昨日、祖父(享年93)の四十九日の法要があって、久々に実家に帰った。 法要が終わり、宴会場で食事をしているとき、和尚が眼鏡をずらして大泣きしだしてギョッとした。 そのあと、腰を上げて本家のおじさんと机越しに握手して、「もううち寺の味方は増田本家さんだけや...」 みたいなことを言って、肩を抱き合ってて、とにかく普通の雰囲気ではなかった。 聞けば、最近檀家さんが減っていて、心配らしい。 跡取りも婿で地域との縁が薄いのも心配らしい。 そんな中、増田家が父に代替わりし、お布施の額が激減。すごく心細くなったという。 20年前の祖母の葬儀で、祖父は坊主を5人呼んでいた。 今回の祖父の葬儀では、父は2人しか坊主を呼ばなかったというのが「信じられない!」そう。 増田本家のおじさんは、常日頃から増田分家(集落に20軒くらいある)に対して 寺にお布施をするよう呼び掛けていて、 増田一統の戒名のランクを上げた