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農業と近代に関するnagaichiのブックマーク (11)

  • 昭和農業恐慌 | 大正・昭和10000日の追憶

    小作制度と貧農 明治時代となり江戸時代の封建的な制度が次々と改廃されていった。 そんな中、農村においては江戸時代以前から続く小作制度が継続し、半封建的な支配関係が続いていた。 小作制度とは、農民が土地の所有者である地主から農地を借りて耕作する代わりに、年貢として小作料を収めたり、小作料の代わりに農奴のように働いたりする制度である。 小作制度が継続されただけでなく、明治政府は地租改正によって農民の負担を重くした。 その為、土地を手放して小作人に零落する農民が続出し、全耕地の約4割が小作地となり、地主制が確立された。 小作制度の問題点はその小作人の地主への従属関係を築いたところにある。 小作農はあくまで地主と小作人の契約であり、法律上は両者は対等な関係にある。 しかし、労働者であれば条件が合わなければ職場も住む場所すら変えられるが、小作人はその労働が土地に縛られる為に、どうしても特定の地主との

  • 世界中のあらゆる既知の果物を描いた7500枚の水彩画を1886年にアメリカ政府が依頼、高解像度でダウンロード可能

    写真技術が発達した現代では、植物や果物などの記録を撮影して保存することは簡単です。しかし、写真が発達する前の時代では、観察したものを写真として残すことは困難でした。1886年にアメリカ合衆国農務省(USDA)が、リンゴやサクランボ、ブドウ、柿などの果物を水彩画として描くことを数多くのアーティストに依頼しています。 USDA ARS Online Magazine Vol. 48, No. 9 https://agresearchmag.ars.usda.gov/2000/sep/colors USDA Pomological Watercolors - USDA National Agricultural Library https://search.nal.usda.gov/discovery/collectionDiscovery?vid=01NAL_INST:MAIN&collect

    世界中のあらゆる既知の果物を描いた7500枚の水彩画を1886年にアメリカ政府が依頼、高解像度でダウンロード可能
  • 1941年、戦時下の信州の農村にて

    日中戦争がいつ果てるともなく続いていた1941(昭和16)年7月18日の長野県の地方紙「信濃毎日新聞」の学芸欄に「村のたより 臭い話」という、長野県小県郡からの投稿が掲載されました。し尿汲み取りに精を出していた農家の話題をユーモラスに描き出しつつ、日中戦争で農家の仕事の様子や集めるし尿の中身まで変化してきた様子が伝わる貴重な記録にもなっています。また、女性が生理で使う綿も再利用されていた現実も見せてくれます。 以下に、著作権切れを利用して転載します。読みにくい漢字やかなは適宜あらためたほか、あまりにもちょっとという部分など、一部割愛しました。なかなか伝わりにくい戦時下の品不足の農村の姿の、ちょっとした記録として気楽に、ごはん時を避けて読んでいただければうれしいです。写真は戦時中に発行された「信濃の子供 上巻」より、安曇野の田植えです。 「村のたより 臭い話」東町唄 松五郎が田を買った。坪3

    1941年、戦時下の信州の農村にて
    nagaichi
    nagaichi 2020/09/27
    20世紀の農業革命を牽引したハーバー・ボッシュ法も「平時には肥料を、戦時には火薬を作る」の言葉どおりに利用されたために、農業肥料が先祖返りしてしまったんだな。
  • 白い花、農家には隠された使途 日本が採った悪魔の戦略:朝日新聞デジタル

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    白い花、農家には隠された使途 日本が採った悪魔の戦略:朝日新聞デジタル
  • nix in desertis:「イギリス農業革命」の記事の落ち穂拾い

    はてブでめちゃくちゃ反応があって,「この記事そんなに伸びる要素あったっけかな」と思いつつ,ブコメを読んでいくつか記事の補足をしておく。 >骨肥料の誕生と刃物産業の関わりの伝承はナイフ好きには分かりやすいがほとんどの人にはわかりにくい。 骨肥料と刃物産業の関わりの逸話はこれに記載がある。このコメントは,記事に「農業革命とは,狭義には農業技術の革新である。細かく言えば農具の改良や土壌改良手法の確立等もあいまって全般的に改良されたようなのだが」と書いたのを補足していくれていて助かる。実際に骨粉を撒いての土壌改良は18世紀の農業技術の革新の一つで,19世紀に骨粉が供給していたのはリンと特定されて,帝国主義時代の欧米諸国はリン鉱石と「海鳥の糞」を求めて世界中を駆け回ることになる。 それはそれとして,牛骨の利用というと個人的にはやはりボーンチャイナを連想するところで,18世紀のイギリス人の牛骨活用が

  • 元火薬庫で有機キノコ栽培、フランス

    フランス東部ストラスブールにある有機農場「べられる地下壕」でヒラタケを栽培するスタッフ(2018年2月21日撮影)。(c)AFP PHOTO / FREDERICK FLORIN 【2月23日 AFP】フランス東部ストラスブール(Strasbourg)にある農場「べられる地下壕(Bunker Comestible)」で栽培されるヒラタケ。 「べられる地下壕」は、1870年の普仏戦争でストラスブールを統治下においたドイツ帝国が火薬庫として使用した地下壕を改装した有機農場で、有機キノコや苗などを栽培している。(c)AFP

