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ブックマーク / tanu-ki.hatenablog.com (24)

  • 日本の電子書籍には未解決の問題がこんなにある。なんで誰も指摘しない? 言いたくないんだろうな - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    先日のエントリ「Kindleが上陸したけれど、当に私たちを幸福にしてくれる電子書籍に気づいている人はやっぱり少ない」にずいぶんたくさんのブックマークが集まって、驚いた。みんな、電子書籍のことをこんなに気にしていたのか!? びっくりだ。 それと、はてなブックマークにつけられたコメントを読んでて、会社を辞める前にブログ書いてた頃を思い出しましたよ。あの頃はコメント欄が炎上したものだけど、最近はコメント欄に人が集まるんじゃなくて、ブックマークに集まるんだろうか、とか。 いろんなことを気づかせてもらったので、それをメモしておこうと思います。 ◆批評家ではなく、消費者の一人として物を言う 僕自身もそうなんだけど、ネットで何か書くとき、自分の立場を「消費者」「読者」ではなく、ついつい「分析者」「批評者」にしてしまいがちだ。これは良くないと思った。 集まったブックマークの中には、たとえば「売れない

    日本の電子書籍には未解決の問題がこんなにある。なんで誰も指摘しない? 言いたくないんだろうな - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
    FeZn
    FeZn 2012/10/31
  • リストラなう!その25 Twitterで陰謀が進行中 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    やっぱり会社に行くといろいろ動きがあるものですね。ネタができて嬉しいなあ。 ってわけじゃないんだけど、毎朝路地裏を通って出勤してるのだけど、今朝はふだん見かけるたちが日向ぼっこではなくて車体の下とか門柱の陰とか、涼しいところを選んでごろごろしていたのだった。そうか、もう涼しい場所が心地よい季節になったか。って敏感だな。素晴らしいな。僕ものようにごろごろして生きていきたいよ。もうじきだなあ……って、じゃなくて失業者になるわけで、そういう自覚がなかなか足りないたぬきちであった。 ところで昨日のエントリで「『1Q84』は日で一番売れている/読まれている創作」と不用意に書いたところ、「『ONE PIECE』忘れてね?」という鋭い突っ込みをいただき。ごめんなさい、忘れてました。ていうかコミックという創作分野のことすっかり忘れており。ひどいな俺。 すみません。素直に小説って書けばいいんだよ>

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    FeZn
    FeZn 2010/05/07
  • リストラなう!その20 Twitter風にテキトー更新なんだよ - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    四月も半ばというのに氷雨の降る夜、不案内な渋谷の街に行ってきた。濡れた路面に紅灯が映えるさまはリドリー・スコットの映画のよう。見知らぬマンションの一室を訪ねる俺はハリソン・フォードか? 髪もあのくらいの長さだし。 などと陶酔に浸っても誰も同意してくれませんね。はいわかってます。すいません。 論に入りますが、要するにネタもないし疲れてるしで、今夜は140字前後でテキトー更新します。重ねてすいません。 ■希望退職二次募集だが、やはり応募資格を拡大しただけあって何人も応募者が出てるという。あくまで噂で聞いただけなのでこんなとこに書くのは無責任とのそしりを受けても仕方ないが、それでも僕は書きたい。ようこそ、よく決めた、と。応募しなかった人も、これは残る決意をしたということだろう。同じくよくぞ決めた、と言いたい。 何人応募してあと何人の枠が残っているのか知らないが、たしか明日が二次募集の最終日、今

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    FeZn 2010/04/26
  • リストラなう!その19 「リストラなう」がコミックに? - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    ■「コミック化の件ですが」 ブログを始めて以来、見知らぬ方からいろいろお便りをいただくようになった。その中には「ブログの書籍化はお考えですか」といった申し出もある。ありがたいことだ。だが今は正直ひーひー言いながら毎晩更新するのが精一杯で、そがーな余計なこと考えちょる暇はありゃーせん(どこ弁?)、という感じだ。だからオファーには「ありがたいお申し出ですが…云々」と応えている。なんだか不遜な流行作家になったように見えるが、今は“不遜な流行作家”たちの気持ちがちょっとだけわかる。仕事が終わってから毎晩たった3時間だがエントリ書いてると、すごく消耗するのだ。大勢の人に読まれててたくさんのコメントがつく、それだけが僕が続けてるモチベーションだ。「最初は面白かったのに最近はつまらない」ってコメントがつけば「ああ、すみません。仰るとおりです、でもリストラ進行中っつってもそう毎日面白いことは起きないんです

