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ブックマーク / atmarkit.itmedia.co.jp (8)

  • 「考える」シリコンが現実に――IBM SyNAPSEが量産化にめど

    IBMが脳からヒントを得た「ニューロシナプティック・コア」を持つ半導体を正式に発表。量産化のめどがたったことで、「ニューロシナプティックスーパーコンピューター」の実現が期待される。 米IBMは2014年8月7日(現地時間)ニューロシナプティックコンピューターチップ「IBM SyNAPSE」を正式に発表した。製造はサムスン電子の28nm製造プロセスを採用している。リアルタイムオペレーション時の消費電力は70ミリワット。100万個のプログラム可能な「ニューロン」と2億5600万個のプログラム可能な「シナプス」、そして毎秒毎ワット460億の「シナプティックオペレーション」を実現する。 SyNAPSEは、われわれがよく知るノイマン型コンピュータとは全く異なるアーキテクチャを採用しており、スケーラビリティにおいては実質的に無限の拡張性を持つものになる。一方、アーキテクチャが全くことなることから、その

    「考える」シリコンが現実に――IBM SyNAPSEが量産化にめど
  • NTP増幅攻撃で“史上最大規模”を上回るDDoS攻撃発生

    米国時間の2014年2月10日、Network Time Protocol(NTP)の脆弱性を悪用した大規模なDDoS攻撃が確認された。米国のセキュリティ企業、CloudFlareCEOを務めるマシュー・プリンス氏のツイートによると、2013年3月に観測された“史上最大規模”のDDoS攻撃を上回り、トラフィックがほぼ400Gbpsに達する規模だったという。 NTPは、システムの内部時計を正しい時間に同期させるためのプロトコルで、インターネットを形作るネットワーク機器やサーバー、デスクトップマシンなどで幅広く使われている。 ntpdなどNTPの実装の一部には、NTPサーバーの動作モニタリングのために「monlist」機能を備えているものがある。この機能が「攻撃者にとって理想的なDDoSツール」(CloudFlareのブログ)になっているという(関連記事:増幅攻撃はDNSだけではない――NT

    NTP増幅攻撃で“史上最大規模”を上回るDDoS攻撃発生
  • 「終了前に、ただ伝えてほしい」――多くの開発者に届きますように。

    オープンソースの集まりで1度しか実際にお会いしていませんが、お願いがあります。 富士通アクセシビリティ・アシスタンスというサービスが、2013年8月20日で提供終了します。つまり、あと20日。このソフトは視覚障がい者や色覚障がい者の方がどのように色を見ているかを確認できるツールです。Webサイト制作をしている人なら、今は必要なくても、いつか必要になるソフトです。 8月20日までにダウンロードすれば、8月21日以降もローカル環境で普通に使えるので、なんとかメディアで紹介して頂き、提供終了するまでに、少しでも多くの人に知ってもらいたいと考えています。 紙媒体だと、とても間に合わないのですが、ネット媒体なら、なんとかなるかも!と思い、お願いしたいと思いました。 視覚障がい者や色覚障がい者という障がいに興味がないかもしれませんが、外見では判断できない障がいなので、気付いていないだけなのです。 よか

    「終了前に、ただ伝えてほしい」――多くの開発者に届きますように。
    nagaichi
    nagaichi 2013/08/17
    メセナ・セナ、なるようにならない
  • 原子だけで作った映画はストレージ技術をどう進化させるか?

    IBM Researchは、原子だけで撮影した「世界最小」の映画を2013年5月1日から公開している。『A Boy and His Atom(少年と彼の原子)』と題されたこの作品、実は何千個という量の原子を配置し、約250フレームのコマ撮りで撮影している。 IBMはなぜ原子を意図どおりに配置すること、移動させることに注力した研究に投資しているのか。その理由は、我々人類が扱うデータ量が将来的に膨大な量になることを予見したものだった。 「データの生成ならびにデータの消費が継続的に増加するのに従い、データ記録は原子のレベルまで小さくなるでしょう。新しいコンピュータアーキテクチャや、データを記録する別の方法を考え出すのに採った方法をこの映画の製作に適用しました」(IBM Research 主任研究員Andreas Heinrich氏) 原子の操作には「走査型トンネル顕微鏡(STM)」という、IBM

