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松尾貴史放送タレントに関するvox_populiのブックマーク (91)

  • 松尾貴史のちょっと違和感:大阪・施設待機者1000人超 万博に巨費投じている場合か | 毎日新聞

    作家の筒井康隆さんが「大阪万博なんてやめたらいい」とおっしゃっているそうだ。 「万博なんていうのは時代遅れだね。もうやめたらいいのに、あれは。日には金がないし、来る国にもないしね。大阪の人は万博好きなんて言うけど、あれは昔の夢が忘れられないんでしょうね。確かに楽しかったけれども、今とまた時代が違うわ」 全くもって「ど」がつく正論だ。金がないのは確かなのだろう。大阪維新の会が勢力を伸ばしてからというもの、大阪は経済的にも文化的にも沈む一方だと感じている。そこへ来てのコロナ禍で、行政の責任者たちがまるでネオ新喜劇でも演じているのかというようなスカタン状態、カジノを含む統合型リゾート(IR)のための「前座万博」などに現実逃避している場合ではない。

    松尾貴史のちょっと違和感:大阪・施設待機者1000人超 万博に巨費投じている場合か | 毎日新聞
    vox_populi
    vox_populi 2023/11/13
    誰かと思えば青島幸男の似顔絵か。そう言えば青島幸男は都市博を中止しており、何はなくともこの1点では実に立派だった。吉村や松井のクソどもとは大違い。
  • 松尾貴史のちょっと違和感:埼玉・虐待禁止条例改正案 ある意味「異次元」ではあった | 毎日新聞

    埼玉県議会に、埼玉県虐待禁止条例の改正案なるものが提案された。その内容を聞いて仰天した。改正案とは名ばかりで、どう考えても改悪案としか思えない、実態を全く把握していない、想像力を欠いたものになっていた。 小学3年生までの子どもを自宅などに置いてゴミ捨てに行くことは放置に当たり「虐待」として禁止する。子どもだけの登下校も「虐待」だとする。公園などで子どもだけで遊ばせるのも「虐待」。なんだ、これは。 普通に子育てをしていれば無理であることが明白なのに、なぜこのようなずさんで、でたらめな条例案を提出しようということになるのか、全く理解できない。それでなくとも大変な思いをしている親をさらに追い詰める内容で、まるで少子化に拍車をかけたがっているとしか思えない。

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  • 松尾貴史のちょっと違和感:インボイス制度スタート 新手の弱い者いじめか | 毎日新聞

    インボイス」という意味の分かりにくい名称を付けてけむに巻いて、気が付けば弱い者はまたもやさらなる辛苦を味わう。10月から消費税のインボイス(適格請求書)の制度が導入される。これまで消費税の納税を免除されていた零細の法人や個人事業主も制度に参加すれば納税の義務が生じることになった。これは、消費税の税率を上げずに増税できる巧妙なわなではないか。 この制度を止めるための署名が50万人を超えたそうだが、岸田文雄首相はどこ吹く風、国民の声などまるで「ノーボイス」の形だ。何と岸田首相は、この署名の受け取りを拒否したというのである。全国各地で国民の、現場の声を聞く「勉強の夏」とうそぶいていたが、岸田首相はまったくそんな勉強はおろか、耳を傾けた形跡すらないのではないか。

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  • 松尾貴史のちょっと違和感:経団連が消費増税提案 輸出企業だけはもうかるのでは | 毎日新聞

    経団連(十倉雅和会長)が提言を発表し、少子化対策を含めた社会保障制度の維持のための財源として「消費税引き上げも有力な選択肢の一つ」と指摘したというニュースが流れてきた。全くやる気のない「異次元の少子化対策」が、二次元(紙)に書いただけになって久しい。岸田文雄政権や自民党は、すこぶる的外れで、とんちんかんなことばかり言ったり、やろうとしたり、やっているふりをしたりの繰り返しだが、この国の将来については当に「どうでもいい」と考えているようだ。 少子化対策には、増やそうとしている防衛費の金額に比べれば桁違いに少ない予算で効果的なことがいくらでもできそうだというのに、とにかく子どもを産み育てにくくする方向にしか物事が動かない。