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    FeZn 2010/04/26
  • リストラなう!その18 他者の視線 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    ますますコメント欄が白熱する「リストラなう」、今日も親会社の人、新たに腹を立てた人などにご登場いただき盛り上がっております。呼んでもいないのに向こうから面白コンテンツが押し寄せる、これがweb2.0というやつなんですかね? ただですね、「何言われても平気だ〜い! 今までも散々叩かれたもんな」と思っていましたが、正直、見知らぬ他人の怒りや呪詛・怨念を受け止めるのは疲れます(ため息)。しかも匿名の人たちからの。普通の暮らしをしてるとこんな機会ありませんものね。今日も心折れまくりです。 一つだけ助かってるのが、これらの怒りや呪詛が匿名だということです。もしも怒る人や呪う人が自分の実名でやってきたら、きっと僕はショックで立ってられないでしょう。怒りが力を持つのは怒る主体が隠れてない時です。ま、僕も匿名でブログやってるのでその非力さはイーブンですが。とにかく影からの怒りは力が薄い。そうは言ってもたぬ

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    FeZn 2010/04/26
  • リストラなう!その17 葛藤、二次募集 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    相変わらず奇跡のような盛り上がりを見せているコメント欄、今日も絶賛炎上中……と思いきや、意外に静かですね? 昨日は「親会社」の方が出てきてくださいましたが、今日はどんな方がお見えになるのでしょうか。サプライズゲストも毎回充実した「リストラなう」、それではいってみましょう! ■いきなり脚光、四十代編集組はどうする? 先週金曜から二次募集が始まっていたらしい。僕は会社を休んでいたので正確なとこを知らなかった。 一次募集で対象になったのは五十歳以上の全社員、四十歳以上の営業・管理部門。ここから計三十九名の応募があったという。発表から募集締切まで一次募集はずいぶんと長かった。募集開始から締切までは七日間だが、それ以前が長かったからね。僕も募集期間の前にフライング応募したわけだし。 だからたぶん、一次募集の対象者だった人で、これはという人はみんな応募してしまったんだと思う。期間延長して二次募集しても

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  • リストラなう!その15 文芸書が陥った地獄 後編 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    今日、ついに早期退職優遇制度の応募状況が明らかになった。会社の公式発表ではないが、あちこちで人数がささやかれている。 「三十九人」 そうか、定員の五十人には満たなかったか…。 だが間髪入れず「追加募集が始まったよ」と聞いた。僕は今日は午後外出してて会社のイントラネットを見てないので知らなかったのだが、対象者を「編集部門の四十歳以上も含む」に広げるらしい。 これならきっと、あと十一人なんて埋まるな。 噂では、編集部でも真剣に「応募したいが、なんで自分は対象じゃないんだ」と苦悶していた四十代がいたと聞く。選択肢が与えられることで救われる者がいるはずだ。一方で、自分も対象になったことで不安になる者も出てくるだろうが。 ちなみに、追加募集では個別面談はやらないらしい。あれは受ける側もやる側も疲れるからな。それもいいだろう。 なんとなく、なんとなくだが、再建案に見通しが立ってきた気がする。当初は、殺

  • リストラなう!その16 書店の若い衆たちと - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    ごぶさたしておりました。コメント欄大好評炎上中、バズってしまってさあ大変、のたぬきち日記でございます。 久しぶりに体重計に載ってみますと、なんと65kgで以前より3kg減! どうしたことだ、最近はウォーキングもサボりがちなうえこの週末は酒飲んで遊びまくったというのに。……そういえば、毎晩ブログ書くようになってから体重はかってなかったんだな。ということは、ブログを書いて痩せたのか? これは企画になる! 名付けて『炎上ブログ・ダイエット』!(別名『書くだけダイエット』)。どうだ! これなら中国製の付属品のせいで搬入日が左右されるなんてこともないぞ! この企画で書籍化・映像化・ドラマ化をご希望の出版社様は当エントリのコメント欄に「書籍化希望」とコメントをお寄せください! (なお、コメント欄にメールアドレスを書かれても小生はメールを差し上げませんよ。いちおう匿名で書いてますので「釣り」を警戒してい

