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ブックマーク / diamond.jp (37)

  • 元国立国会図書館司書が教える「調べものが速い人と遅い人」ちょっとした行動の差

    ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。「読書猿」を名乗っているが、幼い頃から読書が大の苦手で、を読んでも集中が切れるまでに20分かからず、1冊を読み終えるのに5年くらいかかっていた。 自分自身の苦手克服と学びの共有を兼ねて、1997年からインターネットでの発信(メルマガ)を開始。2008年にブログ「読書猿Classic」を開設。ギリシア時代の古典から最新の論文、個人のTwitterの投稿まで、先人たちが残してきたありとあらゆる知を「独学者の道具箱」「語学の道具箱」「探しものの道具箱」などカテゴリごとにまとめ、独自の視点で紹介し、人気を博す。現在も昼間はいち組織人として働きながら、朝夕の通勤時間と土日を利用して独学に励んでいる。 『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)はロングセラーとなっており、主婦から学生、学者まで幅広い層か

    元国立国会図書館司書が教える「調べものが速い人と遅い人」ちょっとした行動の差
  • 「タダで何かをもらっておいて、文句を言うな」という考えが根本的に間違っている理由

    ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。「読書猿」を名乗っているが、幼い頃から読書が大の苦手で、を読んでも集中が切れるまでに20分かからず、1冊を読み終えるのに5年くらいかかっていた。 自分自身の苦手克服と学びの共有を兼ねて、1997年からインターネットでの発信(メルマガ)を開始。2008年にブログ「読書猿Classic」を開設。ギリシア時代の古典から最新の論文、個人のTwitterの投稿まで、先人たちが残してきたありとあらゆる知を「独学者の道具箱」「語学の道具箱」「探しものの道具箱」などカテゴリごとにまとめ、独自の視点で紹介し、人気を博す。現在も昼間はいち組織人として働きながら、朝夕の通勤時間と土日を利用して独学に励んでいる。 『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)はロングセラーとなっており、主婦から学生、学者まで幅広い層か

    「タダで何かをもらっておいて、文句を言うな」という考えが根本的に間違っている理由
    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2021/09/05
    「知や言葉についてのフリーライダーとは、自分が先人から受け継いだものを認めず隠し立てし、他の人たちには受け渡さず独り占めしようとする者に対して使う言葉だと思います」
  • 発達障害の僕が発見した「食事はラーメンとコンビニでいいや」という人に伝えたいたった一つの事実

    1985年、北海道生まれ。ADHD(注意欠如・多動症)と診断されコンサータを服用して暮らす発達障害者。二次障害に双極性障害。 幼少期から社会適応がまるでできず、小学校、中学校と不登校をくりかえし、高校は落第寸前で卒業。極貧シェアハウス生活を経て、早稲田大学に入学。 卒業後、大手金融機関に就職するが、何ひとつ仕事ができず2年で退職。その後、かき集めた出資金を元手に一発逆転を狙って飲業界で起業、貿易事業等に進出し経営を多角化。一時は従業員が10人ほどまで拡大し波に乗るも、いろいろなつらいことがあって事業破綻。2000万円の借金を抱える。 飛び降りるためのビルを探すなどの日々を送ったが、1年かけて「うつの底」からはい出し、非正規雇用の不動産営業マンとして働き始める。現在は、不動産営業とライター・作家業をかけ持ちする。 著書に『発達障害の僕が「える人」に変わったすごい仕事術』(KADOKAWA

    発達障害の僕が発見した「食事はラーメンとコンビニでいいや」という人に伝えたいたった一つの事実
  • 発達障害の僕が発見した「向いている職種」「破滅する職種」の見分け方

    1985年、北海道生まれ。ADHD(注意欠如・多動症)と診断されコンサータを服用して暮らす発達障害者。二次障害に双極性障害。 幼少期から社会適応がまるでできず、小学校、中学校と不登校をくりかえし、高校は落第寸前で卒業。極貧シェアハウス生活を経て、早稲田大学に入学。 卒業後、大手金融機関に就職するが、何ひとつ仕事ができず2年で退職。その後、かき集めた出資金を元手に一発逆転を狙って飲業界で起業、貿易事業等に進出し経営を多角化。一時は従業員が10人ほどまで拡大し波に乗るも、いろいろなつらいことがあって事業破綻。2000万円の借金を抱える。 飛び降りるためのビルを探すなどの日々を送ったが、1年かけて「うつの底」からはい出し、非正規雇用の不動産営業マンとして働き始める。現在は、不動産営業とライター・作家業をかけ持ちする。 著書に『発達障害の僕が「える人」に変わったすごい仕事術』(KADOKAWA

