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生物とラテンアメリカに関するnagaichiのブックマーク (29)

  • マヤの創世神話、めっちゃ早い段階で意外な生物が創られてて笑う「おいしいからな…」「高次の生き物」

    リンク Wikipedia カーシニゼーション カーシニゼーション(英: carcinization)またはカニ化とは、カニに似ていない形態の甲殻類が、カニに似た形態に進化するという、収斂進化の一例である。 L・A・ボラダイルが "カニへ進化するための自然の試みの一つ" と表現し、進化生物学に導入したものである。多くのカーシニゼーションした甲殻類はヤドカリ下目に属する。 1916年にランスロット・アレクサンダー・ボラダイルが次のように述べた:2017年にケイラー等は以下のように定義した:カーシニゼーションは十脚目の甲殻類において少なくとも5回は独立に起 1 user

    マヤの創世神話、めっちゃ早い段階で意外な生物が創られてて笑う「おいしいからな…」「高次の生き物」
    nagaichi
    nagaichi 2023/10/28
    芝崎みゆき先生の古代文明漫画はけっこう買ってて、うちにもあるわ。
  • 野生のカメが群れで行動する、初の証拠、定説覆す驚きの報告

    ベリーズに生息する野生のメキシコカワガメのオス。近絶滅種に指定されているこのカメは、ベリーズでは珍味として人気が高い。(PHOTOGRAPH BY DONALD MCKNIGHT) ベリーズの濁った川で夜明けにカヌーを漕ぎながら、ドン・マクナイト氏とジャレン・セラノ氏はメキシコカワガメ(Dermatemys mawii)の音に耳を傾けていた。彼らの甲羅には音波発信器が取り付けられており、水中マイクでカメたちの動きを追いかけていたのだ。 データを解析した結果は驚くべきものだった。「まるでクジラの群れを追っているようでした」と、オーストラリア、ラトローブ大学とベリーズ・カメ生態研究所の生態学者であるマクナイト氏は言う。カメたちは一緒に川を泳ぎ回り、場合によっては仲間のカメから約1メートル以上離れないこともあった。論文は2023年9月15日付けで学術誌「Animal Behaviour」に掲載さ

    野生のカメが群れで行動する、初の証拠、定説覆す驚きの報告
  • 「古代人が作ったアマゾンの黒い土」が牧草や樹木の成長をブーストすることが判明

    アマゾン川流域の一部地域には、先住民が作った「Terra preta(テラ・プレタ)」と呼ばれる黒くて豊かな土壌があります。このテラ・プレタを用いることで、樹木や牧草の成長をブーストできるという研究結果が報告されました。 Frontiers | Amazonian dark earths enhance the establishment of tree species in forest ecological restoration https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fsoil.2023.1161627/full Secret behind Amazonian 'dark earth' could he | EurekAlert! https://www.eurekalert.org/news-releases/988029 Ama

    「古代人が作ったアマゾンの黒い土」が牧草や樹木の成長をブーストすることが判明
  • 絶滅した孤高のフォークランドオオカミ、謎の起源に新たな光

    絶滅したフォークランドオオカミ(Dusicyon australis)のイラスト。チャールズ・ダーウィンがビーグル号で旅をした後、1839年にジョージ・ウォーターハウスによって描かれた。(ILLUSTRATION BY NATURE PICTURE LIBRARY) 南大西洋の英領フォークランド諸島(スペイン語名はマルビナス諸島)には、かつてフォークランドオオカミというイヌ科の動物が生息していた。島で唯一の陸生哺乳類で、19世紀に絶滅してしまったが、ヨーロッパ人が見つけたときに島に人が暮らした痕跡はなく、フォークランドオオカミは自力で海を渡ってやって来たと考えらえていた。 しかし、考古学と生態学を組み合わせた新たな研究により、フォークランド諸島にはヨーロッパ人が見つける前にも人が住み、そして彼らがフォークランドオオカミを連れてきた可能性が示された。論文は10月27日付けで学術誌「Scien

    絶滅した孤高のフォークランドオオカミ、謎の起源に新たな光
    nagaichi
    nagaichi 2021/11/01
    人間に飼われたオオカミはイヌではないのか。
  • 標高6739mの山頂にネズミ 塗り替わった生息地の最高記録