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  • リストラなう!その14 文芸書が陥った地獄 前編 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    ますますコメント欄が盛り上がる拙ブログですが、「その11」に「sn」さんがつけてくれた長文のコメント、これは個人的にグサッと刺さりました。「同一労働・同一賃金」「市場価格」という考え方。これでないと未来はない、というのは前に城繁幸の著作読んで唸ったとこです。実は、読んだとき感銘は受けたけどやっぱり他人事だった。いまは違う。キリキリと痛みを伴って「同一労働・同一賃金」「市場価格」という言葉が胸に迫ってくる。リアリティ。会社辞めるって決めなきゃこのリアリティを感じることができなかった。なさけないことです。「45歳のくせに幼い」と言われるわけだ。 それと、「その13」にコメントくれた「sato」さん、同じ会社とのこと。不安と恐怖を感じているとのこと。家族にも話してないとのこと。ダメじゃん!すぐに奥さんに話さないと! 話さないから不安になるんだよ。俺が呑気にブログ続けてるってか? ふざけんじゃない

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  • リストラなう!その13 音もなく時は過ぎ - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    今日は早期退職優遇制度の募集最終日。先週金曜の「基給カット」発表の成果(?)はあったのか。月・火の2日間でどれだけ応募者は増えたのか。 ……全然わからない。会社発表はないのである。 夕暮れ、どこからともなくはぐれ者たちが集まり、タバコを吸ったりコーラを飲んだりする一角がある。こういうスポットはどんなコミュニティにもあると思う。ちょっと狭苦しくなってるがはぐれ者には居心地のいい場所。中学校なら体育館の裏、高校なら下校途中のたばこ屋の近辺とか。ちょっとおバカな若者が盤踞する場所である。 一人のはぐれ者が油を売っていると、別のはぐれ者がふらりと立ち寄ってタバコに火をつける。さらに別のはぐれ者が飲み物を買いに来る。体育館の裏やたばこ屋の近辺と違うのは、はぐれ者たちがいずれも40代以上だということだ。なんということか。男というのはいくつになってもおバカな動物である。 「おう、ハローワークは行ったの

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    FeZn 2010/04/26
  • リストラなう!その12 若者はみな悲しい - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    四月も半ばというのに東京は氷雨が降っている。早期退職優遇制度の申込はあと今日と明日を残すだけだが、週が明けて申込者が激増した、という噂はまったく聞かない。外から冷え切った身体で出勤してくる同僚たちはみな心なしかぐったりしている。月曜の朝、憂な一週間が始まった。 もし五十名の募集枠が順調に埋まっていて、あと数人、という状況になったら会社は「アナウンスします」と言っていたはず。何も言わないということはまだまだ埋まってないのだろうか。金曜に明らかになった大幅減給も、対象者の心を動かすには至らなかったようだ。状況は膠着したように動かない。 僕は最近、退職後に何をしようかと考えるのが楽しい。不安はものすごくあるけれど、これまでのようにただ働くだけで大枚の給料を取ることはできないけれど、六月以降が楽しくてしかたがない——と思うようにしてる。そうしないと不安に押しつぶされるからナ。 ■退職後の目標——

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  • リストラなう!番外編2 コメントありがとう - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    ええ、「読む者の心を荒ませるブログ」ランキングがあったらダントツで1位であったろうに、そういうランキングがないことを残念に思うたぬきちです。 いただいたコメントは全部読ませていただきました。これ以上ないくらいしっかり凹みましたし、心も折れてますからご安心ください…。 ■僕はこれからどうするつもりなのか コメントで「これからはもうこんな高給は取れないだろう」とご指摘いただいてますが、当然僕もそう思っています。ていうか高給は無理どころか、再来月は失業者ですから。とりあえず消費規模を半分以下に縮小する準備をしてます。そういう見直しができる状態なのを幸せに思っています。また健康であることも。 「再就職」の心配をしてくださるコメントも多いですね。実は「再就職」には懐疑的なので今は全然考えてません。同じ業界に行ったらたぶんまた同じことが起きるし! 「不慮の起業家」という言葉があるそうですが、たぶんこれ

