会社の廊下で通りすがりに アックスボンバーかましてくる同僚の女。 そんな華奢なヤツのアックスボンバーに倒れるオレではないが、 おまえ、横パイ当たってんぞ! くっそ、オレにおまえを昇給させられる力があったら! おまえ、昇給な!なのに くっそ。 オレはヤツに倒された。
今年入った新人が朝のニュースを見ながらシュレッダーをかけていた。電車に300個の卵を投げつけたニュースを見て一言。 「くっそもったいねえ!!」くっそ昇給だな。ツイートする
ある女性社員なんだが、 最近「よしっ」て独り言を言う。 エクセルを保存し終わった後に、 「よしっ」 メールの送信ボタンを押した後に、 「よしっ」 切手を張り終えた後に、 「よしっ」 声は小さめで、自分への確認のために言っているような感じだ。 この「よしっ」が聞き心地がよくて、次いつ言うかなあって結構楽しみにしている。 この前、トイレが一緒になってこれはいい機会だと思って、自分の排尿は尿漏れも気にせずそそくさと済ませ、 女子トイレの前で待ち伏せてしてた。 きっとうんこした後も、 「よしっ」 って言うんだろな。 と思ったのに言わないでやんの。 おい、そこ 「よしっ」だろ。 昇給チャンスだろ。 まあ、絶対言うよなって時に、言わない夏の夕暮れもいとをかし。 昇給癖の抜けないやつだな。
忙しい昇給業務の合間を縫って昼休みに本屋に行った。 入ってすぐ異様な光景が目の前に飛び込んできた。 30代半ばの篠原涼子風の女がananを立ち読みしている。 涼子の後ろには3人の男が並んでいた。 異様に感じた俺は、涼子がananの何を読んでいるのか気になって後ろを通り過ぎた。 涼子の読んでいた記事は、 「セックスでこんなに綺麗になる!」 という記事だった。 涼子はそんな記事を真っ昼間から食い入るように熟読している。 「これか。これに男たちは群がっていたのか。」 気づけば俺も群がっていた。 そして最後尾に並んだ。 しかし、列は全然進まない。 会社に戻らないといけない。 焦った俺は、ananの隣のNon-noを手に取り涼子の隣に陣取った。 すると涼子は、 ダメでしょ。後ろに並びなさい。 と言うかのように、クビを後ろにひねった。 すいませんでした。 とは言わずに、頭だけ下げてた。 涼子目当てで隣
最近昇給欲求のある女の子が多すぎる。腋汗が目立つグレーの服ばかり着てくるのだ。クールビズとかいって、クーラーが弱めなのはそのせいだろう。汗っかきでいつも汗ばんだプルプル肌の新人の子。お淑やかで涼しい顔をしてるくせに腋だけグッチョリの同僚。ババシャツが透けてる40代のむっちりした女。梅雨のジメジメした空気に、女達の腋から滲み出る芳香。分泌物が織り成す濃密な空間。しっとりと濡れた空気。俺はその中を優雅に泳ぐ出目金だ。ブリッ。試すように昇給候補のまわりを歩き回る。ブリッ。ブリッ。最初に指摘した子がミス昇給な。ツイートする
本日、突然新入社員の研修に立ち会った。 内容は敬語の使い方。 一番かしこそうな男の子に、ボクを客に見立ててアポを取ってみてと言ったところ。 「御社の都合のいい時間に訪問するっス」 と言って失笑をかっていた。 いやいや、わらっちゃだめだよー、君たちも言えないんだからと軽く注意して、 インテリそうなメガネ女に同じ宿題を与えたところ、 「ご挨拶にお伺いしたいのですが、ご都合の良い日に10分程度お時間いただけませんか」 と自信満々に言った時に、パンツのラインがお尻に思いっきりでているのが見えたので、 さっそく昇給することにした。
春だねえ。 春といえば新人の入ってくる季節です。 今週は先月面接した新人の女の子が入る。 その新人は、面接時にどんでもない巨乳で俺にメダパニをかけた女の子だ。 面接で何を話したかは覚えていない。 「シュレッダーを通して社会の嫌な問題を粉々にしたい。」 と言ったか言わずか、気付いたら俺は採用決定通知を送付していた。 その新人が昨日初出勤したのだが、 「なぬ・・・別人・・・なんなんだその貧乳は・・・ せっかく小さめの制服を用意しておいたのにブカブカじゃないか。」 確かに、引き戸を開く時取っ手を自分の胸にぶつけてたな。 面接中、ずっと胸を机に押し付けてたな。 自分のじゃないから目測を誤ってたのか。 書き損じた履歴書でも入れてたのか。 そんなせこい方法が社会で通じると思ったら大間違いだぞ。 面接は何だったんだ。 そんなのが通用するのはここの会社だけだぞ。 シュレッダーは当分触らせないぞ。 罰として
ある女性社員が席を立った。 いつもの時間だったので、 「あっはーん、トイレだな。」 と思っていると、すぐに帰ってきた。 なんだかとっても辛そうな顔だ。 恐らく誰かが入っていたのだろう。 一旦席につくと私の所に来た。 「この本面白かったぽよ。ありがとぽよ。」 と言って、昨日貸してあげた”夢をかなえるゾウ”を返しに来た。 やけに読むの早いな、と思ったがそれよりなんだかやけに臭い。 うんこの臭いに近い、屁の臭いだ。 俺はすぐに悟った。 「ちゃんと読んで勉強してるじゃねえか・・・」 恐らくこうだ。 屁をしようとトイレに行ったが誰かが入っていて困った。 こんな時、ガネーシャだったらなんと言うだろう・・・ 考えた結果、シュレッダー娘は俺のところに来て屁をこいて帰っていったのだ。 自分が屁をこいたとは思われないし、俺に屁のにほいをかがせることも出来る。 それに喜んだ昇給神マスーダが昇給するかもしれない。
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