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  • 松尾貴史のちょっと違和感:防衛費の増額 若者の貧困、どこ吹く風 | 毎日新聞

    以前は、コンビニエンスストアの前でたむろする若者たちをよく見かけたが、最近は少なくなったような気がしている。もちろん、私の行動パターンや生活習慣によって見る光景が変わっているのかもしれないのだが「コンビニは若者の場所」という印象ではなくなってきたように感じる。 ある大手コンビニチェーンの調査で、来店客の年齢別構成比は20歳未満が2009年度は32%だったのに対し、10年間で24%に減ってしまったという。逆に50歳以上が28%から37%に増えているそうだ。もちろん、高齢者の気持ちが若返ったというわけではない。また、コンビニの値段設定は、便利な分、割高であることは否定できない。 現在の若者は、昔に比べれば随分と収入が少ない。所得から税金や社会保険料をどれだけ払っているかを示す「国民負担率」が5割近くになり、実質では6割であるとも言われている中、若者の生活は苦しくなる一方だ。しかし、料を減らす

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  • 松尾貴史のちょっと違和感:成功率が高いのは? しゃっくりを止める方法 | 毎日新聞

    PARCO劇場開場50周年記念シリーズの舞台「桜の園」(アントン・チェーホフ作、ショーン・ホームズ演出)の幕が開き、東京・渋谷の同劇場で8月29日まで出演している(その後、宮城、広島、愛知、大阪、高知、福岡へ)。 楽屋には大量の飲料が差し入れられていてありがたいことこの上ない。コーラや炭酸水、ビール、ハイボールなどの炭酸系の物も数多くあって、アルコール入りの飲料以外は、番前や番中に清涼感と刺激を求めて勢いよく飲む。ところが、私の体質のせいかどうかは分からないけれども、横隔膜が敏感なのだろうか、コップに移し替えずに飲むと炭酸の刺激が強すぎて、しゃっくりが起きてしまうのだ。ビールを飲む時にはコップに移し替えるが、稽古(けいこ)などの合間に水分補給で炭酸水を飲む時にはついペットボトルから直接飲むことが多くなり、すると高い確率でしゃっくりが出るのだ。 しゃっくり。何という間抜けな響きの言葉なの

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  • 松尾貴史のちょっと違和感:大阪・関西万博 「いっしょに、しずもな!」はご勘弁 | 毎日新聞

    なぜか「関西万博」とも呼ばれている大阪の万博は、2025年に開催が予定されている。開催には切実な理由もあるのだろう。だが、全国的に見ても、長らくの景気の沈滞・後退が著しい大阪が、世界中から人を集めて博覧イベントを開く意義は、皆目感じられない。大阪のみならず、京都、兵庫、滋賀、奈良、和歌山をもろとも巻き込んで責任を分散させようというつもりなのか。 お祭りをやるのではなく、まずは「経済の地盤沈下」からの復興に力を入れるべき時だと思うのだが、そんな底力は今の大阪にあるのかすこぶる疑わしい。事実、現時点で海外からの参加を表明した153カ国・地域で、このうち50カ国余りがパビリオンを自ら費用を負担して建設することになるが、建設の許可申請が「0」だという。建設業界は人手も資材も不足しており、費用の高騰もあって建設会社との契約が滞っているのだ。

    松尾貴史のちょっと違和感:大阪・関西万博 「いっしょに、しずもな!」はご勘弁 | 毎日新聞
    vox_populi
    vox_populi 2023/07/24
    大阪・関西万博をめぐっては松井一郎の所業は重々記憶されるべき。特に今問題の不動産価格査定をめぐっては、松井一郎の真っ赤な嘘が露見している。「松井一郎 嘘つき」でYouTubeを探せば適当な動画が見つかる。
  • 松尾貴史のちょっと違和感:緊急事態条項 「戦争への逆算」に増す不安 | 毎日新聞