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    FeZn 2010/04/26
  • リストラなう!その10 『電子書籍の衝撃』の衝撃 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    昨日はエントリをアップロードしたら、生協で買った680円の焼き肉セットと新タマネギを焼いて発泡酒で一杯やり、気持ちよく寝てしまった。毎晩ブログを更新する重圧に慣れないため、ついついアルコールに親しんでしまう最近なのだ。どうせ俺のブログは文よりもコメントの方が面白いってよ、ケッ。…いかんいかん。 ■みんな、『電子書籍の衝撃』はもう買ったか? でも今朝目が覚めたときは「いけねっ!」と思って慌ててiPhoneを起動した。今ちょうどディスカヴァー21のサイトでは、佐々木俊尚・新刊『電子書籍の衝撃』がキャンペーン価格でダウンロード販売中なのだ(4/7正午〜4/14正午まで。人数無制限)。 D21社のサイトには初めてアクセスしたけど、白を基調としたきれいなサイトで構成もシンプル、どこへ行けばアカウントを作れるか、決済できるか、ダウンロードできるかが自然に理解できる、非常に洗練されたつくりだった。FL

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  • リストラなう!その9 静けさの中に不穏な胎動 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    こんばんわ。「年収を公表しようと思ってる」と書いたら、多くの方からコメントをいただきました。ありがとう。 「やめとけ」と言ってくれる方もいるけれど、僕はこのブログを始めてから「やめとけ」というアドバイスをもらうと必ず「やって」しまうという悪い癖がついてしまったので、ごめんなさい、今回もアドバイスと逆のことをしてしまうでしょう。けどまだ集計してないからね、悪いけどしばらく待ってね。 一つわかったのは、やっぱりこの業界の年収というのは通常隠されてて、知りたいと思ってる人が多いということ。これは晒す価値がある。ジャーナリズムだぜ!ってわけじゃないけど、隠れているものを白日の下に晒すこと、それが面白いんだってこと。シビれるのう(「仁義なき戦い」の広能風に)。 ■山場は週末? 今日は仕事が忙しくて情報収集(笑)ができなかった。なので新しい展開はありません。残念! しかし、じっとしていても感じることは

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    FeZn 2010/04/26
  • リストラなう!その11 来るべきものが来た——基本給カット - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    昨夜はついに更新できなかった。同僚と飲みに行ったせいじゃない。ブログで偉そうなこと言ってる自分がちょっとイヤになったからだった。現実は、こんなもの吹き飛ばしてしまうくらい重く、苦しい。 Twitterで「リストラなう」を検索して読んでいると見逃せない投稿があった。沖縄出身の方らしい「@yo_no」さんという方のもの。「『金の計算はおろか、ほとんど何も計算しない。これがウチナー流か。アバウトでいいなあ。」←こういうクリシェを見聞きする度に、出身者としてはナメんな的な気持ちになる」。 この指摘は鋭く、痛かった。僕はここでウソを書いていたことに気づいた。 このとき僕と会話した人が「なんくるないさ」と言ってくれたのは事実だが、そこに恣意的な意味づけをしたのはすべて僕だ。「沖縄人は計算しない」なんてのも全部僕の創作に過ぎない。言ってしまえばウソだ。もっと言うと、僕は伊集院静氏のエッセイに反発して、彼

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    FeZn
    FeZn 2010/04/10
  • リストラなう!その8 それぞれの逡巡 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    今夜は佐々木俊尚さんの新刊『電子書籍の衝撃』9784887598089の発刊イベントがあったらしい。ツイッターを見てると予想だにせぬ方角から拙ブログのURLが。ハッシュタグ #denshi を追っかけるとイベントの実況タイムラインが現れた。そこに「RT @joesakai あれ、どこの出版社の話か、バレてますよね(笑)RT @chibama: リストラなうの話なう #denshi」などと不敵なつぶやきが! なんだとー!! そうかー、バレてるのかー。いやいや、そんなことないですからね! そんな会社は知りません! 僕は認めませんよ! 最後までしらを切り通します! ■募集2日め、確信はないけれど 昨夜ブログを更新した後、気分を変えたくなって盛り場に飲みに行った。濡れた歩道をてくてく歩いてると、向こうから見知った顔がやってきた。 「あ、○○さんじゃないですか」 「あーびっくりした。そんな格好で何し

