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環境とブラジルに関するnagaichiのブックマーク (10)

  • ブラジル火災面積、ボルソナロ政権末期に急増 11月は90%増

    ブラジル南部アマゾナス州で、アマゾン熱帯雨林の火災の消火に当たる消防士とボランティア(2022年9月21日撮影)。(c)MICHAEL DANTAS / AFP 【12月15日 AFP】ブラジルで火災被害に遭った地域の面積が11月に約8100平方キロと、前年同月比約90%増となった。NGOが14日、最新集計を公表した。 熱帯雨林アマゾン(Amazon)の破壊を追跡する共同プラットフォーム「マップバイオマス(Mapbiomas)」によると、消失面積の80%以上がアマゾンに属している。マップバイオマスは、「環境破壊の加速がジャイル・ボルソナロ(Jair Bolsonaro)政権末期に集中したことがデータから読み取れる」と指摘した。 実際、鉱物の採掘や農地拡大を支持する右派のボルソナロ大統領が就任した2019年以降、火災や森林破壊が増加した。しかし、10月に行われた大統領選では左派のルイス・イナ

    ブラジル火災面積、ボルソナロ政権末期に急増 11月は90%増
  • 侵略的外来種のミノカサゴ、ついにブラジル沿岸にも定着

    ミノカサゴはもともとはインド洋から太平洋にかけての海域に生息していたが、おそらく人が放流したせいで、現在はカリブ海と西大西洋の一部に定着している。今回ブラジル沿岸でも数を増やしていることが分かった。欲は旺盛で、(人間以外には)はこれといった天敵もいない。(PHOTOGRAPH BY HUMBERTO RAMIREZ, GETTY IMAGES 海を泳ぐ魚の中でおそらくもっとも有害で侵略的とされるミノカサゴ。破竹の勢いで拡大する生息域が、北中米のメキシコ湾やカリブ湾と同じように、はるか南のブラジルからも報告された。 ミノカサゴは何年もの間、拡大を続けてきた。ミノカサゴがメキシコ湾で初めて見つかったのは1985年のこと。放流された観賞魚だったと考えられたが、その後生息域を米国の東海岸沖やカリブ海にまで急速に広げ、2010年ごろには南米沿岸でも確認された。 しかし、ベネズエラやトリニダード・ト

    侵略的外来種のミノカサゴ、ついにブラジル沿岸にも定着
  • なぜ長さ6000kmを超えるアマゾン川には1本も橋が架かっていないのか?

    アマゾン川はブラジル・ペルー・ボリビア・コロンビアなどを流れる世界で2番目に長い川であり、流量は世界で最も多く、多様な魚類や固有種であるアマゾンカワイルカなど貴重な生態系が存在しています。ところが、アマゾン川の流は全長6000kmを超えて複数の国にまたがっているにもかかわらず、1も橋が架かっていないとのことで、科学系メディアのLive Scienceが「一体なぜアマゾン川には橋がないのか?」という疑問について解説しています。 Why are there no bridges over the Amazon River? | Live Science https://www.livescience.com/why-no-bridges-over-amazon-river 世界で最も長い河川であるナイル川にはエジプトの首都・カイロだけで9の橋があるほか、アジア有数の河川である長江には過去

    なぜ長さ6000kmを超えるアマゾン川には1本も橋が架かっていないのか?
  • 悪臭漂うグアナバラ湾、水質浄化を託された企業に期待 ブラジル

    ブラジル・リオデジャネイロのグアナバラ湾に流れ込む川(2022年3月18日撮影)。(c)Carl DE SOUZA / AFP 【5月15日 AFP】ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)州のグアナバラ湾(Guanabara Bay)。周囲にはエメラルド色の丘陵が広がり、右手には岩山ポンジアスーカル(Sugarloaf Mountain)、丘の上にはコルコバードのキリスト像(Christ the Redeemer)がそびえ立つ。だが、見事な景観を台無しにしているものが一つある。湾が放つ悪臭だ。未処理の下水や工場から排出される汚染物質が流れ込み、ごみが浮かんでいる。 人口1250万人を抱えるグアナバラ湾の流域系には長年、有毒な化学物質や下水が垂れ流され、ごみが捨てられてきた。下水の54.3%は未処理だ。 事態が改善されないまま数十年がたち、州当局は昨年、ようやく解決策を発

    悪臭漂うグアナバラ湾、水質浄化を託された企業に期待 ブラジル
  • 古代人が行った土壌改革がアマゾン川流域の生物多様性を生み出しているとの研究結果

    by CIFOR アマゾン川流域は土壌の養分が少ないやせた土地であり、農業には向いていませんが、「テラ・プレタ」と呼ばれる一部の土地はしっとりと黒く豊かな土壌であることが知られています。このテラ・プレタは農業に従事した古代人によって生み出されたとされていますが、ブラジルのマトグロッソ州立大学やイギリスのエクセター大学の研究チームはテラ・プレタが農業に適しているだけでなく、アマゾン川流域の生物多様性にも貢献しているとの研究結果を発表しました。 Legacy of Amazonian Dark Earth soils on forest structure and species composition - Oliveira - - Global Ecology and Biogeography - Wiley Online Library https://onlinelibrary.wile