    このところ、渡辺白泉の俳句を思い出すことが多くなった。 「戦争が廊下の奥に立つてゐた」 1939年に詠まれた銃後俳句で、季語はない。この2年後に、日は第二次世界大戦に突入していった。「気がつけば後戻りできないところに来ている」という句で、それほど決定的な信号とは言えないものがちらほらと目につくなあ、と感じているうちに、「廊下の奥」、つまり気が安らぐはずの生活の内部にまで、戦争の恐怖が入り込んでいたという寒気のする17音である。普段殊更に注視するわけではない場所にある怪異を想像して、この句を思い出す度、つい自分の顔がこわばるのがわかる。 昨年末、テレビ朝日系のトーク番組で、司会の黒柳徹子さんから「来年はどんな年になるでしょう」と聞かれたゲストのタモリさんが「新しい戦前になるんじゃないでしょうか」と答えて、ひと頃話題になった。日が78年間も戦争をせずにこられたのは、明らかに平和憲法の9条を

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  • 松尾貴史のちょっと違和感:「マイナンバー」トラブル 当事者に検証はできまい | 毎日新聞

    問題の噴出が止まらないマイナンバー関連のすっとこどっこいを、当に解決する気があるのかどうか。岸田文雄政権は「マイナンバー情報総点検部」なるものを設置した。総務省、デジタル庁、厚生労働省などが、省庁を横断して「検証」していくのだそうだ。岸田首相は「コロナ対応並みの臨戦態勢で」「政府、地方自治体、関係機関一丸となって全力を尽くしてほしい」などと言っている。自分たちが国民の反対を押し切ってゴリ押しして起こしたことを、新型コロナウイルスのまん延と同列に語る面の皮の厚さには驚かされるが、それよりもこの「検証組織」の司令塔が河野太郎デジタル相だという。そもそも彼のもとで、すっとこどっこいなことが頻出しているのに、客観的で冷静になることがどう見ても不可能な当事者が、一体どのような「指令」を出して「検証」するというのだろうか。 そんな河野氏は、6月25日に行った講演で、一連の問題を批判する野党について

    松尾貴史のちょっと違和感:「マイナンバー」トラブル 当事者に検証はできまい | 毎日新聞
    vox_populi
    vox_populi 2023/07/04
    「河野氏は、批判する野党について「マイナンバー制度は民主党政権がつくった制度」で「おまえが始めたんだろ、と言い返したくもなる」と奇妙な言い訳を放った」。問題はむしろ、河野太郎が言い出した保険証の廃止。
  • 松尾貴史のちょっと違和感:トラブル多発のマイナンバーカード 得をするのはどんな人? | 毎日新聞

    ずっと、私個人はその存在すら無視し続けてきたマイナンバーというのは、有害にしか見えない。それをどうしても推し進めたい、無理やりにでも導入させたい、そして「強制でない」と言いながら事実上の強制になるような外堀の埋め方でごり押しをしてきた岸田文雄政権は、一体どういうインセンティブがあってこんなばかげたことをやっているのだろうか、不思議で仕方がない。よほど政府の近くに、とんでもない得をする人たちがいるのだろうと思わなければつじつまが合わない。 公金受取口座で人ではない家族名義の口座を登録してしまったエラーが約13万件も確認されるなど、トラブルは枚挙にいとまがない。しかもトラブルのバリエーションも豊富で、どんなにずさんな法人が運営を任されているのか、悪い意味で興味深いものがある。「マイナ保険証」には他人の情報が登録されることも数多く起きている。医療機関の窓口では、資格があるのに「無効」「資格なし

    松尾貴史のちょっと違和感:トラブル多発のマイナンバーカード 得をするのはどんな人? | 毎日新聞
  • 松尾貴史のちょっと違和感:うそから出たまこと 「似顔絵塾」引き継がれ、感謝 | 毎日新聞

