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環境と歴史に関するnagaichiのブックマーク (10)

  • ピーター・フランコパン「人類史は自然史から見れば絶え間ない失敗の歴史だ」 | 古代史が人類に教える温暖化の未来との向き合い方

    気候変動など地球環境の変化が人類に絶大な影響を及ぼすことは、いまの世界で否定しがたいだろう。だが、われわれが人類史をたどるときに、自然界からの影響をどこまで考慮してきただろうか? その影響を加味すると、人類史はどう見直されるのか? 英オックスフォード大学でグローバルヒストリーを教える歴史学者のピーター・フランコパンに、米メディア「ブルームバーグ・グリーン」が聞く。 人類はずっと地球の気候に恐怖を覚え、また取りつかれてもきた。ほぼすべての文明の創世神話が、完璧な楽園の喪失、大洪水、7年におよぶ干ばつ、あるいは容赦ない天災といった巨大な気候変動に基づいているほどだ。 だが、歴史家らは伝統的に帝国や戦争、偉大な発明といった人類の仕業に注目し続け、人類に同じくらい強烈な影響をもたらしてきた火山の噴火や過酷な冬、凶作などには見向きもしなかった。 人類史と自然史を再統合することがいまわれわれを取り巻く

    ピーター・フランコパン「人類史は自然史から見れば絶え間ない失敗の歴史だ」 | 古代史が人類に教える温暖化の未来との向き合い方
    nagaichi
    nagaichi 2023/06/16
    環境史や気候史の研究は、以前からの蓄積があるわけで、「見向きもしなかった」とか大げさに言うのはどうなのか。
  • 馬がいた大陸、格差拡大 「いない」大陸では頭打ちに 農耕開始後、各地の遺跡分析:朝日新聞デジタル

    農耕開始によって生まれた貧富の格差は、北中米(新大陸)の文明では2500年ほどで拡大が止まったのに対し、欧州やアジアなど(旧大陸)ではその後も広がり続けたことを、米国などのグループが明らかにした。ウマなど家畜にできる動物が各大陸にいたかどうかが、運命を分けたらしい。15日付の英科学誌ネイチャーに発…

    馬がいた大陸、格差拡大 「いない」大陸では頭打ちに 農耕開始後、各地の遺跡分析:朝日新聞デジタル
    nagaichi
    nagaichi 2017/11/21
    格差拡大にフォーカスしてはいなかったものの、『銃・病原菌・鉄』も似たようなこと言ってなかったか?
  • 中世からの諏訪湖の凍結の記録が世界で話題に

    論文の情報 Sapna Sharma, John J. Magnuson, Ryan D. Batt, Luke A. Winslow, Johanna Korhonen, Yasuyuki Aono. Direct observations of ice seasonality reveal changes in climate over the past 320–570 years. Scientific Reports, 2016; 6: 25061 DOI: 10.1038/srep25061 オープンアクセスなので全文を読めます。リンクは下記です。 http://www.nature.com/articles/srep25061 do i scare to tweet a screech? @ctaylsaurus Awesome example of early #citize

    中世からの諏訪湖の凍結の記録が世界で話題に
    nagaichi
    nagaichi 2016/04/29
    意外なところで用いられる史料。後世、何の役に立つか知れないから、史料保存は大事だよという教訓を汲み取って、いい話にしておこう。
  • 日本の神主らが700年前から集めていた「氷」のデータから地球温暖化と産業革命の強い関連を示す事象が明らかに

    By Sakae Baba 地球の気候変動を研究するために世界中で気温や水温、降水量などさまざまなデータが集められているわけですが、日とフィンランドには過去数世紀にまたがって記録されてきた「氷」に関する貴重な気象データが存在しています。そこからは、地球の気温が18世紀に興った産業革命と強い関連を持つことを示す事実が明らかになっています。 Direct observations of ice seasonality reveal changes in climate over the past 320–570 years : Scientific Reports http://www.nature.com/articles/srep25061 Japanese Priests Collected Almost Seven Centuries of Climate Data | Smart

    日本の神主らが700年前から集めていた「氷」のデータから地球温暖化と産業革命の強い関連を示す事象が明らかに
  • イラストでわかる『銃・病原菌・鉄』 - orangestarの雑記

    ※この記事は銃・病原菌・鉄の概要を書いたものですので、詳しいことは実際にを買って読んでいただけると良いかと思います。名著ですので、人生で一度読んでおくことをお勧めします。 文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫) 作者:ジャレド・ダイアモンド草思社Amazon文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫) 作者:ジャレド・ダイアモンド草思社Amazon はじめに なんで、スペイン人のピサロは圧倒的に少ない人数でインカ帝国を征服できたんだろう。 それはスペイン人が、銃と鉄、そして何よりアメリカ大陸にはない病原菌とそれに対する耐性を持っていたからですよ。 じゃあ、なんで、スペイン人はそれを持っていたの?銃と、鉄を発明できたの?病気に対する耐性を持っていたの? ヨーロッパ人はインカ帝国の人より、人種的に勤勉だったり病気に強か

