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近世とインドネシアに関するnagaichiのブックマーク (2)

  • 「歴史を変えた津波」が考古学で判明、14世紀末

    2004年インド洋で発生した津波によって露出した古い墓標をきっかけに、この地域を襲った過去の津波について、研究者らが調べ始めた。(PHOTOGRAPH COURTESY PATRICK DALY) 2004年12月26日、スマトラ沖を震源とした地震により、高さ30メートルに達する津波がインドネシア、スマトラ島北西のアチェ州を襲った。 津波はインド洋に面する海岸の町を次々にのみ込み、はるか遠くアフリカ大陸のソマリアにまで到達した。アチェ州だけで死者は16万人以上、家を失った人々はもっと多かった。 このアチェ州は、600年以上前の14世紀末にも同様の津波に襲われ、やはり沿岸の村が甚大な被害を受けていたことが、新たな証拠から明らかになった。さらに、それがこの地域で強大な権力を誇ったアチェ王国の勃興につながったという。この調査結果は、5月28日付けで「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表され

    「歴史を変えた津波」が考古学で判明、14世紀末
    nagaichi
    nagaichi 2019/05/30
    「住む人がいなくなった被災地に目を付けたのは、ムスリムの交易商人たちだった」「こうしてやってきたムスリムたちが中心となって、強大なイスラム王国アチェが誕生した」
  • ジョヨボヨの予言とインドネシアの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    Attribution:Tropenmuseum, part of the National Museum of World Cultures 預言者ジョヨボヨが語った「正義王ラト・アディル」伝説 インドネシアのジャワ島では、「ジョヨボヨの予言」というものが口承で長い間人々に受け継がれてきました。 ジョヨボヨとは、11世紀半ばのクディリ王朝の王ジョヨボヨのことで、彼がその後のジャワの未来を全て予言したという伝説。予言の中でジョヨボヨは、やがて乱れ狂った世が来るが、正義王ラト・アディルが現れて正義と繁栄の王国が現れると告げた、とされます。 以降、このジョヨボヨの正義王伝説に則って、それぞれの時代で自らを正義王と名乗る人物が現れて「世に正義を為すべく」行動を起こしていくことになります。 この思想は長い時間をかけてジャワ全域に、下層階級から王族まで幅広い階層の人が持つ共通文脈になっていきました。

    ジョヨボヨの予言とインドネシアの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
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