    「週刊朝日」が、100年以上の歴史を閉じた。30年ほど前に、上岡龍太郎さんの連載ページを引き継ぐ形で、「松尾貴史の未確認卑怯(ひきょう)物体」と「サイレント・マイノリティ」という連載を仰せつかり、週1回の連載初体験をさせてもらった。そのページは、松人志さんに受け継がれたと記憶している。その後も、畏友(いゆう)、ナンシー関さんの連載もお勧めをしたりと(彼女は何と、同じ年から「週刊文春」の連載も開始している)、何かと関わり合いは続いていた。 つい一昨年、山藤章二画伯が長年連載しておられた「ブラック・アングル」と、読者からの投稿ページ「山藤章二似顔絵塾」の連載を、ご高齢を理由に退任されることになり、連載企画が消滅の危機を迎えた。ところが、古参の担当編集者が「何とか存続させてみたい」という一念で、「2代目塾長として選者に松尾貴史を迎えるのはどうか」と山藤さんの意向を伺ったところ、「その手があった

    松尾貴史のちょっと違和感:うそから出たまこと 「似顔絵塾」引き継がれ、感謝 | 毎日新聞
    vox_populi
    vox_populi 2023/06/11
    このコラムとしては珍しくほのぼのとした話。無論、大変結構。
  • 松尾貴史のちょっと違和感:だだ漏れの危機管理 忘年会騒動、世界にどう映る? | 毎日新聞

    昨年12月30日に首相公邸内でにぎにぎしく忘年会が開かれていたのはもう広く世間の知るところとなった。岸田文雄首相の親族が18人もそろって、公邸の中の組閣写真でおなじみの階段に並んだり、寝そべったり、悪ふざけをして大はしゃぎだったようだ。長男で首相秘書官(当時)の翔太郎氏らがやったこととして、父親の岸田首相は「厳重に注意したから」という風情でやり過ごそうとしていた。 当初は「報道で知った」などと釈明していたが、騒ぎは収まらなかった。岸田首相も、の裕子氏と共にその宴会にいたのである。それも、スエットに裸足といういでたちで。仕事の合間に寄って顔を出してあいさつだけをしたという風情では、全くない。

    松尾貴史のちょっと違和感:だだ漏れの危機管理 忘年会騒動、世界にどう映る? | 毎日新聞
    vox_populi
    vox_populi 2023/06/11
    時間順から言えば、昨年末に公邸で忘年会をやらかしたあと、今年に入ってから翔太郎ちゃんは公用車で観光あそばしたのではないか。政治の私物化は、自民党をまるごと政権の座から叩き出さないと終わらない。
  • 松尾貴史のちょっと違和感:阪神大震災から28年 防災、意識し続けたい | 毎日新聞

    この原稿を書いているのは2023年1月17日、阪神大震災からまる28年がたった。あの日、午前6時に電話でたたき起こされた私は、受話器の向こうから響く母の金切り声に少しいらついていた。 「私は大丈夫やから! 私らは大丈夫やから!」 東京・渋谷のアパートで深い眠りに就いていたので、何が起きたのかもまったく分からないまま「大丈夫」と言われても、「大丈夫やったらええやんか」としか言えずに、そのまま電話を切ってしまった。二度寝をしようと試みるもうまく寝付けず、起き上がって何という気はなしにテレビをつけて見た。大阪の駅前にあるビルの屋上で、クレーンのようなものが横倒しになっている。ニュースのアナウンスで「大阪が震度4」だったと告げている。 さっきの母の「大丈夫」は、地震のことだったのだ。慌てて電話をかけ直すも、次につながったのは午後2時を過ぎてからだった。当時は情報網もインターネット環境も今から比べれ

    松尾貴史のちょっと違和感:阪神大震災から28年 防災、意識し続けたい | 毎日新聞
    vox_populi
    vox_populi 2023/02/13
    この小松左京の絵は実にうまい。
  • 松尾貴史のちょっと違和感:夫の会社に家宅捜索 身内案件の説明には消極的? | 毎日新聞