    発達障害の僕が発見した「向いている職種」「破滅する職種」の見分け方
    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2021/04/21
    飲食バイトとかは減点式チーム作業らへんかな。
  • ひろゆきが「人と話しているとき」に頭の中で考えていること

    名:西村博之 1976年、神奈川県生まれ。東京都に移り、中央大学へと進学。在学中に、アメリカ・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年から、英語圏最大の匿名掲示板4chan」の管理人になる。2021年、自身のYouTubeの切り抜き動画の再生回数は、月間3億回を突破。主な著書に、45万部を突破した『1%の努力』(ダイヤモンド社)がある。 1%の努力 世界のインターネット業界に莫大な影響を与えた男、西村博之。謎に包まれた生い立ちから思考形成、学生起業、ネット界での成功まで、その人生を縦横無尽に語り尽くす! 最盛期1000万人ユーザーを獲得した「2ちゃんねる」や、一時は日最大規模を誇った動画サービス「ニ

    ひろゆきが「人と話しているとき」に頭の中で考えていること
  • 「生活保護で大学進学なんてゼイタク」本音を包み隠す厚労官僚の“良識”

    1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル~私たちの明日は? みわよしこ 生活保護当事者の増加、不正受給の社会問題化などをきっかけに生活保護制度自体の見直しが格化している。連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を紹介しながら、制度そのものの解説。生活保護貧困と常に隣り合わせにある人々の「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 厚労官

    「生活保護で大学進学なんてゼイタク」本音を包み隠す厚労官僚の“良識”
  • 『ラ・ラ・ランド』『君の名は。』が大ヒットする社会の危うさ

    1986年通商産業省(現経済産業省)入省。1992年コロンビア大学ビジネススクールでMBAを取得後、通産省に復職。内閣官房IT担当室などを経て竹中平蔵大臣の秘書官に就任。不良債権処理、郵政民営化、通信・放送改革など構造改革の立案・実行に関わる。2004年から慶応大学助教授を兼任。2006年、経産省退職。2007年から現職。現在はエイベックス・マーケティング株式会社取締役、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社顧問も務める。 岸博幸の政策ウォッチ 小泉政権時代に竹中平蔵氏の秘書官を務め、数々の構造改革を立案・実行した岸博幸氏がテレビや新聞が決して報じない知られざる政治の裏側を暴きます。 バックナンバー一覧 アカデミー賞で6部門を受賞した『ラ・ラ・ランド』と、日で大ヒットした『君の名は。』には、意外な共通点がある。そこから垣間見えるのは、日米両国の社会が抱える課題だ 今週はアカデミ

    『ラ・ラ・ランド』『君の名は。』が大ヒットする社会の危うさ
  • ローソンとミニストップの“縁談”が急浮上している理由

    流通専門誌、大手新聞社の記者を経て独立。現在、フリーライター、流通ジャーナリスト、流通コンサルタントとして活動中。森山真二はペンネーム。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングスが経営統合して巨大流通グループ、「ユニー・ファミリーマートホールディングス」が誕生した。しかし、今回のファミマとユニーの経営統合を苦々しい思いで見ていたのは店舗数で業界3位に転落したローソンだろう。ローソンはセブン-イレブン・ジャパンに続いて万年2位の立場だったが、今度はファミマに「追われる立場」から、「追う立場」に逆転するからだ。しかし、ローソンは「最後の切り札」ともいうべき一発逆転のカードを握りしめている。(流通ジャーナリスト 森山真二) フ

    ローソンとミニストップの“縁談”が急浮上している理由
    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2016/09/09
    ファミマとサンクスの次はこうか。まあミニストップ(ところで略称何だ)特有の店内椅子&テーブルやめてくれなければ別に。
  • ダイヤモンド・オンライン(Diamond Online)