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    FeZn 2010/04/07
  • リストラなう!その7 去りゆく男たちの流儀 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    ■募集開始!されど五里霧中 今朝から「早期退職優遇」の正式な受付が始まった。僕も、今日の朝イチで応募したこととして処理されたらしい。ごくごく親しい何人かの同僚と、「おう、もう出したか?」といった会話をこっそり交わす。今回の対象ではない若い社員や、同世代だけど残留をにおわせている同僚には聞こえないように。それでも、この話をしてるということは雰囲気でバレている。職場の雰囲気を悪くしてごめんなさい。 退職を決めた僕たち対象者の興味は「さあ、俺もエントリーしたけど、これで何人だ?」なんだけど、ほんとのとこどのくらい応募したのかさっぱりわからない。会社は「残り枠が少なくなったらアナウンスします」と言ってるが、こうしたアナウンスがないところをみると五十人にはまだまだ及ばないのだろうか。 だが、「あいつは応募したよ」と意外な人の名前が挙がることがある。おお、こんなところに同志が! って、別にあんたと同志

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    FeZn 2010/04/06
  • リストラなう!その6 いよいよ開始、退職者募集 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    明日の月曜から7営業日の間、会社は「特別早期退職」の申込を受け付ける。「適用申請書」というペラ1枚の書類に署名捺印して総務部に提出するわけだ。 僕はもう、提出してしまっている。個別面談してくれた総務の偉い人が「すぐ出してくれてもいいよ」と言ってくれたから、とっとと持って行った。他にも何人か、僕のようなそそっかしいのがいて、すでに提出しているらしい。 自分が辞めるか残るかを逡巡する段階は、僕にとってはとうに過ぎてしまった。もう後戻りは効かない。 僕の興味の焦点は「退職後の自分の生き方」に移った。……と言いたいところだが、実はまだそこまで行ってない。それよりも、「このリストラが成功するか否か」が気になるのだ。気になって仕方がない。 まだ悩んでる同僚、残る決意をした同僚からは「会社辞めるんだったらもう関係ないだろ、余計なお世話だ」と言われそうだが、僕にはどうしてもこだわってしまう理由があるのだ。

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    FeZn 2010/04/06
  • リストラなう!番外編 担当書店さんへのメール - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    こんにちは。今日は「リストラなう」日記を書き始めてから初めての週末です。 はぁ(溜め息)……今週はあまりにもスリリングな日々を過ごしてしまいました。退職することを決めたこと。それをブログに書いちゃったこと。それが思いもよらず大勢の人から読まれるようになったこと……。どれも、これまでの人生で経験しなかった出来事でした。 とくに、紙のとは比べものにならない、みなさんからのレスポンスの早さ・多さに驚きました。力づけられました。時代は変わりつつある、と激しく実感した一週間でした。 今日はちょっと身体を休めたいので、テヌキをすることをお許しください。別の書き物を掲載してお茶を濁します。だから「番外編」。 僕の仕事は書店営業、とくに書籍の販売促進です。いくつかの書店チェーンと東京都下西郊・中央区千代田区・そして兵庫県の書店さんを担当しています。どの地区もいろんな思い出がありますね…営業はホント楽しか

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    FeZn 2010/04/06
  • リストラなう!その5 2次面談は本気度UP! - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    昨日のエントリーに「自分に酔ってる感じ」というコメントを寄せてくれた人がいて、ハッとした。そう、たしかに僕は自分に酔っていた。ごめんよ。 でもね、自分の書いたものが何千人に読まれ、反応が寄せられ、「にしませんか」なんて申し出を受け、挙げ句の果てに昔から畏怖していたノンフィクションライターに「文章がいい」なんて褒められると、誰だって酔っちゃうと思わないかい? ええ?(と逆ギレ)。 だからといって酔っぱらった文章晒していいわけじゃないけどね…。 子どもの頃から作文を褒められるのは嬉しかったんだ。大人になるとそんな機会はついぞなかったし。嬉しかったんだよう! 会社で評価されなかった分、見知らぬ人から褒めてもらえるのが! ……はっ。また醜態を晒してしまいました。すみません。 では今日もエントリを一つお送りします。「2次面談」です。 ■日、2次面談終了 今週は月曜から金曜まで、対象者の2回目の面

    リストラなう!その5 2次面談は本気度UP! - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
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    FeZn 2010/04/06