    「国際政治学者」という肩書を知ったのは、いつごろのことだろうか。時期は判然としないけれども、人物と肩書がリンクしたのは舛添要一氏だったような気がする。大学の助教授だった頃から討論番組の「朝まで生テレビ!」などに出演し論客として頭角を現したのか、とにかく売り出して参院議員になったり、厚生労働相になったりした。その後は東京都知事まで務めたが、彼の職業は、といえば国際政治学者だと迷うことなく思う。 日人の国際政治学者といえば、小此木政夫氏、目加田説子(めかたもとこ)氏、五百旗頭真(いおきべまこと)氏、村田晃嗣(こうじ)氏、猪口邦子氏、高橋和夫氏、藤原帰一氏、亡くなった高坂正尭(こうさかまさたか)氏らが思い浮かぶ。彼らがどのような研究実績を積み上げたとか、どのような主張や論理を展開していたかなど、全く分からずに「テレビで見たことがある」という程度での認識しかない。だから、顔が映った時、画面…

    松尾貴史のちょっと違和感:夫の会社に家宅捜索 身内案件の説明には消極的? | 毎日新聞
  • 松尾貴史のちょっと違和感:鈴木邦男さん逝く ものごとの是非をはっきり教えてくれた | 毎日新聞

    岸田文雄首相が「育児休業中のリスキリング(学び直し)を後押しする」という不可解なことを言い出した。子育ての実際について、ほとんど関わってきていない高級官僚や政治家がいかにも思いつきそうなシュールな物言いで、子育てをしているお母さんたちからの大きな反発も招いているようだ。 参院代表質問で、自民党の大家敏志参院議員からの提案に対する岸田首相の答弁だった。「育休中にリスキリングしろと言っているわけではなく、リスキリングしたい人には産休中、育休中の人も含めて支援する、という意味だ」と擁護する向きもあるけれども、ではなぜその余裕のある人から支援をするのか。少子化対策を最重要課題だと言っている割には「学び直しの支援は子育て中の人も入れてあげますよ」という、「ついで」のような取り組みにしか聞こえない。そしてその「ついで」しか聞こえてこないのは、岸田首相の表現下手のせいなのか。子育て支援の一環という扱いな

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  • 松尾貴史のちょっと違和感:「投票率上げなくていい」 足元がぐらつくからだろう | 毎日新聞

    栃木県会議員を50年以上もやっている板橋一好(かずよし)という人物が、昨年末の県議会の県政経営委員会で「投票率を上げなくてもいい。関心のない人に投票させたらロクな結果にならないから」と発言していた。県側から、若年層の投票率向上案が報告された際の発言で、「関心のない人には投票してもらいたくないのが音だ」とも語った。 選挙に関心がない人が多いのならば関心を持ってもらうことが重要なのは議論の余地もないはずだが、長年にわたって権力側に居座っていると、選挙での成功体験なのか、既得権益を守りたいのか、こういうゆがんだ発想がこびりついてしまうのだろう。森喜朗氏が首相だった時に「(選挙に)関心がないといって寝ていてくれれば」という趣旨の発言をして大問題になったことがあったが、同じ発想だ。長く権力の側にいると感覚が腐敗して…

    松尾貴史のちょっと違和感:「投票率上げなくていい」 足元がぐらつくからだろう | 毎日新聞
  • 松尾貴史のちょっと違和感:立憲離れ自民推薦で出馬へ 「自己実現」の道具なのか | 毎日新聞

    寄らば大樹の陰か、長い物には巻かれろか。 2021年の衆院選岐阜5区に立憲民主党から出馬して落選した今井瑠々(るる)氏(26)が、離党届を出したことを明らかにした。そして、近いうちに自民党に入党し、4月の岐阜県議選多治見市選挙区に自民党の推薦を受けて立候補する予定だという。 このあからさまな寝返りには苦笑するしかないが、立憲は相当の打撃を自覚しているようで、党内に大波が起きているようだ。多くの所属議員もSNS(ネット交流サービス)でさまざまな反応を見せている。 今井氏は「非自民」を旗印に活動してきたそうだが、彼女のところに集まって支援していた人たちはどう感じているのか興味深い。そもそも、自身の中に使命感や義憤のような「芯」があったのかどうか疑問だ。彼女にとって、政治家になるというのは「政治を正したい」「世の中を良くしたい」ということよりも、就職活動の意味合いが大きかったのだろう。議員でいる