    ユーヤイヤコ山の斜面で、研究者の手の上にのるキジリオオミミマウス(学名:Phyllotis xanthopygus)。どの哺乳類よりも標高の高いところにすんでいるネズミだ。(PHOTOGRAPH BY MARCIAL QUIROGA-CARMONA) 2019年夏、世界で最も高い場所にすむ哺乳類が発見されたとの報告があった。キジリオオミミマウスというこのネズミは、アルゼンチンとチリにまたがってそびえる活火山、ユーヤイヤコ山の高地を駆け回っていた。(参考記事:「【動画】世界一高い場所にすむ哺乳類 なんとネズミ」(19年までの最高生息地記録)) それほど標高の高い場所(6200メートル)で哺乳類が生活できるというのは信じがたいことだ。あたりには植物は生えておらず、べられそうなものも見当たらない。この山はアタカマ砂漠の端に位置しており、雨はめったに降らないうえ、気温はマイナス60℃に達すること

    標高6739mの山頂にネズミ 塗り替わった生息地の最高記録
  • 「死にゆく島」の自然が劇的に再生、思わぬ大成功

    ヤギとネズミによって大きく変えられたレドンダ島の自然はかつて再生しないと考えられていた。(PHOTOGRAPH BY ED MARSHALL, REDONDA RESTORATION PROGRAMME) カリブ海西インド諸島に位置するレドンダ島は、周囲を高い断崖に囲まれた小さな火山島だ。島を覆う草むらにはカツオドリやグンカンドリの巣が点在し、その主たちが何十羽も頭上を飛び交うなか、島の固有種であるアノールトカゲの仲間(Anolis nubilis)や体長3cmにも満たないヤモリが、近くの日陰をうろついている。レドンダグラウンドドラゴン(Pholidoscelis atratus)と呼ばれる、体長15センチの希少な黒いトカゲはもっと大胆だ。こちらが数秒間足を止めている間に、スニーカーの上を群れが横切って走っていく。(参考記事:「世界初、立って漕ぐ小舟で大西洋単独横断に成功」) 島の固有種の

    「死にゆく島」の自然が劇的に再生、思わぬ大成功
  • 10万匹を根絶へ、人間が持ち込んだビーバーにまつわる悲劇 写真17点

    9年前に22口径のライフルでビーバーを撃つようになるまで、ミゲル・ガジャルド氏は銃を所持したことも、動物を殺したこともなかった。南米チリの森林局員として10年にわたり動植物を守る仕事をしてきた氏は、2010年になって、チリの南端、ティエラ・デル・フエゴ諸島のなかのナバリノ島に派遣された。 新たな担当地域を見て回ったガジャルド氏は、強い衝撃を受けた。かつて豊かな森が広がっていた場所が、倒木に覆われていたのだ。「すべてが真っ白でした。死んでいるからです。まるで幽霊の森のように見えました」と彼は言う。

    10万匹を根絶へ、人間が持ち込んだビーバーにまつわる悲劇 写真17点
  • 海を覆い尽くす......アフリカからメキシコ湾までつづく巨大な藻のベルトが出現

    <西アフリカからメキシコ湾にかけて、「大西洋サルガッサム巨大ベルト」と呼ばれる巨大な褐藻の塊が広がっていることが明らかとなった......> 西アフリカからメキシコ湾にかけて、巨大な褐藻の塊が広がっていることが明らかとなった。これは「大西洋サルガッサム巨大ベルト(GASB)」と呼ばれ、浮遊性のホンダワラ属の海藻「サルガッサム」が大繁殖したことによるものだ。 アメリカ南フロリダ大学の研究チームは、アメリカ航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星から中分解能撮像分光放射計(MODIS)が2000年から2018年まで測定したデータを用いてサルガッサムの繁殖状況を分析し、2019年7月5日、学術雑誌「サイエンス」で研究論文を発表した。 8850キロメートルの巨大ベルトが出現 これによると、2011年以降、毎年夏に、海中でサルガッサムが大量に繁殖するようになり、2018年6月には、西アフリカからカリブ海

