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遺産と古代に関するnagaichiのブックマーク (35)

  • ホープウェルの儀式用土塁群とは、米国の最新の世界遺産、見所も

    もやがかかったホープウェル文化国立歴史公園。(PHOTOGRAPH BY TOM ENGBERG, THE NATIONAL PARK SERVICE) 2023年、米オハイオ州にあるホープウェルの儀式用土塁群がユネスコの世界遺産に登録された。州の中央部から南部にかけて8カ所に点在する土塁(マウンド)群は、幾何学的な形をした土の構造物としては世界最大級だ。米国で25番目となる世界遺産登録で、オハイオ州からは初めて。 ホープウェル文化は、オハイオ州南部を流れる川の渓谷で紀元前200年~西暦500年に栄えた。以前は、このホープウェル文化を含む複数の北米先住民族をまとめて「マウンド・ビルダー」と考古学者たちは呼んでいた。そのなかでも、ホープウェル文化数学土木工学、天文学は北米で最も進んでいたと考える専門家もいる(ホープウェルとは、1890年代にこの土塁群が発見された土地の所有者の名に由来して

    ホープウェルの儀式用土塁群とは、米国の最新の世界遺産、見所も
  • 大戦中の兵士が偶然発見、世界遺産「古代トラキア人の墳墓」とは

    極彩色の玄室 カザンラクの墳墓の玄室の天井に描かれたフレスコ画。使用人や音楽家や戦車に囲まれて宴席につく夫婦が描かれている。(AGE FOTOSTOCK) 第二次世界大戦中の1944年4月、ブルガリアの都市カザンラクの近郊で驚くべき発見があった。塹壕を掘っていたブルガリア軍兵士たちが、鮮やかなフレスコ画で飾られた墓を発見したのだ。 後に、この墳墓は孤立した遺跡ではなく、失われた古代王国のネクロポリス(共同墓地)の一部であることが判明する。1979年、「カザンラクのトラキア人の墳墓」はユネスコ世界遺産に登録された。 紀元前5世紀に生まれた王国 古代トラキアは、現在のブルガリアのほか、トルコ北西部やルーマニア南部、セルビア南東部に当たる地域で、小さな部族国家に分かれていた。それぞれの部族は、ペルシャやアテネ、後のマケドニアといった強大なライバル国に囲まれ、同盟を結んだり抗争したりしながら暮らし

    大戦中の兵士が偶然発見、世界遺産「古代トラキア人の墳墓」とは
  • 「地下宮殿」を再公開 東ローマ帝国時代の貯水槽 トルコ

    トルコ・イスタンブールで一般公開された「地下宮殿(バシリカ・シスタン)」の名で知られる貯水槽(2022年7月26日撮影)。(c)Yasin AKGUL / AFP 【8月6日 AFP】国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産に登録されているトルコ・イスタンブール歴史地域で、「地下宮殿(バシリカ・シスタン、Basilica Cistern)」の名で知られる貯水槽の一般公開が再開された。 この貯水槽は、紀元542年に東ローマ帝国の皇帝ユスティニアヌス1世(Justinian the Great)によって建設された。5年の改修を経て、音と光の演出を楽しみながら涼を味わえる空間となった。 ユスティニアヌス1世の時代に首都だったこの街には、ローマ時代からオスマン帝国時代にかけて建設された貯水槽が100か所以上存在した。(c)AFP

    「地下宮殿」を再公開 東ローマ帝国時代の貯水槽 トルコ
  • ハドリアヌスの長城を踏破した、今も英国に残る「ローマ帝国」

    英ノーサンバーランド州ハルトホイッスル近郊の丘陵地に残るハドリアヌスの長城。手前にあるのは約1マイルごとに配置されたマイルキャッスル(小さな砦)。2022年、古代ローマの史跡であるハドリアヌスの長城は着工から1900周年を迎える。(PHOTOGRAPH BY NIGEL HICKS, NAT GEO IMAGE COLLECTION) ハドリアヌスの長城はかつて、ブリタニアまで領土を拡大したローマ帝国の北端を示していた。それが今では、スコットランドの首都エディンバラや最大の都市グラスゴーに行くときに立ち寄る場所だ。2000年前とはすっかり変わってしまった。 しかし、グレートブリテン島を横切り、東の北海と西のアイリッシュ海を結ぶ全長約120キロの壁、溝、塔、砦(とりで)は、今もなお人々を魅了し続けている。そして、着工から1900年目にあたる2022年、ローマ時代のよろいをまとった兵士たちが再