    元火薬庫で有機キノコ栽培、フランス
  • もう一度食べたい:護国芋 食糧難時代の救世主 | 毎日新聞

    「この甘藷が国民をひもじさから救った」と話す蔵之内さん。手にしたイモと手前左が「護国イモ」。手前右は“母”となった「元気」、奥は“父”の「七福」。貯蔵庫の温度は平均13度。湿度は90~92%に保たれている=茨城県つくばみらい市の畑作物研究所谷和原畑圃場で 「『国難』とか『救国』という言葉を聞くたび、思い出すサツマイモがあります。子どもの頃にべた『護国芋(ごこくいも)』です。いまの『ベニハルカ』や『ベニアズマ』の方が絶対においしいはずなのに、なぜか懐かしいのです」と静岡県沼津市の杉崎昭さん(82)。戦時中の思い出をつづった手紙には、こうも書かれていた。--「いつもお腹(なか)を空(す)かせていた時代、サツマイモは最高のごちそうだった」 時代がにおう「護国」のネーミング。だが、その名のサツマイモを私は知らない。日いも類研究会(東京都港区)に取材して「そうか。あのイモか」と手を打った。「昭和

    もう一度食べたい:護国芋 食糧難時代の救世主 | 毎日新聞
  • 帝国昭和とコメ

    ないさろーる @nysalor 昭和20年は記録的な凶作だったけども、その影響が出たのは戦後で、大戦末期の糧事情の悪化は燃料事情と、南方航路が途絶したことによるはず。さらに戦争が続けば釜山との航路も途絶したので、凶作と合わせて数千万の餓死者が出たと思われる。土決戦する前に腹減って死にます twitter.com/y_arim/status/… 2016-10-12 13:01:38 リンク Wikipedia 作況指数 作況指数(さくきょうしすう、さっきょうしすう)とは、農作物のうち、主に穀類や豆類について、10a(アール)当たりの平年収量(平年値)を100として、その年の収量を表す 指数である。 作況指数は、(10a当たり収量÷10a当たり平均収量)×100 という計算式によって求める。 一般的に作況指数と言った場合には、水稲についてのものを指すことが殆どである。米においては、流通価

    帝国昭和とコメ
  • 「あぜをコンクリートで固めるのは自然破壊ではないか?」→「日本住血吸虫症 地方病でググれ」→ウィキペディアの記事が感動的だった

    雨野慶司 also known as 玄青武龍 @amenokg そう言えば「日の農家はあぜをコンクリートで固めてしまうが、あれは極めて大規模な自然破壊ではないか」という意見が出た時に、「日住血吸虫症 地方病 でググれボケ」という返しが有って、ググってみたら戦慄した記憶がござる。ウィキペの記述がマジで凄い 2015-10-05 19:27:09 リンク Wikipedia 地方病 (日住血吸虫症) 項で解説する地方病(ちほうびょう)は日住血吸虫症(にほんじゅうけつきゅうちゅうしょう)の山梨県における呼称であり、長い間その原因が明らかにならず、住民らに多大な被害を与えた感染症である。ここではその克服・撲滅に至る歴史について説明する。 日住血吸虫症とは住血吸虫科に分類される寄生虫である日住血吸虫(にほんじゅうけつきゅうちゅう)の寄生によって発症する寄生虫病であり、ヒトを含む哺乳類

    「あぜをコンクリートで固めるのは自然破壊ではないか?」→「日本住血吸虫症 地方病でググれ」→ウィキペディアの記事が感動的だった
  • 「バナナの世界史」書評 ヒトがつくりかえてきた生命|好書好日

    バナナの世界史 歴史を変えた果物の数奇な運命 (ヒストリカル・スタディーズ) 著者:ダン・コッペル 出版社:太田出版 ジャンル:技術・工学・農学 バナナの世界史 歴史を変えた果物の数奇な運命 [著]ダン・コッペル バナナは、あのあまりにもあからさまなカタチにもかかわらず、かわいそうに、一度もセックスをしたことがありません。なぜなら、バナナはタネなしだからです。 バナナの原種は、硬くごろごろしたタネがたくさん入ったとてもべにくい果物でした。ところが自然のいたずらで、あるとき、タネがないのに果実だけが太る突然変異種が出現しました。 とはいえ、タネができない植物をいったいどうやって増やすことができるのか。バナナは地下茎を伸ばすので、これを株分けすると簡単に大規模栽培ができるのです。 なかでもグロスミッチェルは優れた品種でした。大きくて皮が厚く、舌触りはなめらか、味は濃厚でフルーティー。これに目

    「バナナの世界史」書評 ヒトがつくりかえてきた生命|好書好日
  • 歴史の中の「自由貿易」:錦の御旗を立ててみたけれど… : 金子勝ブログ

    2010年12月21日 11:12 カテゴリ 歴史の中の「自由貿易」:錦の御旗を立ててみたけれど… Posted by kaneko_masaru やりたいことと正反対の理由をあげて、やろうとすることを正当化する…。 戦争を仕掛ける側がしばしば「平和」や「正義」を口にするように、世の中にはよくあることです。 最近、進められているEPA(経済連携協定)やFTA(自由貿易協定)も同じ。それは「自由貿易」という名の「市場囲い込み競争」かもしれません。 菅直人総理も、TPP(環太平洋連携協定)への参加を「平成の開国」と呼び、「自由貿易」を錦の御旗としています。どうもTPPを考えるには、そもそも「自由貿易」にまで立ち返って考えてみないといけないのかもしれません。 通常、経済学では、昔デビッド・リカードが唱えた「比較生産費」説という考え方に基づいて「自由貿易」を正しいと教えます。比較生産費説とは、簡潔

    歴史の中の「自由貿易」:錦の御旗を立ててみたけれど… : 金子勝ブログ
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