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ブックマーク / tasogare30.hatenadiary.org (8)

  • 雨が僕のために降っていると思う - 黄昏時の街の日記

    最近、ふと恋をしたような気分になることがある。 たぶん、職場環境が変わったことのストレスを軽減させるために、僕の頭が勝手に作り出した、意味のない恋愛感情だ。 緊張した日々を過ごしていると、寒さを感じなくなったりする。ひとり暮らしを始めて、職場が変わって、今年は冬の終わりまで寒かったけど、僕はあまり寒さを感じなかった。心地良いとさえ感じた。 嫌なことや耐えるのが困難なことがあると、僕は別のところでバランスを取ろうとする。僕、というよりも、僕の身体や心が勝手にそれをする。意識的にストレス発散をするとか、そういうことが苦手だから、無意識がバランスをとっているのだと思う。 突然の雨や、降り続く雨、そういう陶しい雨にあうと、僕はすごく清々しい気持ちになる。雨が充満させる湿気・音・水の粒子が、日々の不安感をフィルターしてくれているのだと思う。落ち着く。

    雨が僕のために降っていると思う - 黄昏時の街の日記
  • とくに意味のないことを書くこと - 黄昏時の街の日記

    冷凍ウィンナーが安かったので買ってきたけど、レンジでチンしてべたらけっこうしょっぱかった。何か料理に使うのが良いだろう。とか。 そういう意味のないことでも書いていきたい。 意味のないことと言えば、そういえば僕はもうどのくらい、創作文を書いていないのだろう。ちょっと思い出せないくらい書いていない。イラストだって同じようなものだ。やらなくちゃいけない、とは思わないけど、あれだけ信じていたものをこうやすやすと手放してしまえる自分に、ちょっと幻滅する。 どうだろう? 当に信じていたんだろうか。でも、書くのが楽しかったというのは当のところだと思う。今だって、こうやって文章を書いていておもしろいと思う。比較的制限の少ない場所で、こうやって文章を書くのは自由って感じがして楽しい。 お話を書きたいって久しぶりに思う。書きたいと思うなら書けばいい。こんな所で、こんな文章を書いていないで書けばいいのだ。

    とくに意味のないことを書くこと - 黄昏時の街の日記
  • 理解できない本を読むこと - 黄昏時の街の日記

    ランダムにのページを開いて、そのページ中に理解できない単語が何個以上あったら、おまえにとって難しすぎるだから買うな、みたいなことをTumblrかなんかで見た記憶がある。これから学習しようというのに、知ってる単語ばかりしか出てこないを買う意味あるのかっていう反論もできるんだけど、とりあえず、そこはどうでもいい。 難しい、理解できないを無理やり読み通すっていう行為は、もしかしたら時間の無駄なのかも知れないけど、まったくつまらない退屈なだけの行為ってわけではないと思う。もしかしたら楽しさだってあるんじゃないかって思う。 ナントカ情報学部みたいなとこで僕は大学生活を過ごした。いわゆるIT技術みたいな話よりも、図書館だとか博物館だとか公文書館だとか、聞くだけで退屈な分野がメインで、それも、何か新しい分野に近づけて考えるとかっていう、いわゆる先進性よりは、現実的な落とし所みたいな退屈な話題が

    理解できない本を読むこと - 黄昏時の街の日記
  • 他人に教えるのが好き - 黄昏時の街の日記

    僕は誰かに何かを教えるのが好きなんだけど、教師ではない。教師ではないけど、いちおうコンピューター関係の仕事をしているので、そういう機会けっこう多い。 手順を教えたり、考え方を教えたりするのってけっこう昔から好きで、友達に一般論で説教したり、あるいは一般論に反論してみたりすることが多かった。どうして一般論を使うかっていうと、当たり障りがないからだ。一般的な事柄っていうのは肯定しても否定しても大したものではない。 だけど僕は仕事が嫌いなので、仕事で他人にものを教えるのは好きじゃない。マニュアルとか作るのすごく嫌いだし、書式の決まったマニュアルを作るのはもっと嫌いだ。指定された書式なんて、たいていはクソみたいなものだしうんざりする。とはいえ、たしかに書式に従わずに書かれた文章というのは読むに耐えないことがある。書式があったほうがまだマシなのだ。嫌な感じだけど。 好きなことだからって、それがいつで

