahoo!ニュース
  • 南シナ海で世界最深の「ブルーホール」を発見 中国が発表(画像)

    中国海南省三沙市の研究機関「三沙航迹珊瑚礁保护研究所」は7月30日、南シナ海の西沙(パラセル)諸島沖にある海底の陥没穴「ブルーホール」が世界最深だと発表した。穴の深さは300メートルに及ぶという。

    南シナ海で世界最深の「ブルーホール」を発見 中国が発表(画像)
    nagaichi
    nagaichi 2016/07/31
    300mの海の穴を「三沙永楽竜洞」と命名する中国。学術面で展開されるグレートゲームみたいな。ところで孫悟空の如意金箍棒を「金の延べ棒」と訳すのはやめてくださいw。 http://www.hq.xinhuanet.com/sansha/2016-07/29/c_1119300926.htm
  • パミール伝統の暦、気候変動で役立たずに

    中国、タジキスタン、パキスタンが国境を接するパミールの標高の高い台地を横断するヤクの群れ。(PHOTOGRAPH BY MATTHIEU PALEY) 中央アジアのパミール高原で今、従来のカレンダーが機能しなくなっている。 この地域に住む人々は昔から、雪解けやその年最初の渡り鳥の飛来など、季節の移り変わりをカレンダーとして使ってきた。いわゆる「自然暦」である。ところが近年の気候変動の影響で、その暦が役に立たなくなりつつある。 異常気象や季節外れの氷河融解、湖の氾濫、動物や渡り鳥の行動の変化など、これまでとは違う自然現象が次々に起こり、伝統的な暦に著しいずれが生じた結果、ほとんどの村人たちは暦を使わなくなってしまった。手掛かりを失った人々は、農作業や伝統行事の計画が立てられなくなり、困惑している。(参考記事:「絶滅危惧種ユキヒョウを脅かす気候変動と遊牧民」) そこで米コーネル大学のカリム・ア

    パミール伝統の暦、気候変動で役立たずに
  • 猛毒かけ捕獲、米輸入熱帯魚の7~9割

    フィリピン、パラワン島沖にあるサンゴ礁の割れ目で、シアン化ナトリウムを使った違法な方法で魚を獲る漁師。(PHOTOGRAPH BY JURGEN FREUND, NATURE PICTURE LIBRARY, CORBIS) かかりつけの歯医者、レストラン、リゾートホテル、そして一般の家庭。海の熱帯魚の水槽は、いまやありとあらゆる場所に飾られている。色鮮やかなサンゴと、それ以上に鮮やかな魚たちが織り成す平和な海の世界をリビングにいながらでも楽しめるようになった。(参考記事:「南太平洋 サンゴの楽園」) だが、そうした熱帯魚がどこからやって来るか、ご存じだろうか。海の熱帯魚のうち人工的に繁殖できない種は98%、つまりほぼすべてに上る。となれば、魚の逃げ場だらけのサンゴが群生する海のなかで捕ってくるしかないが、一体どうやって捕獲するのか。(参考記事:「観賞魚はどこから来るのか?」) ほとんどの

    猛毒かけ捕獲、米輸入熱帯魚の7~9割
  • アラル海は本当に消滅したのか? | 時事オピニオン | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス

    中央アジア、ウズベキスタンとカザフスタンにまたがる塩湖、アラル海は、かつて世界第4位の湖水面積を誇っていた。しかし、旧ソ連時に行われた灌漑(かんがい)政策などが原因で水位が急激に低下し、面積は50年間でおよそ10分の1に縮小。生態系へのダメージ、湖底の表出と砂漠化など、「世界最悪」といわれるほどの深刻な環境破壊をもたらした。2014年にはついに、アラル海が「消滅」したと報道され、最悪の結果を迎えたかのような情報が流布した。しかし、アラル海の湖水が一部ながら残り、中には水位が復活しているエリアもあることはほとんど知られていない。アラル海は今、どうなっているのか? 現地事情に詳しい地田徹朗・北海道大学スラブ研究センター助教に最新の現状を聞く。 世界に激震、「アラル海消滅」のニュース 14年10月、かつて世界第4位の面積を誇った中央アジアのアラル海が「ほぼ消滅」した、あるいは「消滅」したというニ

    アラル海は本当に消滅したのか? | 時事オピニオン | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス
  • 東南アジアで100万人が中毒した謎が解明される

    米国の地球物理学者らが南および東南アジアで100万人以上が数十年の間にヒ素中毒にかかった謎を解き明かした。研究結果はNature Geosciences誌で発表された。 2015年12月6日, Sputnik 日

    東南アジアで100万人が中毒した謎が解明される
    nagaichi
    nagaichi 2015/12/07
    「酸素が欠乏するとヒ素と酸化鉄を代替的な呼吸手段として用いるバクテリアの代謝の結果として、ヒ素が水中に入るための条件が満たされる」
  • 朝日新聞デジタル:大気汚染、アジアを覆う 132カ国調査、最悪はインド - 国際