    フリーライター。1982年3月生まれ。地域紙記者を経て、編集プロダクション「プレスラボ」に勤務後、独立。男女問題や社会問題、インターネット、カルチャーなどについて執筆。 ツイッターは@miyazakid あなたを悩ます「めんどい人々」解析ファイル 「なぜ、彼と話しているとイライラするのか」「彼女と関わると、なぜかトラブルに巻き込まれるのよね」――。あなたの周囲にも、きっとそんなタイプの人がいるだろう。そう、彼らは「めんどい人々」なのである。なぜ彼らは「めんどい」のか。世代間ギャップや価値観の違いなどその背景には色々な理由があるだろうが、はっきり理由がわからず、悩みは深まるばかりだ。この連載では、職場の上司、部下、同僚、そしてプライベートの友人、恋人まで、あなたを面倒事に巻き込む人々のパターンとうまく付き合って行くための心得を、できるだけわかり易く分析して行こう。「めんどい人々」とうまく付き

    ダイヤモンド・オンライン(Diamond Online)
    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2016/06/08
    「その場は感動しているふりをしなければならない。なぜなら、「サプライズは良いこと」だからだ」良し悪しというかウンコな善意を拒否したら一応善意なんだぞみたいな凄み方(?)されるのがアレなわけですが。
  • 中2娘殺害へと母親を追い詰めた、強制退去という貧困刑

    1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル~私たちの明日は? みわよしこ 生活保護当事者の増加、不正受給の社会問題化などをきっかけに生活保護制度自体の見直しが格化している。連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を紹介しながら、制度そのものの解説。生活保護貧困と常に隣り合わせにある人々の「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 201

    中2娘殺害へと母親を追い詰めた、強制退去という貧困刑
  • 女子大の学園祭で普通の2色ボールペンが1本500円で次々と売れたのはなぜか?

    ボールペン1を500円で販売するにはどうすればいいか。あなたならどういう戦略を立てるであろうか? 販売するボールペンは、人気のあるフリクションボールではなく、普通の黒と赤の2色が出るタイプのものだとする。 経営を実践的に学ぶために、昭和女子大学の授業「起業とベンチャービジネス」においては、受講生たちに模擬店を出店してもらい、疑似経営体験を積んでもらった。 出した模擬店は、ベビーカステラ屋、スープ屋、洋菓子カフェ、文房具屋の4つである。 ベビーカステラ屋とスープ屋は、材料を仕入れてきて、自分たちで加工し、商品化して販売するので、いわば製造業に近い。原価率も低く抑えることができる。 一方の、洋菓子カフェと文房具屋は、共に完成品を業者から仕入れてくる形式のため物販だ。原価率は自ずと高くなる。特に文房具の場合は、個人で手作りがほぼ不可能な商品のため、どうしても原価は高めとなる。数千単位で仕入れ

    女子大の学園祭で普通の2色ボールペンが1本500円で次々と売れたのはなぜか?
    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2014/11/18
    「いい話」どころか駄目なふうにしか見えないけど俺の読解力が無いの??
  • ウナギがトキ並み絶滅危惧に ワシントン条約で規制が濃厚

    inside 産業界・企業を取り巻くニュースの深層を掘り下げて独自取材。『週刊ダイヤモンド』の機動力を活かした的確でホットな情報が満載。 バックナンバー一覧 国や政府機関などが加盟する国際的な自然保護団体であるIUCN(国際自然保護連合)は6月、ニホンウナギを絶滅危惧種(レッドリスト)に初めて指定した。3段階ある絶滅危惧種で上から2番目、トキやジャイアントパンダと同じカテゴリーに分類された。漁獲量や稚魚(シラス)の量などのデータから、3世代30年間の減少量が50%を上回ったと推測されたからだ。 ウナギは供給のほとんどを養殖に頼り、養殖には種苗となるシラスが欠かせない。ところが、このシラスが激減。過去30年間で漁獲量は90%減少し、成魚の漁獲量も1981年には1920トンあったが2011年には229トンに減っている。 ウナギの実態をめぐる数値には謎が多い。マリアナ海溝で生まれ、日を含むアジ