    松尾貴史のちょっと違和感:立憲離れ自民推薦で出馬へ 「自己実現」の道具なのか | 毎日新聞
    vox_populi
    vox_populi 2023/01/16
    ブコメでは松尾氏を叩くコメントが多いが、全文を読めば明らかに批判はむしろ立憲民主党の代表など幹部へと向かっている。松尾氏批判のブコメは日本語を理解できているのか。似顔絵にもさほどの悪意は感じられない。
  • 松尾貴史のちょっと違和感:「支持率に一喜一憂しない」 国民の声を聞かないってこと? | 毎日新聞

    いつの頃からだろうか、時の政権関係者の口から「支持率に一喜一憂しない」というお題目が唱えられるようになったのは。私の記憶では、小泉純一郎氏が首相だった時には既に使われていたような気がする。 どこか標語のような響きで、何か深い教訓が備わっているような字面だけれども、当にそれでいいのだろうか。国民が仕事を「評価してくれている」「信頼してくれている」ということを喜ばしく思い、「評価してくれていない」「信頼してくれていない」ということを憂えるというのが、政治家として当たり前の感性ではないかと思うのだが。「選挙で議席をもらったのだからこっちのものだ」と、まるで全権白紙委任でもされたかのような了見だとしたら、有権者としてこれほど腹立たしいことはない。 河野太郎デジタル相が、テレビの情報バラエティー番組で「次の選挙まで時間がある。支持率で一喜一憂しないのがいいと思う」などと述べた。取りも直さず「国民が

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  • 松尾貴史のちょっと違和感:ナプキンがないラーメン店 マスクする前に口拭きたいのに | 毎日新聞

    初めてのラーメン店に入る。口頭で注文する時もあれば、自動券売機で券を購入する場合もある。以前は「現金のみでお願いします」という店もかなりあったが、最近では「キャッシュレスなので電子決済、交通系、クレジットカードでお願いします」と言われることも多くなった。現金を持っていても、店によってはラーメン一杯がべられないという時代になったのだ。 店主の考え方がいろいろあるのはいいことだと思う。しかし、私はある種のラーメン店が苦手なのだ。それは、テーブルやカウンターに、ナプキンなどの口が拭ける紙類が置かれていない店だ。もちろん、ティッシュペーパーでもいい、何か口の周りを拭くものが欲しい。豚骨や背脂などの「うまい脂」が必須とも言えるラーメンべて、べ終わったら脂ぎったままの唇をマスクで覆うことに抵抗感がある。「ティッシュぐらい自分で用意…

    松尾貴史のちょっと違和感:ナプキンがないラーメン店 マスクする前に口拭きたいのに | 毎日新聞
    vox_populi
    vox_populi 2022/11/14
    食欲旺盛なのはとりあえず健康の証と言えるのではないか。
  • 松尾貴史のちょっと違和感:目くらましに失敗 内閣改造、やぶ蛇だった | 毎日新聞

    内閣支持率の下落をい止めるべく前倒しして行われた感のある岸田文雄内閣の改造だった。いわゆる「壺(つぼ)議員」の一掃、すなわち旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との関係がない人選が徹底されるのだろうかと、いや、まさかそんな清新なことは「あの周辺」には無理だろうと予想しつつも、「もしかすると」という期待感はかすかにではあるが持っていた。しかし、その「当該の組織」との関係は断ち切るどころではない癒着が進んでいたようで、蓋(ふた)を開けてみれば破滅に向かっているとしか思えないような強力な「壺」感を覚えさせてくれた。 内閣改造前には、判明しているだけで7人の閣僚が旧統一教会と関係があった。彼らを「一掃」して「壺気」のない人選を徹底するのか注目されたが、組閣が済んでから加藤勝信厚生労働相、高市早苗経済安保担当相、寺田稔総務相ら7人が旧統一教会と関係していることが明るみに出た。留任が決定してから旧統一

    松尾貴史のちょっと違和感:目くらましに失敗 内閣改造、やぶ蛇だった | 毎日新聞
    vox_populi
    vox_populi 2022/08/24
    岸田政権、ド「壺」にはまってさあ大変、と。紀藤正樹弁護士の似顔絵は大変上出来。