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himaginaryとSolowに関するprisoneronthewaterのブックマーク (5)

  • 不完全競争と実質賃金の停滞 - himaginary’s diary

    昨年末のエントリで、資労働比率、労働生産性、実質賃金の動きが新古典派経済学のパラダイムと合わなくなっていることに対し、スティグリッツがK(生産資)とW(貨幣的な富)との乖離で説明しようとした、というブランコ・ミラノヴィッチのブログ記事を紹介した。そのミラノヴィッチが、今度は同現象についてロバート・ソローが別の観点からの説明を試みたことを報告している(H/T Economist's View)。 以下はその一節。 Bob Solow explored a couple of days ago another possibility. Going back to his own seminal work on the theory of growth, some 60 years ago, Solow asked the following question: why did we ass

    不完全競争と実質賃金の停滞 - himaginary’s diary
  • ソローになり損なった男 - himaginary’s diary

    一昨日と昨日に引き続き、IMFのソローインタビューから、気になったトピックを拾ってみる。 経済学の理論では、ほぼ同時に発見したにも関わらず、そのうちの一人の発見者だけが有名になるという事象が時々見られるが*1、ソローの成長理論でも同じことがあったと言う。その有名になれなかった同時発見者の名はトレバー・スワン。ソロー自身はスワンの業績を認識しており、彼の仕事が忘れられないために「惜しみない努力(generous efforts=スワンの娘で著名な貿易経済学者のバーバラ・スペンサーの言葉)」を払っているとの由。 またソローは、2007年の論文で、なぜソロー自身の業績の方が有名になったかについて考察し、以下の3点を挙げたとのことである。 スワンが特定の生産関数(コブ=ダグラス)でモデルを提示したのに対し、ソローが置いたより一般的な前提の方がより簡明で分かりやすかった(実はスワンも最初から一般的な

    ソローになり損なった男 - himaginary’s diary
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2011/04/07
    ソロー=スワンモデルのスワンか。
  • ソローがMITから離れなかった理由 - himaginary’s diary

    昨日紹介したIMFのソローへのインタビューにおいて、彼がMITを離れなかった理由について以下のように記述されている。 On his return to Harvard in 1945, Solow decided—at Lewis’s suggestion—to study economics, becoming Leontief’s pupil, research assistant, and, eventually, lifelong friend. He credits Leontief with his transformation from graduate student to professional economist. As his tutor, Leontief would assign Solow a paper to read each week for discu

    ソローがMITから離れなかった理由 - himaginary’s diary
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    prisoneronthewater 2011/04/06
    サミュエルソン・ソロー・トービンは超天才級だからね。
  • 内生的成長論に足りないもの - himaginary’s diary

    昨日のエントリではIMFセミナーの場でのvoxeuによるロバート・ソローへのインタビューを紹介したが、こちらのサイトではIMF自身によるソローへのインタビューが掲載されている(Mostly Economics経由)。ただし時期は少し前(昨秋)で、場所もソローのMITの研究室との由*1 そのインタビューでは、ソローの主要な業績である成長理論がやはり話の中心となっているが、その中で、ポール・ローマーとロバート・ルーカスらが創始した内生的成長論についても触れられている。ソロー自身は、自らの理論では単に外生的な技術進歩と置いた要因の中身をさらに追究しようとするそうした方向性を歓迎しているという。ただ、同時に、現在の内生的成長論の研究に対して苦言めいたアドバイスも提示しているのが興味深かったので、以下に紹介してみる*2。 Solow believes there should be much gre

    内生的成長論に足りないもの - himaginary’s diary
  • 新たな産業政策を考えるべき時? - himaginary’s diary

    先般のIMFコンファレンスにおけるロバート・ソローへのインタビュー記事がvoxeuに掲載されている。その中で産業政策について語っている箇所が興味深かったので、以下に紹介してみる。 Viv: One of the lessons from the crisis has been that unfettered markets don't always work best. In many countries, there's an increasing talk of the importance of industrial policy. Should we be revising our views about the pros and cons of industrial policy? Professor Solow: I'm not sure that revising the v

    新たな産業政策を考えるべき時? - himaginary’s diary
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2011/04/03
    "産業の広範な分野における研究と技術革新を促す、といったような形で産業政策を実施することはできるはずです。"
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