何年か前のこの時期だけど、お天気の話でもするみたいな感覚で、何歳までサンタさんのこと信じてた? と夫に聞いたことがある。 そしたら、 「何歳っていうか、分からん。俺んちプレゼントとか? そういうのなかったし」 そうか。朝起きたら枕元にプレゼントが置いてあるっていう体験があって初めて、サンタクロースの存在を感じられるんだった。 幼稚園の頃に両親が離婚してて、夫は母親のいない子供時代を過ごしている。 オモチャやゲームなどは割と普通に買ってもらっていた模様だが、クリスマスとかのイベントの計らいまでは父親も気が回らなかったようだ。 夫いわく、色んなことでまわりの友達から疎外されたように感じることもあったらしい。 お天気の話感覚で聞いてしまった私の想像力の欠如だ。 その後、父(私から見て義父)は再婚してて、夫もその妹もすごく嬉しかったそうだ。 私も義父母にはよくしてもらってる。 いい話にするつもりは