近所のシネコンのレイトショーで「テルマエ・ロマエ」を観る。 以前「面白い漫画を教えて」的なツイートをした際に下村良子から薦められた漫画で確か当時は2巻まで発売されていたような気がする。 淡々と古代ローマ人の風呂技師が現代の日本にタイムスリップして衝撃を受けて戻っていく一話完結型のギャグ漫画的要素が好きだっただけに、映画のオリジナルであったローマを救うといったストーリーは蛇足だったのではないかと少し残念に思った。 しかし、上映中には何度か客席中に笑いが起こり、終始なごやかなムードだった。 人と感想を伝え合うとなると「あー、ね…楽しかったよね(苦笑い)」なんてことになってしまいそうだが、個人的には腹の中でにんまりできる楽しい映画だったと思います。 いか八郎さんをはじめとした味のある平たい顔族のご老人たちの好演と阿部寛の引き締まったケツと上戸彩のデコルテ周辺が個人的には良かったです。 フロマンガ