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ブックマーク / totb.hatenablog.com (3)

  • 進歩的社会における女の配偶者選択の先祖返り - Think outside the box

    霊長類学者の分析に基づくと、 あなたのなかのサル―霊長類学者が明かす「人間らしさ」の起源 作者: フランス・ドゥヴァール,Frans de Waal,藤井留美出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/12メディア: 単行購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (15件) を見る メスは量よりも質を追求する。たいていの動物は、メスは交尾相手と暮らさない。元気いっぱいで健康なセックスパートナーが見つかって、わが子に優良な遺伝子を与えてくれれば、それで充分なのである。オスがメスのもとにそのまま留まる動物では、やさしくて、危険から母子を守ってくれて、べ物をとってきてくれるオスが好まれる。 人間の女が配偶者を選ぶ基準は、 元気いっぱいで健康/優良な遺伝子 やさしくて、危険から母子を守ってくれて、べ物をとってきてくれる の二つあると考えられます。1.が「動物的」な基盤にあり、

    進歩的社会における女の配偶者選択の先祖返り - Think outside the box
  • 「無敵の人」が増加する脅威 - Think outside the box

    数年前に、秋葉原やマツダ社工場の無差別殺傷事件*1などについて、知人と話したことがあります。 これらの事件の共通項は、いわゆる「負け組の男」が犯人であることです。その時の会話では、犯行に至る心理を、 犯人にとっては生きていくことそのものが苦痛。 苦痛から逃れるために死を願うようになる。 「一方的敗者」として死ぬことが悔しいため、自分を苦しめた「敵」に一太刀浴びせてから死にたい、と考える。 しかし、敵は「社会」という漠然としたものであるため、代わりに「社会でうまくいっている人々」を敵と(無理やり認識)して攻撃する。 ではないかと分析しましたが、「黒子のバスケ」事件の犯人の告白がその分析と合致することに驚いています。 Yahoo!ニュースで記事を公開しました。 「黒子のバスケ」脅迫事件の被告人意見陳述全文公開1(篠田博之)- Yahoo!ニュースhttp://t.co/9DWHXrYVA3

    「無敵の人」が増加する脅威 - Think outside the box
  • 先進国を立ち枯れさせる「若者が成長できない症候群」 - Think outside the box

    就職氷河期やロストジェネレーション(ロスジェネ)といった言葉が生まれたことに示されるように、バブル崩壊後、日の若者を取り巻く環境は劇的に悪化しています。下の失業率と自殺率のグラフも、そのことを裏付けています。 このような事態が放置されれば、やがては全世代がロスジェネになり、日の経済社会が立ち行かなくなります。早急な対策が求められますが、その際に考慮すべきは、これが日に限ったことではないことです。若者の受難("Young Adult Failure to Thrive Syndrome")は、1980年代から先進国に共通の現象であるとの研究が参考になります。 Why do young people fail to thrive? (IIASA) While the phenomenon had been recognized in individual countries, inclu

    先進国を立ち枯れさせる「若者が成長できない症候群」 - Think outside the box
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