    ハドリアヌスの長城を踏破した、今も英国に残る「ローマ帝国」
  • 謎の巨大六角遺跡 民間から無償取得 市原市 全長60メートル、有力者の墓か

    市原市は、巨大な古墳を含む同市海保の土地を民間から無償で取得した。古墳は「海保大塚(かいほおおつか)古墳」と呼ばれ、墳丘の全長は60メートル(高さ約8メートル) ・・・ 【残り 723文字、写真 1 枚】

    謎の巨大六角遺跡 民間から無償取得 市原市 全長60メートル、有力者の墓か
    nagaichi
    nagaichi 2021/12/03
    無償譲渡とは気前がいいとか、バブルの頃には企業にあったとすなるメセナというやつか…と思う人は善人で、遺跡を民間で管理するのは大変だからな…と思う人は世を知る賢人。悪人や小人は知ったことではない。
  • 2千年の歴史感じる旅 チュニジアのウドナ遺跡へようこそ

    チュニジアの首都チュニス近郊にあるウドナ遺跡(2021年10月14日撮影)。(c)FETHI BELAID / AFP 【11月21日 AFP】チュニジアの首都チュニス近郊にあるウドナ(Oudhna)遺跡。初代ローマ皇帝アウグストゥス(Augustus、在位紀元前27年~紀元後14年)の時代に建設された。 ウドナは、古代ローマ人の支配を受けたベルベル人の都市ウティナ(Uthina)の現代の名称。チュニスの南30キロに位置する。 一部は19世紀に発掘されていたが、1993年に発掘作業が再開され、99年に一般公開された。(c)AFP

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  • 忘れられ荒廃していた初代ローマ皇帝の廟、修復経て一般公開

    【4月9日 AFP】初代ローマ皇帝アウグストゥス(Augustus)の巨大な霊廟(れいびょう)が数百年ぶりに修復され、イタリアの首都ローマで先月から一般公開されている。 テベレ(Tiber)川岸にそびえるこの霊廟は、紀元前28~23年、アウグストゥス帝のために建てられた。アウグストゥス帝は40年に及ぶ在位中にローマ帝国を築き上げた人物で、古代ローマの将軍・政治家ユリウス・カエサル(Julius Caesar)は大おじに当たる。 円柱状の基礎部分の直径は約90メートル。かつては上部にイトスギの木がずらりと植えられ、最上部にはアウグストゥス帝の銅像が立ち、廟全体の高さは45メートルほどあった。 アウグストゥス帝とリウィア(Livia)が埋葬されている中心部の部屋は、当初は表面が大理石とトラバーチン(石灰岩の一種)に覆われており、その周囲には一族を埋葬する墓室も用意されていた。 ローマ帝国が滅

    忘れられ荒廃していた初代ローマ皇帝の廟、修復経て一般公開
  • 古墳の石材→城の石垣に?石室に破壊跡 地元には伝承が:朝日新聞デジタル

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    古墳の石材→城の石垣に?石室に破壊跡 地元には伝承が:朝日新聞デジタル
  • ヘロデ大王の要塞宮殿「ヘロディウム」遺跡の一部が新たに公開される : カラパイア

    共和政ローマ末期からローマ帝国初期にユダヤ王国を統治したヘロデ王の要塞宮殿「ヘロディウム」遺跡の未公開部分が、12月13日、初めて一般公開された。 ヘロデ王の埋葬地でもあるヘロディウムは人気の観光地で、今回公開されるのは、アーチ型の階段やホワイエ、劇場などが含まれている。

    ヘロデ大王の要塞宮殿「ヘロディウム」遺跡の一部が新たに公開される : カラパイア
  • コルチェスター城~ローマ帝国の栄光を受け継ぐノルマン征服の象徴 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    「カムロドゥヌムにあるローマ時代(一世紀)の門、バルケルン門の復元図」 © Carole Raddato from FRANKFURT, Germany / CC BY-SA (wikimedia commonsより) コルチェスター城があるコルチェスター市の歴史は非常に古く、紀元前一世紀、ケルト系の戦争神カムルス” Camulus”が祀られた聖地カムロドゥノン” Camulodunon”であった。一世紀、ローマ帝国軍の侵攻が開始した時はトリノヴァンテス族の主要な集落(オッピドゥム” Oppidum”)となっており、ブリタニア属州が成立すると属州全体の州都カムロドゥヌム” Camulodunum”としてローマ式の城塞都市(カストルム” castrum”)が築かれた。 西暦60年または61年、イケニ族の女王ブーディカ” Boudica”の反乱に際して、ブーディカ軍がカムロドゥヌム近郊の戦いで