    原子だけで作った映画はストレージ技術をどう進化させるか?
    nagaichi
    nagaichi 2013/05/02
    集積回路の微細化が進みすぎると、量子レベルの干渉で巨大なデータが簡単に飛んだりしそうで怖いんだけどな。
  • なぜWikipediaは停止するのか――SOPA抗議活動をひもとく - @IT

    (Geekなぺーじ あきみち氏による寄稿記事です) 2012年1月18日のUTC 5時(日時間同日14時)から、英語Wikipediaが、米国議会で審議されている「オンライン海賊行為禁止法(Stop Online Piracy Act:SOPAおよびPROTECT IP Act:PIPA)」への抗議としてサービスを24時間停止しています。 「SOPA Blackout Day」キャンペーン、決行 実はWikipedia英語版サイト停止を発表する前から、1月18日には「SOPA Blackout Day」という抗議キャンペーンが行われる予定になっていました。 もともと、具体的にそのようなキャンペーンが計画されていたわけではありません。しかし2011年年末から「GoogleAmazon、Facebookなどが抗議としてWebを停止するかもしれない」というニュースが伝えられていました。

  • 中国最大手の検索サイト「百度」が日本で本格展開、その強みと弱点 ― @IT

    2008/01/23 中国の検索サイト最大手で世界でもGoogleYahoo!に次ぐ市場シェアを持つ百度(Baidu、バイドゥ)は1月23日、日向けの検索サイト「Baidu.jp」をリニューアルし、格的にサービスを開始した。百度の総裁兼CEOのロビン・リー(Robin Li)氏は「日中の言語や文化は似ている。百度はダブルバイト、自然言語処理で中国の市場を獲得した。同じ成功を日でも繰り返したい」と話し、 Yahoo!JAPANとGoogleが過半以上のシェアを持つ日市場の攻略を宣言した。 百度の中国外の進出は日が初めて。日法人の百度株式会社が運営する。同社は2007年3月に日向けのWeb検索サービスを開始。今回のリニューアルではWeb検索だけでなく、画像検索、動画検索、ブログ検索(ベータ版)を用意した。Googleなど多くの検索サイトが、サイトが外部からどれだけリンクされてい

    nagaichi
    nagaichi 2008/01/24
  • 日本のITの国際競争力が2位ってホント? - @IT

    世の中にはさまざまな調査結果が発表されており、同じ調査内容でも結果が異なることがしばしばだ。筆者は職業柄、調査結果資料に触れる機会が多いが、特に「○○業界でのシェア分布は~」「日の△△業界における競争力は~」といった、複数の対象を比較する調査の場合には、「何をもって他者と比較しているか?」を注意しないで信じてしまい、恥ずかしい思いをしたことが何度もある。 例えば、BSA(ビジネス ソフトウェア アライアンス)が発表した「IT産業競争力指標」では、日は調査対象64カ国中、米国(スコア:77.4)に続く2位(同72.7)だった。この調査は、BSAが英エコノミスト誌グループの調査機関「Economist Intelligence Unit(EIU)」に委託して実施したもので、6カテゴリ25項目についてポイント化してランキングしたものだ。 カテゴリ別に日の順位を見ると、「総合的なビジネス環境

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    nagaichi 2007/10/02
  • Web2.0時代の画像補完技術 - @IT

    2007/08/29 1万枚の写真を使ってできないことで、200万枚の写真ならできることがある。それは熟練したPhotoshopの使い手が1時間かかってやる写真加工の作業を、コンピュータ処理で自動化してしまうこと――。8月初頭に米国サンディエゴで開催された画像処理技術の祭典、SIGGRAPH 2007で発表されたシーン補完技術は、何百万枚もの写真をネットで集められるWeb2.0時代の画像処理技術だ。 写っている邪魔な対象物を自然に置換 「数百万枚の写真を使ったシーン補完」と題した論文と、その成果を発表したのは、カーネギーメロン大学のジェームズ・ヘイズ(James Hays)氏とアレクセイ・A・エフロス(Alexei A. Efros)氏。この補完技術のアイデアは、元となる写真に似た構図や配色の写真を、ネット上で集めた膨大な数の写真データベースから探し出し、元の写真の消したい部分、あるいは復

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    nagaichi 2007/09/03
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