    海を覆い尽くす......アフリカからメキシコ湾までつづく巨大な藻のベルトが出現
  • 古代ペルーの木像 木製から意外なものに変身 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    ペルー北部、チャン・チャン遺跡にあるウツアン宮殿の儀式用通路を守護していた750年前の木像。(Photograph courtesy Ministry of Culture) ペルー北部にあるチムー文化の宮殿遺跡で、“守護者”をかたどった750年前の木像が見つかった。喜びにわいていた考古学者たちは、木像を土の中から掘り出して、さらに驚いた。19体の木像はシロアリにい荒らされ、人の形をした70センチほどの木像の大部分がシロアリの排泄物に入れ替わっていたからだ。(参考記事:「鳥の笛、チムー王国の墳墓」) すべての木像がシロアリにい荒らされていたわけではないと、主任考古学者のヘンリー・ガヨソ氏は語る。とはいえ、ほとんどシロアリの糞でできているのではないかと思われるほどの像もあれば、層になった糞の下にもとの木の構造が残るものもあるようだと、同氏はナショナル ジオグラフィックのメール取材に答えて

    古代ペルーの木像 木製から意外なものに変身 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
  • 【動画】南米の森の多様性、魚が育んでいた

    【動画】頻繁に浸水する南米のジャングルでは、植物の種子を散布するのに魚が大きな役割を果たしている。(解説は英語です) 南米のジャングルが「地球の肺」であるなら、そこを流れる川と湿地は「静脈」と「動脈」と言えるだろう。ここは、世界で最も植物の多様性に満ちた大地であり、その多様性をもたらす役割を、川を行き交う魚たちが担っている。 ブラジルのパンタナールは、面積18万平方キロの湿地帯で、年間降雨量は1400ミリ。そこにすむ淡水魚は、約600種の植物をべる。なかでも大型の魚は、べた果実の種子を遠くまで運ぶという、森にとって重要な役割を果たしている。実り豊かな夏の間、湿地のそばの森はしばしば浸水する。木々は果実を水中に落とし、魚たちはそれをのみ込んで糞と一緒に排泄する。大型の魚は胃も大きいので、より多くの種子をべて、より遠くまで運ぶことができる。熱帯の森に生息する樹木種の95%までもが、このよ

    【動画】南米の森の多様性、魚が育んでいた
  • 密猟でジャガー危機、中国での牙や頭蓋骨の需要拡大で ボリビア

    ボリビア当局が押収した、中国向けに密輸されようとしていたジャガーの牙。ボリビア生物多様性保護地域課提供(2014年10月4日撮影)。(c)AFP PHOTO / Direccion de Biodiversidad y Areas Protegidas de Bolivia (DBAP) 【4月11日 AFP】南米ボリビアで、かつては多数いたジャガーが密猟による生息数減少の危機にさらされている。中国におけるジャガーの牙や頭蓋骨の需要の高まりが背景にある。 研究者らによると、ジャガーは北米からアルゼンチンにかけて生息し、全体では6万4000頭、うち約7000頭がボリビアにいるとみられている。 だが、中国での闇取引の拡大により、ジャガーの生存は「取り締まりを行わなければ深刻な問題となる」と、環境・水資源省のファビオラ・スアレス(Fabiola Suarez)氏は警告する。 自然保護活動家らが絶

    密猟でジャガー危機、中国での牙や頭蓋骨の需要拡大で ボリビア
  • アルパカの肉は牛肉のようで美味しい

    アルパカという生き物がいる。毛がモコモコした、羊の世界にもしモデルが誕生したらこんなスタイルなんじゃないかな、と思ってしまうような生き物だ。日でもかわいいと人気でアルパカ牧場があったりもする。 アルパカの体毛は衣類品などに使われ、日では非常に高級品という位置付けになる。そんなアルパカをべたいと思う。一部の地域ではアルパカをべるのだ。どんな味がするのだろうか。

    アルパカの肉は牛肉のようで美味しい
  • 中南米に残るジャガー信仰、人をのみ込む秘薬

    自動撮影カメラがとらえた、生後10カ月ほどの幼いジャガー。幼い頃から母親について、木に登る練習をする。ここ、ブラジルのパンタナール大湿原は世界最大の熱帯湿地で、彼らに残された最後の生息地の一つだ。PHOTOGRAPH BY STEVE WINTER 南米ペルーのジャングル。儀式を始めるに当たり、シャーマンのマエストロ・フアン・フロレスは、使い古しのペットボトルに、マルバタバコの煙を吹きかけた。ペットボトルの中の液体は、飲む者をジャガーの精霊の世界へと導く秘薬だと信じられている。 この草ぶきの小屋が立っているのは、地元で「煮えたぎる川」と呼ばれる、熱水が流れる川のほとり。儀式には、米国、カナダ、スペイン、フランス、アルゼンチン、ペルーから、28人が参加していた。難病を治してもらいたいという人もいれば、生きる指針を探しに来た人、非日常的な世界をひと目見たいとやって来た人もいる。 この一帯は、野