    イラストでわかる『銃・病原菌・鉄』 - orangestarの雑記
  • おじいさんは山へしばかりに −日本における森林の利用と破壊の歴史− その1 概略 - バッタもん日記

    おじいさんは山へしばかれに行きました。おじいさんはドMでした。 1.はじめに 昔話の「桃太郎」の冒頭は、「おじいさんは山へしばかりに行きました」で始まることが一般的です。では、この「しばかり」とは何を意味するのか。このネタは森林学の書籍を読むと、高い確率で出てきます。 現代の日に生きる我々の感覚としては、「芝刈り」が容易に想像できると思います。しかし、正解は「柴刈り」です。「芝」と「柴」はどう違うのか、おじいさんはいかなる目的で「柴刈り」に行ったのか。今回の記事では、森林の利用と破壊を中心として、日における環境問題の歴史を考えてみたいと思います。 とても1の記事でまとめられる分量ではないので、数回に分割して掲載します。この記事では、導入と内容の整理を兼ねて、概略を示します。科学論文の冒頭に「abstract」が掲載されているようなものとお考え下さい。 なお、後の記事でも繰り返し強調し

    おじいさんは山へしばかりに −日本における森林の利用と破壊の歴史− その1 概略 - バッタもん日記
    nagaichi
    nagaichi 2015/09/05
    桃太郎と絡めることで、面白い語り口に。おしりふりふりもんがもんが…
  • 地球上の樹木 人類の文明出現から半減か NHKニュース

    地球上に存在する樹木の数はおよそ3兆に上るものの、人類の文明が出現した時代に比べると半減したとみられることが分かり、調査した研究チームは、地球規模での対策の必要性を訴えています。 研究チームは、地球上に存在する樹木の数を正確に把握するため、衛星写真と、世界各地の43万地点で実際に樹木の密度を測定したデータなどを組み合わせて分析しました。その結果、幹の直径が10センチメートル以上ある樹木の数は、南極大陸を除く全世界でおよそ3兆に上るとみられることが分かりました。これは、衛星写真の分析だけに頼っていたこれまでの数字の7倍以上に上るということで、全体の43%が赤道にまたがる熱帯に、24%がアメリカ北部やロシアなどの森林に生えているということです。 また、地球上の樹木は、森林の伐採など人間の活動によって、毎年およそ150億ずつ減っていて、人類の文明が出現した1万2000年前と比べると、46%

    nagaichi
    nagaichi 2015/09/03
    大半は森林を伐採して、薪を取り、農地を拓いて維持したために回復できなくなったものでしょうな。
  • 第一次世界大戦の影響で汚染された、知られざる立ち入り禁止地域。フランス「ゾーン・ルージュ(レッドゾーン)」 : カラパイア

    フランスとその風光明媚な田舎の風景を思い浮かべるとき、絵のような村や広大なブドウ畑、夏にうねった道をご機嫌なドライブのできる、どこまでも続く緑の丘などを想像するかもしれない。しかし、こんな美しい風景の片隅に、1世紀近くも人の立ち入りが禁止された、ゾーンルージュ(レッドゾーン)がある。 現在でも、パリとほぼ同じ広さの100平方キロ近くが、一般の立ち入りや農地利用を法律で厳しく制限されている。その理由は、いまだに世界大戦の戦場跡に残る、おびただしい数の遺骸や不発弾が回収しきれていないからだ。

    第一次世界大戦の影響で汚染された、知られざる立ち入り禁止地域。フランス「ゾーン・ルージュ(レッドゾーン)」 : カラパイア
    nagaichi
    nagaichi 2015/06/11
    フランス-ベルギー国境の地図の縮尺から見ても、かなり広い範囲じゃないですか、これ。
  • イースター島の文明は自然によって淘汰された:遺跡調査による裏づけ

    nagaichi
    nagaichi 2015/01/30
    ジャレド・ダイアモンド『文明崩壊』な話か。
  • 人類は地球を造り変えたか? 新たな時代区分「アントロポセン:人類時代」 : カラパイア

    たとえば1000万年後、宇宙人の地質学者が地球にやってくるとしよう。そのとき彼らは、地層の中に人類の痕跡を見つけられるだろうか。ジュラ紀や白亜紀が「恐竜の時代」と呼ばれるように、「ホモサピエンスの時代(人類の時代)」と称される地質学的な時代区分は生まれるのだろうか? この「人類の時代」に対して、オゾンホール研究で1995年にノーベル化学賞を受賞したパウル・クルッツェン氏は、「アントロポセン(Anthropocene)」という新たな造語を提唱している。 人類の繁栄がどれほど長く続くのかは分からない。しかしクルッツェン氏は、1つだけはっきりしている事実として、単一の生物種が地上の形態や化学物質の分布、生物学的な環境を急激に変え、しかもその事実を自覚しているという事態は、約47億年の地球の歴史の中でも過去に例がないと指摘する。

    人類は地球を造り変えたか? 新たな時代区分「アントロポセン:人類時代」 : カラパイア
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