    古代人が行った土壌改革がアマゾン川流域の生物多様性を生み出しているとの研究結果
  • ブラジルのアマゾン、伐採面積が大幅に増加 人工衛星データ

    伐採された熱帯雨林アマゾンの森林。ブラジル・マトグロソ州コルニザで(2019年8月29日撮影、資料写真)。(c)Mayke TOSCANO / Mato Grosso State Communication Department / AFP 【12月15日 AFP】ブラジルの熱帯雨林アマゾン(Amazon)で今年11月に伐採された森林の面積は、前年同月比104%増の563平方キロだったことが、ブラジル国立宇宙研究所(INPE)が14日に発表したデータで明らかになった。11月の伐採面積としては2015年以降で最も広かった。11月は雨期に当たり、通常は伐採のペースが落ちることを考えると相当な増加だと言える。 人工衛星を用いたリアルタイム監視システム「DETER」のデータによると、今年1~11月の伐採面積は、前年同期の4878.7平方キロの2倍近い8974.3平方キロだった。この期間は、アマゾン

    ブラジルのアマゾン、伐採面積が大幅に増加 人工衛星データ
  • 「ブラジルのトランプ氏」と呼ばれるブラジル新大統領がアマゾンの熱帯雨林を破壊するかもしれない

    by CIAT 2018年10月28日に行われたブラジル大統領選挙の決選投票において、過激な発言を繰り返すことで「ブラジルのトランプ氏」ともいわれる軍人出身の右派政治家ジャイル・ボウソナロ氏が当選を果たしました。そんなボウソナロ氏が、「アマゾンを破壊するのではないか」という懸念の声が挙がっています。 Brazil’s new president plans to plunder the Amazon, which is bad news for all of us | Popular Science https://www.popsci.com/brazil-election-amazon-deforestation ボウソナロ氏は汚職の撲滅や治安の回復といった国民の不満を解消する政策により支持を集める一方で、同性愛者や女性、黒人への差別的な発言が問題視される人物。民間企業の自由な発展を認

    「ブラジルのトランプ氏」と呼ばれるブラジル新大統領がアマゾンの熱帯雨林を破壊するかもしれない
  • 100年で最悪の干ばつ、ブラジル北東部で深刻な水不足

    ブラジル・セアラ州の干上がったセドロ貯水池(2017年2月8日撮影)。(c)AFP/EVARISTO SA 【3月8日 AFP】牛の頭蓋骨がじりじりと照り付ける太陽の下に転がり、そのすぐ近くには腐敗した別の牛の死骸が横たわっている──これは、過去100年で最悪の干ばつに見舞われているブラジル北東部の光景だ。 畜産農家のカージナウド・ペレイラさん(30)はがっくりと肩を落としながら、ほこりとサボテンの中を歩く。北東部セアラ(Ceara)州ノバカナア(Nova Canaa)にある彼の土地の隅には野外墓地のような一角が作られ、そこに牛やロバ、その他の家畜の死骸、約30体が放置されている。病気の拡大を防ぐためだ。 「ほとんどの動物は飢えや乾きで死んだ。悲しいが、それが現実だ。この5年間の干ばつで多くの動物が死んだ」と、ペレイラさんは言う。 ブラジル北東部「セルトン(Sertao)」と呼ばれる半乾燥

    100年で最悪の干ばつ、ブラジル北東部で深刻な水不足
  • ありえない「アマゾン礁」の写真を初公開

    グリーンピースの船「マイ・エスペランサ」に搭載された潜水艇が撮影した「アマゾン礁」の写真。(PHOTOGRAPH BY GREENPEACE) 2016年、南米アマゾン川の河口付近で、サンゴを含む色鮮やかな生物礁が発見された。今回、その写真が環境保護団体グリーンピースによって初めて公開された。英紙「ガーディアン」によると、グリーンピースの船に搭載された潜水艇が撮影したものだ。(参考記事:「アマゾン河口の海で驚くべき礁を発見」) 礁があるという噂をもとに調査を行い、科学者たちは2012年にこの礁を発見し、2016年4月に論文を発表した。アマゾン川河口のような濁った海に礁が存在することに彼らは驚愕した。(参考記事:「46カ国でサンゴ礁の大調査、意外な傾向が判明」) 写真を撮影した潜水艇を搭載したグリーンピースの船は、現在ブラジルのアマパ州、アマゾン川の河口付近にいる。グリーンピースは、すでに「

    ありえない「アマゾン礁」の写真を初公開
  • アマゾン河口の海で驚くべき礁を発見

    南米アマゾン川の河口域で大規模な生物礁が発見された。写真の海綿動物を含め、そこは珍しい生き物の宝庫だった。(PHOTOGRAPH BY RODRIGO MOURA) 南米ブラジル、アマゾン川の河口近くの海にサンゴを含む広大な生物由来の礁が見つかり、2016年4月22日付け科学誌「サイエンス」に論文が発表された。生物礁はサンゴをはじめ石灰質をもつ生物がつくる構造。従来ありえないと考えられていた海域での発見は、礁の常識を大きく塗り替えることになりそうだ。(参考記事:「グレート・バリア・リーフの93%でサンゴ礁白化」) 40年前の論文に記された「幻の礁」 海洋学者のパトリシア・イェガー氏は、アマゾン河口の濁った水を採取した後、研究船を沖合の大陸棚へ向けた。同乗するブラジル人研究者ロドリゴ・モウラ氏は、「幻の礁」を追いかけていた。モウラ氏が持ち込んだ1977年の研究論文には、手描きの地図があり、こ

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