Anonymous Component曰く、"分譲マンションに導入される予定になっていたマンション用録画システムが著作権法に違反しているとして、大阪の民放5社が機器の販売差し止めを求める訴えを大阪地裁に起こした、と読売新聞が報道しています。このシステムは、分譲マンションの住民の指示に基づいて、住民の共有サーバーに同時に5局の放送が録画可能になっており、1週間以内なら入居者がいつでも再生・視聴できるようになっているそうです。放送局側は、分譲マンション内のサーバーが「集団的複製、利用行為」に使われているため、「不特定多数の使用を目的とする複製」にあたる、として著作権法違反だと主張しています。" (つづく…) "以前話題になったTV業界の主張は誰を幸せにする?の「録画ネット」裁判では、国内にあるパソコンで録画した番組を海外で個人利用することが、「業者が録画代行サービスを行っている」という認定をさ
本家Engadgetによると、Windows Media DRMを取り除く「FairUse4WM」というフリーソフトが公開され、物議を醸しているようです。 このソフトはWindows Media DRM 10と11を取り除くことが可能らしく、これにより「フェアユース」目的の利用を可能にするとのこと。 詳細は以下の通り。 FairUse4WM strips Windows Media DRM! - Engadget 一番最初に公開されたと思われるフォーラムはこちら。 FairUse4WM - a WM/DRM removal program - Doom9's Forum 海外のソフトウェアを配布するいろいろなサイトにも既に登録され始め、公開されています。 Download FairUse4WM 1.1 - FairUse4WM - a WM/DRM removal program - So
米国で『攻殻機動隊 S.A.C Solid State Society』のDVD発売を予定しているバンダイ・エンタテイメントは、同作品の英語版自主翻訳・インターネット違法配信(ファンサブ)を予定しているファンサブグループに違法配信をしないよう警告するプレスリリースを発表した。 プレスリリースによれば、現在複数のファンサブグループが同作品のファンサブ化を公表しているが、同作品の米国での権利はバンダイ・エンタテイメントとマンガ・エンタテイメントが所有している、もし、ファンサブグループが、違法配信を行えば法的な処置を取るとしている。 日本では9月からスカイパーフェクトで放映される『攻殻機動隊 S.A.C Solid State Society』は、コピー防止のプロテクションがかけられる予定になっている。しかし、11月に予定されているDVD販売以後は、作品のコピーも可能になり自主翻訳によるネット
YouTube、パロディ・ビデオは良識的に見て許されるべきか 公開日時: 2006/08/18 00:40 著者: 中島聡 先月ここで書いた「YouTubeを使ったテレビ番組の『引用』の合法性に関する一考察」。「よくぞ言ってくれた」と賛同していただけた方から、「(私の)良識を疑う」という意見まで幅広くいただいた。Carbuncle氏が上手にまとめてくれたので、それを紹介する。 ・動画の YouTube へのアップロードを「引用」として正当化できるか? という議論(前) ・動画の YouTube へのアップロードを「引用」として正当化できるか? という議論(後) 昔から「物議をかもし出す」のが大好きな私としては、私が投げかけた素朴な疑問に対して、これだけたくさんの人に議論を展開していただけただけで、書いた価値があると言うものである。現行の著作権法と、YouTubeに代表されるCG
文:Candace Lombardi(CNET News.com) 翻訳校正:藤原聡美、佐藤卓、長谷睦2006年08月02日 21時30分 ボストン発--「あなたにもっと多くの選択肢を」。これは、米国時間7月30日に開幕したコンピュータグラフィックス会議、「SIGGRAPH 2006」の中で行われた誰でも自由に発言できるパネルディスカッションの中で、デジタル著作権管理(DRM)について質問を受けたソニーの幹部が繰り返し口にした主張だ。 このパネルディスカッションは、会場に集まった参加者たちがソニーのDRMの方針に関する疑問を同社の関係者に直接ぶつける絶好の機会となり、質問者もパネリストも、自らの意見を臆することなく表明した。 パネルディスカッションに参加したソニー幹部はSony Pictures Entertainmentでデジタルポリシーグループ担当エグゼクティブバイスプレジデントを務め
ここのところ、YouTubeのお世話になることが多い。日本のマンションに置いてあるSharpのガリレオに予約録画しておいた日本の番組をネット経由で視聴することが出来るとは言え、テレビガイドとにらめっこをしながら「どの番組を予約しようか」と時間を費やすほどのテレビ好きではない。そもそも、あらかじめ見たい番組を知っているケースはごくまれで、知り合いやブログを通して「こんなおもしろい番組をやっていた」という情報を『放送後』に得る場合がほとんどである。 そんな時に役に立つのがYouTube。今週だけでも、「ハルヒの最終回」が放映されたことを人気ブックマークで、「サラリーマンNEO」というNHKらしからぬ面白い番組が放映されていることを知り合いのブログで、「プリンス小林が再びホットドックの早食いチャンピオンになったこと」をこのブログのコメント欄で、それぞれ知った。 どの情報も『放送後』に入手したため
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によると、福岡県警は7月4日、「ドラえもん」などの動画コンテンツを権利者に無断でストリーミング配信していたとして、著作権法違反(複製権・公衆送信権の侵害)の疑いで岐阜県各務原市の自営業の男(41)を逮捕した。 ACCSによると、映像のストリーミング配信による著作権侵害が摘発されたのは初めて。 調べでは、男は2004年11月25日ごろから昨年8月3日ごろまでの間、権利者に無断で「ドラえもん のび太のワンニャン時空伝」「機動戦士ガンダムI」「半落ち」など5作品を、事務所に設置したサーバに無断で複製。運営していたWebサイトを通じて募った会員に対して自動的に送信できる状態にし、シンエイ動画やサンライズらの著作権を侵害した疑い。 男は昨年6月ごろにWebサイト「Streaming Station」を開設。レンタル店で借りたDVDをコピーし、759タイト
録音・録画補償金やDRMのあり方など、著作物の意義や対価システムが見直されようとしている。消費者にしてみれば、もちろん補償金もDRMもいやだということだけははっきりしているわけだが、権利者の団体はそれによって著作権者の利益が守られるのだと主張する。 だがちょっと待って欲しい。権利者といっても、いつも議論の舞台に登場するのはJASRACを始めとする権利団体だ。本当の意味での著作権者である音楽家達は、補償金やDRMなどのことをどう考えているのかという話は、ちっとも伝わってこないのである。 これはどう考えても、議論の席に座る人のバランスとしておかしいだろう。その権利者団体が、果たして正しくミュージシャンなど芸術家の総意を代表していると言えるのかがはっきりしないことには、権利者団体と話し合いをして意味があるのかも、実はわからないのではないか。 実際のプロの音楽家が今日の状況をどのように考えているの
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