    コルチェスター城~ローマ帝国の栄光を受け継ぐノルマン征服の象徴 | Call of History ー歴史の呼び声ー
  • イタリアの古代都市遺跡「ポンペイ」の壁や通りのあちこちに石造りの息子スティックが。いったいなぜ? : カラパイア

    イタリアの古代都市、ポンペイと言えば、79年、ヴェスヴィオ火山噴火で地中に埋もれたことで知られている。 今ではユネスコの世界遺産に登録され、観光客でにぎわう場所だが、壁や通りをよく見てほしい。 そのあちらこちらに、石の息子スティック像が描かれているのだ。 でもいったいなぜ?古代都市の時代から残されたものなのだろうか?

    イタリアの古代都市遺跡「ポンペイ」の壁や通りのあちこちに石造りの息子スティックが。いったいなぜ? : カラパイア
  • 7 Ancient Ruins Around The World "Reconstructed" with GIFs

  • 3千年前の神殿が破壊される、ここが貴重だった

    2010年当時のアインダラ神殿。鉄器時代の貴重な石の彫刻が多数施されている。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL DANTI) 3000年前に建造された壮麗な神殿、シリアのアインダラ神殿が、トルコによる空爆で破壊された。謎めいた巨大な足跡があるほか、旧約聖書に記されたソロモンの神殿の姿を解明する手がかりとなる建造物を残していた神殿だ。 その大きさにおいても、発掘された範囲の広大さという点においても、シリア屈指の遺跡だった。なかでもよく知られていたのは、ライオンとスフィンクスを表した石の彫刻と、古代エルサレムにあったユダヤ教最初の神殿「ソロモンの神殿」に似ている点だ。 シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)とシリア文化省によると、1月26日、クルド人勢力が支配する都市アフリンの南部をトルコが攻撃。空爆により、神殿の大半が破壊されたと

    3千年前の神殿が破壊される、ここが貴重だった
  • nix in desertis:京阪神旅行記(前編):『響け!ユーフォニアム』聖地巡礼・宇治陵

    京阪神に諸々の聖地巡礼の旅に出たので,要点だけまとめて報告。今回は旅行中に撮った写真のほとんどは事前に自分または同行者がTwitterにあげていたので,それを転用する。 初日:宇治(・木幡) 言うまでもなく『響け!ユーフォニアム』の聖地巡礼。というわけで何はなくとも ユーフォニアム上手くなりたい橋。 pic.twitter.com/tMtAkc4A4O — DG-Law/稲田義智 (@nix_in_desertis) 2017年12月15日 通称“上手くなりたい橋”。ここから「上手くなりたい」と叫んでから練習すると,楽器やスポーツの上達が早まるという(嘘)。ところでこの時川辺で重機が工事をしていたのだが,何か新しく作るのだろうか。次に向かったのが平等院鳳凰堂。塗り直した後のものを見たかったのもあり,訪ねた。塗り直しにより新品同然になったことについて世論は賛否両論であったが,個人的には賛成で

    nagaichi
    nagaichi 2017/12/21
    『応天の門』の基経は、悪役としてもあまりシンパシーをそそるものがない感じなので、歴女の皆さんのアンテナにかかるかどうか。
  • 動画:古代ローマのミトラ神殿、ロンドン金融街真下に復元

    【11月9日 AFP】古代ローマ時代の神殿が、英ロンドン中心部の金融街シティー・オブ・ロンドン(City of London)の真下に復元された。神殿が元々あった場所で、音や光を駆使し、当時の様子を演出している。 3世紀に建築されたロンドンのミトラ神殿(London Mithraeum)は1954年、第2次世界大戦(World War II)の爆撃地で偶然発見された。神殿は解体され、100メートル離れた場所に移築された。 だがこのほど、神殿は再び元あった、イングランド銀行(Bank of England)脇のブルームバーグ(Bloomberg)欧州部新社屋の真下、地下7メートルの場所に戻され、修復された。 プロジェクトの考古学主任顧問ソフィー・ジャクソン(Sophie Jackson)氏は、「ロンドンはローマの都市だが、遠い昔を直接経験できる痕跡があまりに少ない」と話す。 神殿にはほんの

    動画:古代ローマのミトラ神殿、ロンドン金融街真下に復元
  • 3500年前から採石場に横たわる、未完成のオベリスク(エジプト) : カラパイア

    エジプトの首都カイロから、ナイル河に沿って900kmほど遡ったところに、アスワンという都市がある。ここには採石場があり、切り出された良質の花崗岩は、古代エジプトにおける神殿や彫刻、モニュメント(記念碑)の材料として用いられた。 その古代の採石場には、切り出す途中で放棄された巨大なオベリスクが3500年前から横たわったまま時を刻んでいる。

