鉄血のオルフェンズはおもちゃの販促アニメとしてどうなのかという意見を見た。これについて思ったことを書く。 まずプラモというおもちゃがどんどんギミックを廃してディスプレイ(つまり遊ぶものではなく飾るもの)に特化していっており、ガンプラも同様の流れの中にあることはおおむね同意してもらえると思う。 今のガンプラのギミックというと、ハイグレード(名前に反し事実上のスタンダードグレード)だと、もう各部関節可動くらいしか無くなっている。別に批判したいわけではなく、これは強度的にも、コスト的にも、組み立て難易度的にも当然のことだ。 つまりガンプラの遊びの幅というのは、基本的には一度組み立ててしまったら、あとはポーズを取らせて飾ることくらいしか無いのだ。 組み立て部分はアニメの領分ではない。アニメが提供できるのは、飾るときのモチーフになるシーンだ。 だからアニメに登場するガンダム(=ガンプラ)は見た目のキ