    中南米に残るジャガー信仰、人をのみ込む秘薬
  • 巨大肉食恐竜の足跡発見、直径115センチ超 ボリビア

    (CNN) 南米ボリビアでこのほど、世界最大級とみられる肉恐竜の足跡が見つかった。足跡の直径は115センチを超える。 アルゼンチンの古生物学者セバスチアン・アぺステギア氏によると、ボリビアの首都スクレから約65キロ離れたマラグアで19日、トレッキング中のツアーガイド、グロヴェル・マルキナさんが発見した。 足跡の主は、白亜紀後期の約7000万年前に生息していた二足歩行の肉恐竜、アベリサウルスの仲間と考えられる。アベリサウルスは体長約12メートルに達し、強いあごや短い前脚が特徴だった。 肉恐竜ではこれまで、米ニューメキシコ州で見つかった直径110センチの足跡が最大とされてきた。 アペステギア氏によると、ボリビアではこれまで白亜紀前期の恐竜の足跡が各地で見つかっている。またチリやブラジル、アルゼンチンではより小さい足跡が発見された。しかし今回見つかった足跡により、南米大陸にこの時期まで大型

    巨大肉食恐竜の足跡発見、直径115センチ超 ボリビア
  • NHK『大アマゾン緑の魔境に幻の巨大ザルを追う』に登場したサルたちを解説する - おまきざるの自由研究

    はじめに ピグミーマーモセット フタイロタマリン クロリスザル キンガオサキ シロガオオマキザル チンパンジー ジャガー アカホエザル シロウアカリ ハイイロウーリーモンキー クロクモザル(Ateles paniscus:Red-faced spider monkey) ヒゲサキおよび新種のサキ モノスおよび雑感 はじめに 2016年6月12日に放映された『NHKスペシャル 大アマゾン第3集 緑の魔境に幻の巨大ザルを追う』に登場した「新世界ザル(野生状態で中南米に生息しているサルのこと)」について簡単に解説します. ※当記事執筆には『サルの百科』が大変参考になりました. javascript:void サルの百科 (動物百科) posted with ヨメレバ 杉山 幸丸,斉藤 千映美,松村 秀一,相見 満,室山 泰之,浜井 美弥 データハウス 1996-06 Amazon 楽天ブックス

    NHK『大アマゾン緑の魔境に幻の巨大ザルを追う』に登場したサルたちを解説する - おまきざるの自由研究
  • 自殺図った男がライオン飼育場に侵入、2頭殺処分 チリの動物園

    アフリカ・バールウオーターの飼育場にいるアフリカイオン(2016年5月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/BRETT ELOFF 【5月22日 AFP】チリの首都サンティアゴ(Santiago)にあるサンティアゴ動物園(Santiago Zoo)で21日、男が自殺を図ってライオンの飼育場に侵入する騒ぎがあった。動物園は男を保護するため、やむを得ずライオン2頭を殺処分し、居合わせた来園者らは衝撃を受けていた。 動物園関係者がチリ国営テレビ(TVN)に語ったところによると、この男はロープを使ってアフリカイオンの飼育場の中に下りるところを職員に発見され、動物園は直ちに緊急対応に乗り出した。雄1頭と雌1頭のライオン能的に男に襲いかかったため、動物園はこの2頭の殺処分が必要と判断。園長は、麻酔銃では間に合わなかっただろうと説明した。 園長は「園内の動物は家族同然なので、今回のことは非常に残

    自殺図った男がライオン飼育場に侵入、2頭殺処分 チリの動物園
    nagaichi
    nagaichi 2016/05/23
    これで男が救われんかったら、浮かばれん話だわ。
  • チリで続く海洋生物の大量死、原因はエルニーニョなのか

