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文化と言語に関するoriakのブックマーク (5)

  • トラルファマドール人が見た日本 - bluelines

    大学で言語学を教えています。入門の授業で、「ことばとこころを巡るヨタ話の一類型」として、次の文章を配っています。 題は「トラルファマドール人が見た日」。僕が適当にでっち上げた文章です。 わたしはこの度、極東の島々に住む『ニポンジン』という風変わりな民族の調査を行った。この調査を通じて明らかになったのは、我々が当然のように共有している基的な知覚すら与えられていない人々が居るということである。ニポンジンの話すニポンゴは、知覚を表現する語彙が驚くほど貧弱である。これはとりもなおさず、我々にとっては当然の知覚的区分が、彼らには同一の体験として受容されていることを示す。 例えばニポンジンは、『味』を極端に大雑把にしか分類しない。彼らの味覚に関する語彙は、『アマイ』『カライ』『ショッパイ』『ニガイ』の四種類しかない。信じられるだろうか?彼らはチョコレートをべても、真っ赤に熟したイチゴをべても、

    トラルファマドール人が見た日本 - bluelines
    oriak
    oriak 2020/08/21
    文化を根拠にステレオタイプの偏見に陥ること、それが未開や辺境のものであれば強化されるということ。この手の思考停止は紋切り型のデマ自体にある種の思考がパッケージングされている(かに見える)からだろうか。
  • "セミリンガル"という苦悩…3か国語どれもペラペラ話せると聞いていた学生から「先生はいいね」と言われ、小学校から高校までの話を聞かせてくれた

    ころ@日教育 @corocoro_oimo 事前情報で3ヶ国語話せる(どれもペラペラ)と聞いていた学生から「先生はいいね。だって1つちゃんとわかる言葉があるから。僕はどれも中途半端で、どの言語でも深いこと考えられないし言えないからずっと小さい子供みたいなんだ」と言われ、その後小学校から高校までの話を聞かせてくれた。 2020-08-04 18:27:19 ころ@日教育 @corocoro_oimo テストで2点をとった話をしてくれた。やる気がないのではなく、問題で何を指示されてるのかがわからないんだから何も書けず、テスト中ずーっと真っ白な紙見るしかなかったそう。先生は普段サポートをしてくれなかったのか聞いたら、ころ先生なら聞かなくてもわかるでしょ?と困った顔して笑ってた。 2020-08-04 18:32:54 ころ@日教育 @corocoro_oimo なんでこの話をしてくれ

    "セミリンガル"という苦悩…3か国語どれもペラペラ話せると聞いていた学生から「先生はいいね」と言われ、小学校から高校までの話を聞かせてくれた
    oriak
    oriak 2020/08/06
    思考に言語が不可欠なのは確かだが、こういう話題での「言語」が口頭・書記言語に限定されそれ以外はないものとされていることに疑問が。代替とまではいかなくともスポーツや芸術はその補助になるのではないか。
  • インドの正式国名「バーラト」の語源が分かった 実はケルト語「ベレティ」と全く同じ意味で、5000年以上前まで遡ると発音まで同じだった

    そっか、インドの正式国名「バーラト」Bhāratは、ヨーロッパのケルト語beretiと同系語になるから、ケルト語がインドヨーロッパ祖語から分岐した年代の紀元前3350年頃(比較言語学の分岐年代)に、黒海の北岸の大草原(ウクライナ)で話されてた言葉が、はるばると、インドに移動して、現代インド国家の正式国名になったものだった。

    インドの正式国名「バーラト」の語源が分かった 実はケルト語「ベレティ」と全く同じ意味で、5000年以上前まで遡ると発音まで同じだった
    oriak
    oriak 2020/08/04
    言語は文化の遺伝子なんだな。それにしてもここまで辿れるものなのか。
  • 人間にとって「創造」という概念自体、発明品だったのかも…: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 前回の「デザインという思考の型から逃れる術があるのか?」という記事のなかでも告知していたイベント「デザインの深い森」。その第3回の講演を昨夜開催しました。 「ウロボロスの洞窟と光の魔術師」と題して行った講演は、keynoteのスライドにして105枚、しゃべった時間はあんまりはっきり憶えてないけど、2時間近かったんじゃないか、と。もちろん、最長講演時間の更新。質疑応答のときは声が出なくなりました。 ▲講演で使用したスライドのサムネイル(クリックして拡大すればもうすこし見える) それこそ2時間も話したので、その内容を要約するのは、むずかしいんですが、 17世紀中頃を境にした「見る」ことと「思考する」ことの関係の歴史的な変遷だとか似たような観点で「照らす」ことと「知る」ことの関係

    人間にとって「創造」という概念自体、発明品だったのかも…: DESIGN IT! w/LOVE
  • 外国小説や映画に出てくる奇妙な名前の日本人

    外国人にとってはまだまだ日は未知の国、外国の小説漫画映画などに出てくる日人の姓名が時としてかなりヘンテコなものになっていることがある。ずっとコレクションしているのだが、ここに一端を御蔵出しする。 ※小文に限っては、簡便のため姓名の「名字(ファミリーネーム)」と「名前(個人名=ファーストネーム)」を常時区別し、単に「名前」とした場合でも、それはファーストネームの方を意味することとする。 まずは良い例から 無論、ヘンテコなものばかりではない、割に穏当なものも多いのだ。たとえば御大、エラリークイーン『ニッポン樫鳥の謎』(創元版)=『日庭園殺人事件』(角川版)に出てくる寡黙な日人老女中、その名は: キヌメ カタカナで書かれるとぎょっとするが、これは「絹女」とでも書くのだろうか、彼女は琉球の出身で、琉球はアイヌとも血統が近いと言われているが、戦前のものにしては割に正しい認識と言ってよかろ

    外国小説や映画に出てくる奇妙な名前の日本人
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