「適切でしょうか」 9月6日に柴山昌彦文部科学大臣(肩書きは当時/以下、柴山文科大臣)が、自身のツイッターにおいて、「大学入試英語成績提供システムの運営に関する協定書」について発言しました。2020年度から始まる大学入学共通テストにおいて、受験生は英語の試験で民間企業のテストを利用することになる予定ですが、そのテストを提供する民間の実施主体と大学入試センターが「協定」を結んだことを示すツイートです。 入試改革には疑問や批判の声が多く上がっていることもあり、同ツイートにはたくさんのリプライがつきました。その中で、私立高校の教員を名乗る方(以下、高校教員アカウント。なお当該アカウントはすでにツイッター上から削除されている)と、高校生を名乗る方(以下、高校生アカウント)による次のようなやり取りがありました。 「私は現在高3です。 志望している大学に受からなければ浪人する予定です。 受けるかどうか