アイドリッシュセブン。 Twitterなどを利用していれば一度は目にしたことがあるかもしれない、アイドル物のスマートフォンアプリ。 自分はいわゆるオタク、そう、そっち方面には多少明るいタイプのオタクなのでもちろん知っていた。周囲の人間がどんどん足をとられ、諭吉を捧げていく様子も見てきた。 スクフェスやアイチュウなどもやっていたし、ゲーセンにいけばポップンミュージックなどをやっていたような人間なので、元々音楽ゲームは好きだ。 「たぶんこの子好きだよ」なんて言葉を何度もかけられていたし、なんとなく聞いていた話でも「あぁ自分が好きそうだなぁ」と思う事はたくさんあった。 ではなぜ今まで手を付けなかったのか。 キャラクター原案が苦手だった。 それだけだ。絵が苦手なのではなく(むしろ女の子なんかはとても可愛らしいと思う、少女漫画は読まない人間だったがKYOKOは読んでいた)、ご本人がとても苦手だった。