牛丼チェーン大手の吉野家の企画本部長を務める常務取締役(当時。この件で解任された)が、早稲田大での社会人向け講座に講師として招かれ「生娘をシャブ漬け戦略」と表現した。「田舎から出てきた右も左もわからない若い女の子を生娘のうちに牛丼中毒にする。男に高い飯をおごってもらえるようになれば絶対に食べない」などと発言したらしい。それも「不適切な言い回しで不愉快な思いをされた方がいたら申し訳ないが」と前置きまでしていたという。 客にも、全国で働く現場の皆さんに対しても、CMキャラクターとして起用しているタレントの顔にも、泥を塗りまくるような意識と発言だ。