    他人に教えるのが好き - 黄昏時の街の日記
  • 気が立ってるから少しだけ文章を書くこと - 黄昏時の街の日記

    運動をした後とか、お酒を飲んだ後とか、神経が高ぶっていろいろなことを考えてしまう。それで、良いことを考えられればいいんだけど、大抵は不安感が増幅されて、あれもこれもそれもどれも、とにかく怖くてしかたないって気分になる。 ゆっくりできる時間にゆっくりできない。不安と緊張が続いている。それで仕事のミスが減るならいいけど、僕の場合、嫌なことから目をそらす能力ばかりが強くなっていて、不安や緊張を強いてくるこの労働というものをとにかく感じないように見ないようにしていたら、信じられないミスを何度かやらしてしまったのだ。僕はもう泥沼なのだ。泥沼だ。 これからどうやって生きて行ったらいいのか分からない。だけどそんなことを誰かに相談してもしかたない。というより、べつに自分でもそんなに悩んでいるわけじゃないんだ。どうやって生きていくかって、どうやってか生きていくしかないんだって思う。もちろん、自分というものを

    気が立ってるから少しだけ文章を書くこと - 黄昏時の街の日記
  • 何もヤル気でないから日記書く - 黄昏時の街の日記

    洗い物と洗濯が面倒くさいことをのぞけば一人暮らしは実家暮らしと生活としてはほぼ同じような感じです。事は好きだし料理も嫌いじゃないので、そちらは面倒ではないです。別に料理なんかしなくたって安いものはいくらでも売っているし、ファミレスとか牛丼屋とか行けばうに困ることもない。 そういったわけで特に何も変わらない日常です。何か変化が欲しかったんだと思います。学生の頃にやらされた、就職活動のための適正診断によると、僕は変化を志向する人間らしいです。それと、クリエイティブな分野に興味があり、安定を求めるらしい。何か書いてあることがバラバラ過ぎて病気なんじゃないかって思う。何故変化を求める人間が安定を同時に求めるのか。でも何となくそういう矛盾したところがあるって人間らしいと思いました。僕は人間らしいなぁ。 それで、やっぱりなんもする気でないって日がある。日があると言うより僕の場合は大抵毎日何にもやる

    何もヤル気でないから日記書く - 黄昏時の街の日記
  • 惨めさ - 黄昏時の街の日記

    その時々のテーマみたいなものがある。文章を書き始めた頃からだから、たぶん自意識みたいなことが関係してるんだと思う。たとえば「諦観」とかかテーマだったこともあるし「絶対大丈夫だよ」だったこともある。 それで最近は何かって言うとタイトルのように惨めさみたいなことばっかり考えてる。自分て何て惨めなんだろう、どうしてこんな人間になってしまったんだろうっていう。 劣等感と優越感というのは同じ感情だという話があって、たしかにどちらににせよ人を羨んだり嫉妬したり、あまり良い感情ではないと思うし、似てると思う。だけど人間やっぱり優越感を感じていたいものだってのも思う。自分が他人よりも劣っていると思い続けて生きるのはすごくつらい。 どうしてこんなことになってしまったんだろうって思う。だけど、あのときこうしておけばよかったというような後悔が僕にはない。後悔というのは大事な感情だというのを最近TEDで見たんです

    惨めさ - 黄昏時の街の日記
  • 就職活動のときに読んだネットの文章 - 黄昏時の街の日記

    ほぼ日刊イトイ新聞 - 「ほぼ日」の就職論。 これだけです。ここのページのいくつかの記事などを読んだだけ。 他の就活を読んでも僕には役に立たないと思った。僕は今も昔も働きたくないと強く思っているから、何を信じているかってことしか心の支えにならなかったんだと思う。 これから就職活動をする人に対して何も言えることがない。僕が教えて欲しい。僕は今でも、消えてしまいたいと思ってる。毎日。 信じるもの、大事なもの。大切にしていることの大事さ。また、そういった物事が見つからずに悲しんだり焦ったりすること。それは今も変わってない。これからも変わりそうにない。

    就職活動のときに読んだネットの文章 - 黄昏時の街の日記
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