    チリ・テムコを流れるケウレ川河口に浮かぶ大量のイワシの死骸(2016年4月14日撮影)。(c)AFP/Camilo Tapia 【5月20日 AFP】南米チリの太平洋沿岸では過去数か月にわたり、クジラやサケ、イワシなどの海洋生物の死骸が大量に流れ着いている──これら大量死はエルニーニョ現象が原因と疑われている。 昨年、300頭を超えるクジラの死骸がチリの人里離れた湾で発見され、科学者らの間に衝撃が走ったが、これはその後に続く数々の大量死事象の始まりにすぎなかった。 今年初めには、プランクトンの異常増殖で起きる赤潮によって、ロスラゴス(Los Lagos)州で推定4万トンのサケが窒息死した。これはチリの年間漁獲量の約12%にあたる。同国のサケ漁獲量は、ノルウェーに次ぎ世界2位だ。 また最近では、約8000トンのイワシの死骸が南部のケウレ川(Queule River)河口に流れ着いている。南部

    チリで続く海洋生物の大量死、原因はエルニーニョなのか
  • 黄色の眉の新種カエル発見 コロンビア

    フンボルト研究所が公開した新種のカエル「Pristimantis macrummendozai」の写真(2016年3月8日公開)。(c)AFP/INSTITUTO HUMBOLDT 【3月9日 AFP】南米コロンビアのオリエンタル山脈(East Andes)で、黄色い眉を持つ陸生カエルの新種が発見された。研究チームが8日、発表した。 環境省と共同でこの研究に取り組んでいるフンボルト研究所(Instituto Humboldt)によると「Pristimantis macrummendozai」と名付けられた新種は、同国中部ボヤカ(Boyaca)州の街アルカブコ(Arcabuco)の北方に位置する高山生態系パラモのイグアケ・メルチャン(Iguaque Merchan)で見つかった。 同研究所のアンドレス・アコスタ(Andres Acosta)氏は、この発見によって「コロンビアは世界で5番目に生

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  • オタリア100頭以上の死骸漂着、餌激減が影響か チリ海岸

    (CNN) 南米チリ北部の海岸に、過去3カ月で100頭を超すアシカの仲間オタリアの死骸が打ち上げられているのが見つかった。ほとんどは生後間もない赤ちゃんオタリアで、へその緒や胎盤が付いたままの死骸もあった。 地元アントファガスタ大学の研究者カルロス・ゲラコレア氏によると、死骸はチリ北部の海岸一帯のほか、隣国のペルーでも見つかっているという。 チリ北部のメヒヨネス半島沖に生息するオタリアは個体数が激減し、研究チームが定期的な海洋調査を行っていた。 ゲラコレア氏はオタリアの大量死の原因として、太平洋の海水温度が上昇するエルニーニョ現象の影響で、イワシの餌となるプランクトンが減り、魚が取れなくなったためメスが飢えて死産や流産につながったと解説する。 さらに、乱獲によってオタリアなどの海洋生物が餌とする魚が激減したことも追い打ちをかけた。 チリでは南部のペニャス湾でもクジラの大量死が報告され、国家

    オタリア100頭以上の死骸漂着、餌激減が影響か チリ海岸
  • アルゼンチン南部に大量のジュラ紀化石の埋蔵地、良好な保存状態

    アルゼンチン南部サンタクルス州エルチャルテン近郊のパタゴニアの草原地帯(2014年3月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARIO GOLDMAN 【2月28日 AFP】アルゼンチンの古生物学者らが、4年前に発見されていたジュラ紀の化石が大量に埋蔵されている場所について発表した。 今週発行の学術誌「Ameghiniana」に掲載されたリポートによると、この場所はアルゼンチン南部のパタゴニア(Patagonia)に位置し、面積は6万平方メートル。 学術調査技術移転中央研究所(CRILAR)の地質学者で、この場所の調査チームを率いるフアン・ガルシア・マッシーニ(Juan Garcia Massini)氏は、世界的に見てもジュラ紀の多様な化石がこれほどの規模で埋蔵されている場所は他にないと述べた。同氏によると、化石は1億4000万~1億6000万年前のもので、土壌が浸されたため地表に露出し

    アルゼンチン南部に大量のジュラ紀化石の埋蔵地、良好な保存状態