    3500年前から採石場に横たわる、未完成のオベリスク(エジプト) : カラパイア
  • 「平民席」の眺めは最高 ローマのコロッセオ最上階40年ぶり一般公開へ

    イタリア・ローマのコロッセオの最上階からの眺め(2017年10月3日撮影)。(c)AFP/ANDREAS SOLARO 【10月4日 AFP】イタリアの首都ローマ(Rome)にある観光名所コロッセオ(Colosseum)の最上階が11月1日、40年ぶりに一般公開される。同国のダリオ・フランチェスキー二(Dario Franceschini)文化相が3日、明らかにした。 同円形競技場の5階の座席はかつて、古代ローマ社会の下層に当たる平民などの専用席だった。とはいえ、ここからは、はるか下方で繰り広げられる剣闘士の試合だけでなくローマ帝国の中心地まで、息をのむような景観を一望することができた。 フランチェスキー二文化相は3日のメディア向け発表で、「コロッセオとローマの景観が見事です。ここを訪れた皆さんの記憶には、人生で目にした最も見事な景色の一つとして残るでしょう」と述べた。 5階席のはるか下方

    「平民席」の眺めは最高 ローマのコロッセオ最上階40年ぶり一般公開へ
  • 紀元前15世紀、アナトリア半島に築き上げられたヒッタイト帝国の首都ハットゥシャを訪ねて(トルコ) : カラパイア

    紀元前15世紀頃アナトリア半島にヒッタイト帝国を築いたヒッタイト民族。最初の鉄器文化を築いたとされており、他の民族が青銅器しか作れなかった時代に、高度な製鉄技術によりメソポタミアを征服した。 トルコの小村、ボアズカレが古代ヒッタイト帝国の首都、ハットゥシャと確認されたのは、1906年のことだ。以来ゆっくりと発掘が進められている。

    紀元前15世紀、アナトリア半島に築き上げられたヒッタイト帝国の首都ハットゥシャを訪ねて(トルコ) : カラパイア
  • 「キリストの墓」数世紀ぶりに開けられる

    エルサレムの聖墳墓教会内で、イエス・キリストの遺体が安置されたという石墓を囲んで建てられた聖堂「エディクラ」の修復作業が行われている。(PHOTOGRAPH BY ODED BALILTY, AP FOR NATIONAL GEOGRAPHIC) イスラエルのエルサレムで、キリストの墓と伝えられる石墓の覆いが数世紀ぶりに取り外された。この墓はエルサレム旧市街の聖墳墓教会内にあり、遅くとも西暦1555年から、おそらくそれよりも何世紀も前からずっと、大理石の板で覆われていた。(参考記事:漆喰の下に12世紀のモザイク画を発見、聖誕教会) 修復プロジェクトの協力者で、米ナショナル ジオグラフィック協会付き考古学者のフレデリック・ヒーバート氏は、「石墓を覆う大理石の板を取り除くと、下に充填材が詰めてあって、その量の多さに驚きました」と言う。「科学的分析にはかなりの時間がかかるでしょうが、ついに、キリ

    「キリストの墓」数世紀ぶりに開けられる
  • キトラ古墳:息をのむ極彩色壁画 世界最古天文画も | 毎日新聞

    キトラ古墳の原寸大石室再現模型には壁画が描かれている=奈良県明日香村の「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」で2016年月9月20日午後2時4分、小関勉撮影 24日から奈良県明日香村の「四神の館」で公開 国特別史跡・キトラ古墳の石室から剥ぎ取り、修復を終えた一部の極彩色壁画が24日から、奈良県明日香村の「キトラ古墳壁画体験館 四神(しじん)の館」で公開される。初の一般公開となる「天文図」は石室天井に描かれていた世界最古の格的天文画で、被葬者を読み解く上でも重要なカギを握っている。【矢追健介】 金箔(きんぱく)で表現された約350個の星、それを朱で結んだ少なくとも74の星座たち。この美しい天文図の存在は、最初の壁画の発見から15年後、1998年に確認された。他にも、北極星を中心に常に星が地平線下に沈まない範囲を示す円(内規)、天の赤道などが精密に描かれている。いつ、どこで見上げた夜空なのか。そ

    キトラ古墳:息をのむ極彩色壁画 世界最古天文画も | 毎日新聞