    スモッグで視界が遮られたニューデリー市街=2月上旬、五十嵐誠撮影大気汚染「国別ランキング」  中国で問題となっている微小粒子状物質「PM2・5」などによる大気汚染は、アジアや中東、アフリカといった地域の国々でも深刻な状況にある。経済優先で排ガス対策が後回しになりがちな国が多く、対策が急がれている。 ■PM2・5は高濃度  ニューデリー市の公立病院のぜんそく専門外来では、小さな子を連れた母親が列をつくっていた。  ハーシュ・ダニ君(7)は4年ほど前に呼吸が苦しくなり、ぜんそくと診断された。通院と薬が欠かせない。母親のマムタさん(27)は「原因はわからないが、大気汚染のせいかも知れない」と話す。  政府の2008年の調査では、肺の機能が不十分とされた子どもの割合は43・5%で、地方の25・7%を大きく上回る。同病院の呼吸器科医は「子どもの呼吸器疾患は増えており、汚染が要因の一つであることは間違

  • 水戦争なう - maukitiの日記

    あるいはその一歩手前にいる人びと。 読売新聞14日版の『地球を読む』ではポール・ケネディ先生の「水資源枯渇が安全保障上の最大の脅威となるだろう」というお話でした。 そう、この辺りで頭を切り替えた方がいい。理論だけの戦略家たち。中東などの地域問題にとらわれた指揮者、何らかの形の戦争を予言する人々の憶測から一線を画した方がいい。そして視点を変え、もっと穏やかで人間の役に立つ源泉から来る世界秩序への脅威に、目を向けたらどうだろう。 それは、なくなるまで、あるいは極端に量が減るまで、あって当たり前と思っている存在。つまり水である。真水を確保できなくなることこそ、人類の長期的な安全保障にとって最大の問題だと認めようではないか。水に比べれば、最初に挙げた政治的危機など、小さな問題に見える。 まぁいつものポール・ケネディ先生らしいといえばその通りであります。環境破壊や人口過剰や難民の問題が所謂『中枢国家

    水戦争なう - maukitiの日記
    nagaichi
    nagaichi 2012/10/15
    図体のでかい国家同士で「械闘」をやられては困るな。
  • 河北新報 東北のニュース/白頭山、噴火の可能性 巨大地震と相関あり 東北大名誉教授

    白頭山、噴火の可能性 巨大地震と相関あり 東北大教授 白頭山山頂に広がるカルデラ湖「天池」(谷口名誉教授撮影) 中国北朝鮮の国境に位置する白頭山(中国名・長白山、2750メートル)が近い将来、東日大震災に関連して噴火する可能性があるという研究結果を、東北大の谷口宏充名誉教授(火山学)=宮城県塩釜市=がまとめた。過去1100年間の白頭山の噴火と、海溝型巨大地震の発生年代を分析した。白頭山については、これまでも中国からの情報を基に韓国などで噴火の兆候が報道されているが、日を襲った巨大地震との相関関係から結論づけたのは初めて。  谷口名誉教授は研究で、白頭山の噴火が記録または推定されている六つの年代に慶長三陸地震(1611年)、明治三陸地震(1896年)など五つの巨大地震が発生していることを確認した。  残る10世紀の大噴火についても、貞観地震(896年)との関連性が強いとみており、噴火と

    nagaichi
    nagaichi 2012/05/16
    以前は扇情的な週刊誌ネタばかりだったが、今回新聞ネタになったということは、可能性がいくらか高まったのかな、とか。
  • メコン川流域で新種続々、しかし絶滅の危機も深刻に WWF

    大メコン圏で発見された幻覚作用があるヤモリ「Cnemaspis psychedelica」(撮影日不明)。(c)AFP/WWF/L. Lee Grismer 【12月13日 AFP】世界自然保護基金(WWF)は12日、東南アジア・メコン川流域の大メコン圏(Greater Mekong)で2010年、ムシクイの新種やクローンで繁殖するトカゲなど、2日に1種の割合で新種の動植物が発見されたとする報告書を発表した。 タイ、カンボジア、ミャンマー、ベトナム、ラオス、中国・雲南(Yunnan)省にまたがる大メコン圏で昨年確認された新種は200種以上。大半は植物で、は虫類は28種、両生類は7種だった。 ミャンマー北部カチン(Kachin)州で発見された獅子鼻のサルなどの一部の種は、既に地元民に知られていた。ユニークなものとしては、クローンで繁殖するためにオスを必要とせず、種のすべてがメスというトカゲが

    メコン川流域で新種続々、しかし絶滅の危機も深刻に WWF
  • テクノロジー : 日経電子版

    駅や野球場、高速で移動する新幹線の車内――。人が集まり、動くところに高速通信のビジネスチャンスがある。通信大手は鉄道会社などと需要喚起に挑む。 ■時速100キロの電車に8K映像 「デ…続き 時速500キロで途切れない 光ファイバー無線の仕組み [有料会員限定] 災害に強い通信へ 途切れぬスマホが命綱 [有料会員限定]

    テクノロジー : 日経電子版
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