Published 2024/03/15 18:25 (JST) Updated 2024/03/15 18:42 (JST) 「頂き女子りりちゃん」を名乗って恋愛詐欺のマニュアルを販売し、自身も男性の好意につけ込み現金をだまし取ったなどとして、詐欺罪などに問われた渡辺真衣被告(25)の論告求刑公判が15日、名古屋地裁(大村陽一裁判長)で開かれた。検察側は懲役13年、罰金1200万円を求刑。弁護側は寛大な判決を求め結審した。判決は4月22日。 被告人質問で渡辺被告は「自分の居場所を失い、ホストクラブに通うようになった」と述べた。 検察側は論告で、ホストを売り上げナンバーワンにするために詐欺に及んだと指摘。「動機は短絡的で身勝手極まりない」と非難した。