    ウナギがトキ並み絶滅危惧に ワシントン条約で規制が濃厚
  • 不登校の小中学生の家庭ほどしつけに厳しかった!?被災地・石巻市の調査で見える「不登校率1割」の背景

    通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日の「ひきこもり 」界隈を取材。東日大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書)  他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュ

    不登校の小中学生の家庭ほどしつけに厳しかった!?被災地・石巻市の調査で見える「不登校率1割」の背景
    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2014/04/05
    それはひょっとしてギャグで言ってるのか?
  • 「世界中で深刻化する人間の社会的孤立問題ネットの間違った使い方も“寂しい人”急増の一因」社会神経学の大家 ジョン・カシオポ博士に聞く

    “無縁社会”や“孤立死”などの言葉に象徴されるように日では最近、独り暮らしで社会的なつながりをもたない“寂しい人“が急増している。寂しさの原因はどこにあるのか、寂しさは人々の行動や健康にどう影響するのか、寂しさを克服するにはどうすればよいのか。実は、寂しい人が増えているのは世界的な現象である。社会神経科学の第一人者、シカゴ大学のジョン・カシオポ教授は「寂しさはインフルエンザのように人から人へと“伝染”し、睡眠障害、免疫機能低下、高血圧、うつ病などを引き起こす。早めに対応しないと大変なことになる」と警鐘を鳴らす。(聞き手/ジャーナリスト、矢部武) ジョン・カシオポ(John T Cacioppo) シカゴ大学心理学部教授、同大学認知社会神経科学センター長を兼務。専門は「社会的孤立」と「つながり」、感情・影響・態度などの評価プロセス。神経科学と社会科学の両アプローチを取り入れた画期的な方法で

  • 病みツイートで救われながら承認も得られる ソーシャルメディアとの正しい距離感

    ロスジェネ世代(1981年生)の編集・ライター。フリーライター、編集プロダクション勤務を経て2008年より株式会社プレスラボを起ち上げる。著書に『エレベスト』(戎光祥出版)。web上のニュースサイト「下北沢経済新聞」編集長。「GetNavi」(学研)誌上で『コンビニ研究室』連載中。他に「日経トレンディネット」「COBS ONLINE」「R25」「サイゾー」など主にネット媒体で執筆中。起業したのは旺盛な独立心と言うよりも、むしろサラリーマンの職場における煩わしい人間関係から逃げるため。 ツイッター:@umeda_kazuhiko 認められたい私、認めてくれない社会~「承認不安時代」の生き方~ 「強迫観念にとらわれたかのようにメールの返信を急ぐ人」、「ランチを一緒にべる友達がいないと思われるのがイヤで、トイレでご飯をべる人」……。オジサンには一見不可解な現代の若者に特徴的なこれらの行動。こ

  • 20代を“うつ”にし続ける女性マネジャーの病理若手上司が心酔する「部下を破壊するマネジメント」

    1967年、岐阜県大垣市生まれ。2006 年からフリー。主に人事・労務分野で取材・執筆・編集を続ける。著書に『あの日、負け組社員になった・・・』『震災死 生き証人たちの真実の告白』(共にダイヤモンド社)や、『封印された震災死』(世界文化社)など。ウェブサイトでは、ダイヤモンド社や日経BP社、プレジデント社、小学館などで執筆。 悶える職場~踏みにじられた人々の崩壊と再生 吉田典史 企業で働くビジネスマンが喘いでいる。職場では競争原理が浸透し、リストラなどの「排除の論理」は一段と強くなる。そのプロセスでは、退職強要やいじめパワハラなどが横行する。最近のマスメディアの報道は、これら労働の現場を俯瞰で捉える傾向がある。 たとえば、「解雇規制の緩和」がその一例と言える。事実関係で言えば、社員数が100以下の中小企業では、戦前から一貫して解雇やその前段階と言える退職強要などが乱発されているにもかかわ

