タグ

literatureに関するtakadoのブックマーク (4)

  • 「こころ」の手紙を実際に書いてみる :: デイリーポータルZ

    封筒に入れるとしたら、折らずに入れるタイプの物でしか実現不可能である。 ちなみに2009年現在、重さが320グラムの郵便物は定形外で390円かかる(この文庫一冊分よりも高い)。来なら原稿用紙に書かれていたのだから、もっと枚数があったことだろう。考えただけで恐ろしい話だ。 ここは原作に忠実に この重量感のありすぎる手紙が主人公の元に届いた描写部分をよく読んでみると、こうあった。 「半紙で包んで、封じ目を丁寧に糊で貼り付けてあった」 更にしばらく後に、続けてこうある。 「封じる便宜のために、四つ折に畳まれてあった。私は癖のついた西洋紙を、逆に折り返して読み易いように平たくした」 そうか、より原作に近づけるには、封筒ではなく半紙で包めばいいのだな。そして書いた物は四つ折にすればいいのだな。

    takado
    takado 2009/12/22
    「こころの手紙を実際に投函しても相手方の郵便受けには入りきらず、不在票が入れられる可能性が高い」
  • サイコドクターぶらり旅(2009-08-17) - 古今東西時間ループもの一覧

    最近の日記 2010-09-28 [Tue] 1. 行ってみたい世界の精神病院さらに10選+1 2010-09-25 [Sat] 1. 行ってみたい世界の精神病院10選 2010-09-21 [Tue] 1. リトアニアの精神病院がえらくかっこいい件 2010-09-19 [Sun] 1. 各国の旧KGB部 2010-09-18 [Sat] 1. リトアニアの十字架の丘 2010-09-14 [Tue] 1. エストニアの萌え寿司バー 2010-09-13 [Mon] 1. スターリンのバースデーケーキ 2010-09-12 [Sun] 1. リーガのアールヌーヴォー建築群 2010-07-16 [Fri] 1. twitter 2009-12-10 [Thu] 1. 続・日米表紙対決 最近のコメント ▼ 古今東西時間ループもの一覧 「エンドレスエイト」の終了を記念して、いわゆる時間ルー

  • 壁と卵(つづき) - 内田樹の研究室

    村上春樹のエルサレム・スピーチについて二件の電話取材を受けたと書いた。 電話取材というのはむずかしい。 30分ほどしゃべったことを5行くらいにまとめられているコメントの場合には、「言いたいこと」が活字になっているということはほとんどない。 私が「言いたいこと」というよりは記者が「理解できたこと」が書いてある。 場合によっては記者が「言いたいこと」が私の名前で書いてあるということもある。 たぶん読む方もそれくらいに割り引いて読んでくれるだろうから、あまり硬いことは言わないつもりである。 それでも、わずかな字数では意を尽くせないことがある。 私がそのとき言いたかったことをここに書きとめておきたい。 それは「壁」というメタファーについてである。 もっとも一般的な解釈は「壁」を政治的な暴力装置、「卵」をその犠牲者と見立てることである。 もちろん、村上春樹自身もその解釈を否定しているわけではない。

    takado
    takado 2009/02/23
    「「システム」を国家権力とか暴力装置とかあるいは資本主義体制というふうに実体として読んだ人には、どうして村上春樹が「父」の話をここに挿入したのか、その意図がわからないだろう」
  • 村上春樹がほんとにすごいところは…… - finalventの日記

    ⇒アンチ春樹ストの私が村上春樹の凄さについて羅列してみるよ! - 国語の成績が悪い まあ、そういうのもあるけど。 村上春樹がほんとにすごいところは、韓国中国に多数の読者を得ているとこだよ。 欧米で読まれているというなら、まあ、いわゆる優れた文学なんだけど。 村上春樹は実はアジアを変えてしまったこと。 あとついでにいうと。 いわゆる村上春樹的なイメージというのは初期の作品のテンプレになりがちだけど、春樹文学がずしんとし始めるのは、クロニクルのノモンハン事件を扱うあたりかな。 オウム事件と阪神大震災という歴史の、無意識的な暴力性みたいなのから、日の近代史に潜む暴力性の源みたいのを探ろうとしはじめたところ。 この根はワンダーランドのヤミクロとかにもあるし、ダンスにも見られるのだけど。そういうなんというか、ニューヨーカー的ないわゆるきれいな文学的な技巧をすてて、むしろ第三の新人のような、日

  • 1