  • 猛烈な早食いだけが生き残れる過酷な世界!?24時間戦い続ける新聞記者の“軍隊的食生活”とは

    職あればあり 人はべるために働くのか、それとも、働くからべなければならなくなるのか。そんな素朴な疑問を解き明かすべく、さまざまな職業に従事する人々のランチ人生を追いかける。「職」と「」の切っても切れない関係を解きほぐす、お仕事紹介ルポ。 バックナンバー一覧 人生のなかで、思い出すのが辛い時期というものがある。野村良子さん(仮名)の場合、入社1年目がそれにあたる。 「1日10回くらいは辞めたいと思っていました」 「……わかります」 「キャップが怖くて」 「それもよーくわかります」 「生理だって、止まっちゃいましたからね」 「ああ、あります、あります」 なんだか、いつもと調子が違う。それもそのはず、野村さんは全国紙の記者なのである。 優雅なランチなど夢のまた夢 猛スピードが基の新聞記者の事 新聞記者という職業について書くのは、かなり気が重い作業である。自分自身の恥ずかしくもなさけ

  • タイトルを勝手につけるな。批判するなら最後まで読め

    1956年生まれ。テレビディレクター、映画監督、作家。ドキュメンタリー映画『A』『A2』で大きな評価を受ける。著書に『東京番外地』など多数。 森達也 リアル共同幻想論 テレビディレクター、映画監督、作家として活躍中の森達也氏による社会派コラム。社会問題から時事テーマまで、独自の視点で鋭く斬る! バックナンバー一覧 新聞労連が主催するシンポジウムで発言した タイトルを勝手につけるな。批判するなら最後まで読め。絶対にまとめるな。 ……『経』の読者にとっては意味不明な書き出しだと思うけれど、タイトルとこの書き出しの意味については、後で説明するつもりでいる。今回はここからが文。 1カ月ほど前のことになるけれど、新聞労連(日新聞労働組合連合)が主催するシンポジウムで発言した。このときの様子が毎日新聞福井版に掲載された。以下に記事の全文を引用する。少し長いけれど中略はしない。その理由も後で書く。

    タイトルを勝手につけるな。批判するなら最後まで読め
  • PTA全国協議会が例のあの調査を打ち切り 「子どもに見せたくないテレビ番組」アンケート|新聞・週刊誌「三面記事」を読み解く|ダイヤモンド・オンライン

    公益社団法人日PTA全国協議会という、文字どおりPTAを統括する組織があって、毎年、恒例行事のように“子どもに見せたくないテレビ番組”アンケートをやっていた。 古くは、ザ・ドリフターズの『8時だヨ! 全員集合!』を筆頭に、最近では『ロンドンハーツ』『クレヨンしんちゃん』『めちゃ×2イケてるッ!』等々が上位に名を連ねていたアンケートだ。 こういった番組は児童青少年の育成に悪影響を及ぼすとされ、かつては“ワースト番組”などと呼ばれていた。秋口に行なわれるアンケートは、集計の後、この時期に公表されていたのだが、協議会はアンケートそのものをもうやらないことにしたらしい。 調査を打ち切りにした理由はというと、毎年こればかりがメディアに報じられ、他の調査結果を取り上げてもらえないから――、だそうだ。PTA協議会なのに子どもじみたことを言っているような気がするのは気のせいだろうか。 私は教育の現場をよ

  • 【第3回】「100点満点とれない子」の5つの共通点

    大阪生まれ。学習コンサルタント、ステージメソッド塾代表。 日有数の大手学習塾の激戦区、兵庫県の西宮北口エリアで、「ニシカド式勉強法」により、普通の成績だった塾生の8割を2年連続「全国トップクラス」に、2割を「学力日一」(全国版学力テスト)に育てる。「お母さんの言葉がけ」と、「暗記力」「ノート力」「作文力」アップを重視した「ニシカド式勉強法」は定評があり、倍率10倍以上の超難関公立中高一貫校に、6年連続地域No.1の合格者を出し続けている。片道3時間以上かけて通う小学生も複数出るほどの人気ぶり。 また、自身の子育て体験から、わが子の教育に悩むお母さんへ勉強法や成績アップのアドバイスを行い、「子どもはお母さんのために勉強しています」と言い切る保護者セミナーは、人気が高く、常に満席が続いている。 1男1女の母。著書に、『子どもの成績は、お母さんの言葉で9割変わる!』(ダイヤモンド社)がある。